【最新ガンプラ】「機動戦士ガンダム 水星の魔女」PROLOGUE、9/4(日)配信記念レビュー! 蝶のように舞い、蜂のように刺す!「HG 1/144 ベギルベウ」の活躍をガンプラで再現しよう!

2022年10月スタートの新作アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。その前日譚「PROLOGUE」が9月4日(日)よりWeb配信スタート。というわけで今回、アキバ総研では劇中で活躍するモビルスーツの最新ガンプラをレビュー!

2022年スタートの新作アニメは、話題作、期待の続編などが大量に出そろい、近年まれにみる盛り上がりが予測されますが、その中でもとりわけ大作オーラを放っているのが、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」です。

本作は「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」以来、5年ぶりのTVシリーズ新作であり、シリーズ初の女性主人公、学園が舞台、放送開始前からPARCOとのタイアップなど数多くのトピックがアニメファンを騒然とさせています。

そんな本作ですが、これまた「ガンダムシリーズ」初の試みとして、TVシリーズ本編開始前にイベントにて前日譚「PROLOGUE」を上映。リアルなSF描写やシリアスなストーリー、そして劇場アニメ顔負けの手描きのメカニック描写などが視聴者の度肝を抜いています。

そして、9月4日(日)より「PROLOGUE」のWeb配信がスタート!

TV放送スタートに向けて、ますます「水星の魔女」熱が高まっていくことは必至。

ということで、アキバ総研は「PROLOGUE」に登場するモビルスーツのガンプラをレビューします!

今回は「PROLOGUE」にて主役MS・ガンダムルブリスと激闘を繰り広げ、オックス・アース・コーポレーションのガンダムルブリス量産試作型を次々と撃破していく、敵MS(モビルスーツ)・ベギルベウをご紹介します。

HG 1/144 ベギルベウ

世界有数の重工メーカーであるグラスレー・ディフェンス・システムズが開発した、最新の高性能MSです。

革新的技術「GUNDフォーマット」を採用した「ガンダム」の殲滅を目的に作られたという、生まれながらにしてライバル機となることを運命づけられた機体といえます。

劇中では「GUNDフォーマット」を無効化する攻撃「アンチドート」によって、鬼神のごとき強さを見せるベギルベウですが、プラモデルの仕上がりは果たしてどんな感じでしょうか?

まずは箱からチェック!

「水星の魔女」シリーズの基本フォーマットである、白を基調とした上品なパッケージ。ベギルベウ本体と遠隔操作端末「ノンキネクティックポッド」が大きく描かれています。

説明書も白を基調としつつ、カラフルな仕上がり。非常にわかりやすい説明書です。

ランナーがこちら。淡いパープルが印象的です。クリアパーツが多めですね。

というわけで、さっそくストレートに組み立ててみました!

1時間程度で完成。ポリキャップレスでプラパーツのみで構成されていますが、関節の渋みもしっかりあって、そうそうへたりそうにはありません。

合わせ目はほとんどモールドとして処理されるか、パーツをかぶせて隠れるようになっています。そのまま組んでも、この仕上がり!

曲線を多用したデザインが特徴です。背中には宇宙での運用を想定したフライトユニットを組み込んだバックパックを背負っています。ウィング状のパーツには、ノンキネクティックポッドがマウントされています。

ベギルベウならではのポイントが、クリアパーツです。

クリアパーツの内部にホイルシールを貼ることで、光を反射し、センサーが発光しているような演出効果が得られます。

それでは各部の可動をチェック!

顔は上下に大きくスイングできますし、左右のロールも優秀です。

腕は肩パーツを跳ね上げることで、90°強上げることが可能。

肘は一軸ですが、けっこう深くまで曲げることができます。

上体は、胸と腰の接続部分で屈伸可能。

横方向にひねることも可能です。

脚は、股間と脚の付け根が前後にスイング。脚の付け根と太もも部分の接続部分でロールという具合に、2か所の可動部が用意されています。この可動部の組み合わせで、フレキシブルにポーズを決めることが可能。

左右の開脚は180°以上可能! 体が超やわらかい人みたいです。

膝の折り曲げも、かなり優秀です。

つま先とかかとが可動。クロー状になっており、格闘戦で大活躍します。

バックパックのウィング状のパーツは開閉可能。強制冷却時にユニットが展開するようです。

特殊な兵器との組み合わせで、個性的なアクションを再現!

ここからは武装を見ていきましょう。

まずは両腕に装備する対MS用携行兵器「ベイオネット」。ビームガンユニットと実体剣がワンセットになった固有兵装です。

両手首を包むようにパーツを組み込んでいきます。カッチリ固定されます。

こんな感じで強襲をかけてくるイメージです。

フットユニットのクローと組み合わせて、格闘戦をバッチリこなします。

続いて「ノンキネクティックポッド」です。

有線式の遠隔操作端末で、対象をロックオンすることで追従機動を開始。「GUNDフォーマットリンク」を妨害する「アンチドート」という攻撃を仕掛けます。

というわけで、リード線が付属。適当な長さでカットして接続パーツをくっつけます。

スタンドと組み合わせて、劇中の活躍を再現してみました。

なお「HG 1/144 ベギルベウ」のパッケージには、「ノンキネクティックポッド」用のスタンドが1セットのみついてきます。もし2つポッドを展開したい場合、またベギルベウを浮かせたい場合は、別途スタンドを用意しましょう。

劇中では、ガンダムルブリス量産試作モデルを次々と屠る姿が印象的でした。

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という言葉がぴったりなイメージのベギルベウです。

ガンダムルブリスとの対決を再現!

可動が優秀なこともあり、どんなポーズでも決まっちゃいます。ぜひベストなポーズとアングルを探してみてください!

というわけで、「HG 1/144 ガンダムルブリス」と「HG 1/144 ベギルベウ」をレビューしてみました。

組み立て自体は非常にお手軽ながら、それぞれに特徴的なギミックが搭載された遊びごたえありまくりなキットだと思います。

今後も、「水星の魔女」シリーズのガンプラからも目が離せそうにありません!

【商品情報】

■HG 1/144 ベギルベウ

・発売中

・価格:1,760円(税込)

・対象年齢:8才以上

・メーカー:BANDAI SPIRITS

ガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に先駆けて発進!! 本編の前日譚「PROLOGUE」で活躍する2機のMSがひと足早く登場!!

・両腕に装備する対MS用携行兵器「ベイオネット」が付属。

・ノンキネティックポッド用の台座1点とリード線1本が付属。射出状態でディスプレイが可能。

・バックパックのフライトユニット展開機構を再現。

・両脚先の鍵爪は前後のパーツが個別で可動。

・こだわりのパーツ分割により、組み立てるだけでカラフルな仕上がり。

<付属品>

・ベイオネット×2

・リード線×1

・シール×1

・ノンキネティックポッド用台座×1

©創通・サンライズ・MBS

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