「アニメージュとジブリ展」前売券の販売は11月12日から! 一冊の雑誌からジブリは始まった──
松屋銀座にて「アニメージュとジブリ展」が2023年1月3日(火)から開催となる。
⇒「アニメージュとジブリ展」4月15日から開催! 「風の谷のナウシカ」や「ガンダム」の歴史を振り返る(2021.3.16)
今年、話題のジブリパークが開園。そのパークの監督である宮崎吾朗氏について「吾朗くんがジブリの精神を受け継いでやっている」と鈴木敏夫プロデューサーが述べ、新しい一歩を踏み出したスタジオジブリ。松屋銀座にて、そのスタジオジブリの原点を振り返る展覧会「アニメージュとジブリ展 」が2023年1月3日(火)から開催となる。
本展は、2021年4月に展覧会の初会場として松屋銀座で開幕したが、緊急事態宣言の発令によりわずか10日で閉幕。全国6会場の巡回を経て、お客様の期待に応え、展示・物販内容をバージョンアップして松屋銀座で再開催される。
展覧会全体を見直して紹介する作品数も増やし、前回とは異なる構成を検討中とのこと。物販では新しい商品の販売を予定され、前回の展覧会を見逃してしまった方はもちろん、以前来場した方も楽しめる内容になっている。
また、前回好評だったコラボカフェも、展覧会の期間中に開催を予定している。
■展覧会の新ビジュアル
新しい展覧会ビジュアルは、ネコバスのイラストと「元気になれそう」のキャッチコピー。
ネコバスは、鈴木敏夫さんの著書「南の国のカンヤダ」のモデルとなった、タイ人女性のカンヤダさんが描いた。カンヤダさんは、三鷹の森ジブリ美術館で初となる公式写真集「ジブリ美術館ものがたり」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の撮影も手がけている。
そのビジュアルに、鈴木敏夫さん自らが書いた新しい「アニメージュとジブリ展」のロゴが組み合わさった。
バージョンアップした展覧会を2023年の幕開けに見てもらうことで、元気を与えたいという思いがこめられている。
【チケット情報】
本展の入場は全日日時指定制。各日時、数量限定のため完売の場合がある。
アソビュー!にて販売:#
<前売>
2022年11月12日(土)10:00~販売
一般 ¥1,300/高校生 ¥800/中学生 ¥600/小学生 ¥400
<当日>
2023年1月3日(火)0:00~各日・各入場開始時間まで販売
一般 ¥1,500/高校生 ¥1,000/中学生 ¥800/小学生 ¥600
※1/3(火)以降は全日程、当日料金となる。
【開催情報】
■「アニメージュとジブリ展 」一冊の雑誌からジブリは始まった
展覧会HP:#
展覧会Twitter:@animage_ghibli
会期:2023年1月3日(火)~1月23日(月)
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
開場時間:午前10時-午後8時
※1月9日(祝月)、15日(日)、22日(日)は午後7時30分まで。
※最終日は午後5時閉場、入場は閉場の30分前まで。
企画制作:株式会社ニュートラルコーポレーション
企画協力:株式会社スタジオジブリ・三鷹の森ジブリ美術館
協力:株式会社徳間書店、マクセル株式会社、特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構
アニメージュとジブリ展とは──
作り手と見る人をつないだ雑誌:
本展は、雑誌「アニメージュ」(徳間書店)の1978年創刊当時から80年代に焦点を当てた展覧会。
今から40年以上前、アニメが大きく飛躍した時期があった。若いアニメファンが熱狂した「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」らの作品。その作り手たちの生の言葉を伝えた雑誌、それが「アニメージュ」だ。
雑誌がつないだ作り手と見る人のキャッチボールが、今につながる日本のアニメーションの隆盛をもたらした。
高畑勲・宮崎駿と出会った雑誌:
多くのアニメの作り手を見出してきた「アニメージュ」は、二人の才能、高畑勲と宮崎駿に出会う。
「アニメージュ」の連載から生まれた映画「風の谷のナウシカ」。自分たちの納得できる作品作りの新しい場・スタジオジブリの第1作「天空の城ラピュタ」。そして高畑・宮崎両監督そろい踏みの「火垂るの墓」「となりのトトロ」へ。
「アニメージュ」は雑誌でありながら、二人の作品を送り出し、また彼らの言葉を見る人に伝え続けた。
もうひとつのスタジオジブリ誕生物語:
かつて雑誌作りと、アニメーション映画制作が非常に近い時代があった。本展では、雑誌「アニメージュ」が多くのアニメ作品の誕生と発展に果たした役割を、豊富な誌面展示と貴重な制作資料とで振り返る。
そのことで、「アニメージュ」を作った人たちが同じ精神でスタジオジブリを立ち上げ、現在まで作品を送り届けているということを示している。
アニメージュについて──
1978年5月26日に創刊した、日本初の本格的商業アニメ雑誌・月刊「アニメージュ」(徳間書店)。アニメ雑誌のパイオニアとして、それまで作品の裏⽅として決して脚光を浴びることのなかった業界内部、作家や制作に関わる⼈々をクローズアップし、場⾯写真や制作の舞台裏を見ることができるインタビュー記事を掲載するなど、ファンからのニーズに応えてきた。
「風の谷のナウシカ」のアニメーション映画化でスタジオジブリ設立のきっかけとなった本誌は、2023年に創刊45周年を迎える今も、アニメとファンをつなぐ橋渡し役となっている。
©Studio Ghibli ©Kanyada
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