「龍が如く 維新!極」試遊レポート! 歴代「龍が如く」の人気キャラが新撰組隊士として登場!【東京ゲームショウ2022特集】

世界最大規模のゲーム見本市「東京ゲームショウ2022」が2022年9月15日から9月18日にかけて開催されている。

千葉県にある幕張メッセでは、2022年9月15日から18日にかけて「東京ゲームショウ2022」が開催されている。新型コロナウイルス感染症の拡大により会場がオンラインになって以来、3年ぶりの現地開催となった。大小さまざまなゲームメーカーが出展し、初日からにぎわいを見せている。

本稿では、セガブースで試遊できた「龍が如く 維新! 極」のプレイレポートをお届けする。

龍が如く 維新! 極」は、2014年に発売された「龍が如く 維新!」のリメイク版。激動の幕末、藩の改革に燃える坂本龍馬は、幕府がお抱えの剣客集団・新選組所属の斎藤一として京都に潜伏。恩師である吉田東洋を殺した犯人を追いかける。

原作ゲームは、「龍が如く」シリーズの人気キャラクターが幕末の人物に扮して登場。ただ史実をなぞるのみならず、坂本龍馬と斎藤一が同一人物であることをはじめオリジナルの設定が盛り込まれているのも特徴だった。

リメイク版となる本作ではオリジナル版をベースに、新たに俳優の小沢仁志さん、竹内 力さん、中野英雄さんが出演している。
「8」はW主人公! 桐生一馬の「その後」を描く外伝も電撃発表! 「RGG SUMMIT 2022 龍が如くスタジオ 新作発表会」レポート



今回の試遊では、京都の街並みを見て回れる「昼」、敵との戦闘をメインに楽しめる「夜」のふたつのバージョンが用意されており、筆者は夜バージョンを選んだ。



夜バージョンのデータは戦いがメインとはいえ、いきなり連戦になるというわけではなく、目的地に到着するまでの間は自由行動が可能。町をひと通り見まわることができた。

基本的には幕末らしい街並みが表現されているが、よく見れば電光掲示板らしきものが掲げられたうどん屋、ペンギンのマスコットでおなじみのドン・キホーテ(ゲーム中では「どん、きほーて」と表記)といった現代的な店舗が普通に並んでおり、「龍が如く」シリーズらしい要素も散りばめられている。


本作のドン・キホーテ。町の景観に合わせた外観となっている


街をぶらついていると、野盗や武士に喧嘩を売られて戦闘がスタート。

本作のバトルはアクションとなっており、刀を振るう「一刀の型」、銃を使う「短銃の型」、刀と銃を組み合わせる「乱舞の型」、拳で戦う「格闘の型」の4つのスタイルをリアルタイムで切り替えられる。隊士の力を引き出し、攻撃や支援などを行う「隊士スキル」も見どころ。なかには極太のレーザー砲のようなものを放つ技もあって、シリーズならではのド派手なバトルを楽しむことができる。



夜バージョンでは、人斬り・岡田以蔵のもとへ向かうというミッションがあったのだが、雑魚敵とのバトルを楽しんでいるうちにプレイ時間が切れてしまい、体験版は終了。名残惜しくはあったが、京都の街並みも、「龍が如く」らしいハチャメチャなバトルもじゅうぶん楽しむことができた。

早くゲーム本編を遊びたいものである。

【タイトル情報】

■「龍が如く 維新!極

対応機種 :PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC/Steam

発売日 :2023年2月22日

価格 :

・スタンダードエディション 7,689円(税込)

・デジタルデラックス 8,789円(税込)

ジャンル :アクションアドベンチャー

プレイ人数 :1人

発売・販売 :株式会社セガ

CERO :D区分(17歳以上対象)

©SEGA

おすすめ記事