ついに登場、SRXチームのリーダー! ド迫力の千値練「RIOBOT 変形合体 R-3パワード」の魅力を徹底的にレビュー!前編【泰勇気のトイ遊々記 第22回】

声優業界イチのロボット好き声優・泰勇気が、気になる最新トイホビーを遊びつくす人気連載!

プレイステーション用ソフト「新スーパーロボット大戦(以下、新スパロボ)」の初登場から26年の刻を経て、いよいよ一般販売商品でSRX合体が実現する時がやってまいりました!

当連載でこれまでにご紹介した千値練の「RIOBOT変形合体R-1」と、同シリーズ「RIOBOT 変形合体R-2パワード」に続いていよいよRIOBOT 変形合体R-3パワード」が発売されました!

本体部分は細身の人型ロボット──パーソナルトルーパーなのですが、プラスパーツと呼ばれる追加パーツがほかの機体とは比較にならないボリュームで、一体どんな大きさの箱になるのかと思っていたら、やはりシリーズでもっとも大きな箱でやってきました。

この時をどんなに待ちわびていたか……。早速、商品を見ていきましょう。

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パッケージ正面はシリーズ共通の、黒をベースにした箔押し文字に製品の写真という組み合わせ。

裏面にはほかのSRXチームの機体と、そびえ立つSRXの姿。

箱のフタ部分にはSRXに合体した状態でのR-3相当パーツの写真。

箱の側面には、ノーマルのR-3とR-3パワードの姿をそれぞれ配置。

中身は複数のブリスターパッケージが積み重ねられた状態で収まっています。まずR-3本体周辺のパーツが収まっているブリスター。

その下にはプラスパーツのブリスター。

その下には支柱関連のブリスター。

最後に台座。

R-3パワードの取扱説明書と、「SRXへの合体方法」が記載してある2冊の取扱説明書が付属しています。

まずはプラスパーツを装備する前のR-3から見ていきましょう。

SRXチームのリーダーであるアヤ・コバヤシ大尉が女性ということもあって、3機の中でももっとも細身に仕上がっています。背中にはT-LINKシステムで遠隔操作する武装「ストライクシールド」を装備。今回、分離ギミックはオミットされています。

「スーパーロボット大戦」シリーズの戦闘アニメでも比較的スピーディーに動く武器だったので、ようやくじっくりとその形状を見ることができた気がします。

顔はゴーグルタイプ。色分けはかなり細かいところまで再現されています。

手首のパーツも比較的小型。腰部のアーマー類も控え目です。

脚部はご覧の通りとてもスレンダーな印象。踵がハイヒール状の形をしているのがチャームポイントの一つです。ふくらはぎ側面のオレンジ色のラインもオシャレですよね。

ストライクシールドはバックパックに接続されています。

後ろから見ると、かかとのハイヒールがさらに目立ちます。

続いて可動範囲です。

頭部は前後への屈伸と回転が可能。

肩関節は接続部の回転軸で360°回転可能。水平方向へも90°以上上げられます。

肘は180°くらいまで曲げられます。二の腕でロール回転軸、手首はボールジョイント接続で、若干のスイングと回転が可能です。

腰のひねりはこのくらい。

前後開脚は、後ろ側には大きく、前方向へはローキックくらいの高さまで上げることが可能。

開脚はこのくらい。

膝は二重関節で180°曲げられます。

太ももと股関節ブロックの切れ目でロール回転が可能。

足首は左右へのスイングと回転が可能。つま先を伸ばす時はかかとのヒールを閉じる形になります。

バックパックはご覧のように可動。

またバックパック接続部とストライクシールド接続部で若干角度を付けられます。

バックパックを一度はずし、腰部後ろ側に支柱への取り付けパーツを取り付ければ

付属の台座へと接続してポージングさせることができます。こちらは「新スパロボ」におけるR-3(初期装備)の戦闘アニメ冒頭のポーズを再現したもの。やはりどこかかわいらしいポージングでした。

念動収束式レーザーキャノンも付属。画像では右手に「グリップ握り手首」を取り付けた状態で持たせてあります。

平手もあるので、「ストライクシールド、発射!」と指示しているかのようなポーズもとれたり……

高速で敵との間合いを詰める姿を再現できたり……

R-1のような格闘戦のポーズもなかなか決まります。

膝が180°ほど曲がるので、跳び蹴りも決まります。

両手を重ねて念動集中しているところ。なぁんて。

プラスパーツなしのSRXチームを並べてみました。右側のR-2の身長が意外と低めであることがわかります。

「新スパロボ」では途中からプラスパーツを装備していたので、この状態の3機が並んでいる様子もなかなかレアで、アリです。

続いて、R-3に装備させるプラスパーツの準備です。

台座とプラスパーツメインブロックを組立てたものを接続。

さらに左右に広がるウイング状のパーツを装備。

R-3本体の変形。腰部サイドアーマーは脚部の後ろ側に移動させて、バックパックからストライクシールドを取り外してまとめます。

ストライクシールドは、R-3との接続部の位置を差し替えて変更。

R-3の背中に再び装備させます。

念動収束式レーザーキャノンを両手で持たせて、機体の正面にもっていきます。

プラスパーツに、R-3本体とレーザーキャノンを取り付けていきます。顔は前に向けます。

SRXの時に足首となるパーツをプラスパーツにドッキング。

各部をロックさせます。

そしてこちらが! R-3パワードの完成した姿になります。

基本的に飛行した状態で戦闘を繰り広げる機体なので、台座に搭載した状態でもディスプレイできます。

本体がプラスパーツに入り込む装備なので、この状態で可動するのは頭部の回転のみ。

「新スパロボ」の戦闘アニメの冒頭では武器をまだ持っていません。その状態も、もちろん再現が可能です。

「新スパロボ」ではストーリーの途中から登場したプラスパーツを装備した状態のSRXチームの姿。大きさ比較ではR-3が逆転でトップに立ちました。

合体前ではありますが、この並びを見られる喜びたるや!!

R-3パワードでブンドド遊びをする時は、台座のパーツを取り外してもOK。形が崩れたりはしません。

「ヴァリアブル・フォーメーション!」

さぁ! いよいよSRXへと合体させてみましょう!

後編へ続く!


【商品情報】

■RIOBOT 変形合体 R-3パワード

・価格: 29,700円(税込)

・発売中

・サイズ:頭頂高約136mm(R-3) 全長約320mm(R-3パワード)

・付属品:<R-3本体>念動収束式レーザー・キャノン、ストライクシールド(固定式)、拳、開き手、握り手、台座

・原型/設計: T-REX

・フィニッシャー:早川洋司(千値練)

・メーカー:千値練

【泰勇気の出演情報】

・ NETFLIX海外ドラマ「Locke&Key」シーズン1、2配信中(タイラー役)

・ 橘猫工業「ハンドレッドエッジ」PVナレーション

・ YouTubeガンダムベースライブch川口名人のすいプラ」毎週水曜18時配信(アシスタント)

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