楠木ともり、難病エーラス・ダンロス症候群（関節型）のため「ニジガク」優木せつ菜・中川菜々役を降板──ニジガクメンバーのコメントに「大好きだよ」【いきなり！声優速報】

楠木ともりさんが、2023年3月31日をもって虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活動を終了することを発表した。

「ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」公式サイトによると、優木せつ菜・中川菜々役の楠木ともりさんに関して所属事務所より、かねてからの身体の状態について検診を重ねた結果、病名が確定し、今後「ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」における継続的なライブ活動が困難と判断されたという報告があり、それに伴い降板の申し出を受けたという。
この申し出を受けて、「製作委員会内で慎重に協議を重ねた結果、本人の病状をふまえ、この申し出を受け入れる」ことになったそうだ。

2023年3月31日をもって虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活動を終了する予定。

また「優木せつ菜・中川菜々役を引き継ぐキャストにつきましては現在選考中となりますので、決まり次第」発表されるとのこと。

なお、病気の詳細については楠木ともりさん公式サイトにて公表されており、病名は遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群（関節型）」。
「2017年のデビュー以来、様々な活動を重ねてまいりましたが、2021年春頃より身体に痛み・痺れを伴う症状が生じたため、医師の診察を受けるに至りました。その際、医師からは、生来の体質により大きな動きを伴う運動を行うと疼痛の生じやすい状態にあるとの診断を受けており、以降、自身の活動、及び、参加するすべてのコンテンツでの稼働におきまして、大きな動きを必要とするダンス等、身体的負荷が生じると思われる動作に関しましては差し控えさせていただいておりました」。
その後、上記の病名が判明。「医師からは現状、快方の見込みは低く、身体的負荷によっては進行も起こりうる疾患であるため、引き続き、身体に過度に負荷のかかる運動は控えること、とのお話をいただいております」とのことだ。

今後の活動については「自身の活動、及び、参加するすべてのコンテンツでの稼働において、診断に基づいた対応を施し、楠木ともりの健康管理に努め」るという。

この発表に伴い、楠木さんも自身のツイッターで「受け止めきれない状態」と心境を吐露。