「RIOBOT変形合体R-GUNパワード」徹底レビュー後編! まさに規格外のBIGサイズ! SRXとの合体攻撃も完全再現!

声優業界イチのロボット好き声優・泰勇気が、気になる最新トイホビーを遊びつくす人気連載!

今回は前回に引き続き、千値練オフィシャルオンラインストア限定の「RIOBOT変形合体R-GUNパワード」をご紹介します。

R-GUN状態の紹介に続き、今回は変形状態「メタルジェノサイダーモード」にR-GUNパワード。そしてお待ちかねのSRXとのコラボレーションに挑戦したいと思います!

泰勇気のトイ遊々記 第27回「RIOBOT変形合体R-GUNパワード」後編

「メタルジェノサイダーモード…起動!」

手首は変形用の小型のものに戻しておきます。

頭部、両腕、両足首、バックパック、腰部の赤いパーツ、くるぶしの白いパーツを取り外します。

胸部を持ち上げコクピットブロックを格納し、腰部のアーマーを上によけます。

胸部を前方に倒し、脚部を基部から90°回転させて、腰部アーマーを戻します。

腰部下面に赤いパーツを取り付け、ロール軸で両足を外側にそれぞれ90°回転させます。

足首は写真下段のように変形。

アタッチメントパーツを2つ取り付けて……

足首パーツを取り付けます。

両腕も変形させて、アタッチメントパーツに接続。

バックパックはさらに分解、グリップを展開して準備完了。

R-GUN本体の正面を上に向ける形で倒し、下面に腕部パーツ、後部にグリップを取り付けてから、

バックパックを取り付けて、メタルジェノサイダーモードの完成です!!

「デッド・エンド・シュート!」

R-GUN単体でも、この状態で攻撃を放つことが可能!

横から見ると、パーソナルトルーパーモード時のパーツがどのように配置されているのかがわかりやすいです。

今回、パーツを差し替えての変形にすることで、しっかりとした形状維持と、無理のない変形、各形態での破綻をなくすことに成功しています。

それではもうひとつのパーソナルトルーパー形態、R-GUNパワードをご覧いただきましょう。

昨今はもうこの姿がおなじみですよね。バックパック、ビームカタールソードを介して、ハイ・ツインランチャーを取り付けます。ハイ・ツインランチャーがとっても長いので写真も縦長にしてしまいました。

これだけ大きなものを追加装備しているので、リアからの印象もがらりと変わりますね。

プラスパーツを追加してもさすがのまとまりのよさです。

バックパックの可動部だけではなく、ハイ・ツインランチャーとビームカタールソードの接続部で回転が可能。

「ハイ・ツインランチャー、マキシマム・シュート!」

「ツイン・マグナライフル、ダブルシュート!!」

ゲーム中のポーズをリアル体型で再現するのも楽しいですよ!

これまで発売されてきたSRXチームの面々と集合させてみました。

20年以上の「時を越えて」……SRXチームの立体物がついに、ついにそろう日が来たんですよ奥さん!! 旦那さんが買っていても許して差し上げてください!!

僕には許すも何も、その奥さんすらいないという「幸運」!!(涙)

で、この4機が揃ったなら……そりゃそうですよね!! お待たせいたしました!!

それではハイパー・トロニウム・バスターキャノンこと、天上天下一撃必殺砲(あれ、逆かな)を、見ていきましょう!!

R-GUNのメタルジェノサイダーモードから、一部のアタッチメントパーツを交換してハイ・ツインランチャーパーツの受け入れ態勢を整えます。

ハイ・ツインランチャーは左右で一部若干変形過程が異なりますが、基本的には左右対称で同じような変形をさせます。少々細かい変形なので、ここは省略して進めさせていただきます。

こちらがハイ・ツインランチャーを変形、ドッキングさせた状態になります。

これを、メタルジェノサイダーモード(R-GUN)に接続!

これで、R-GUNパワードのメタルジェノサイダーモードの完成です!

その長さ、後程計測しますが驚きますよ~~。

この形態でディスプレイをするための専用スタンドパーツも付属。

このままでも十分に見ごたえがあります。なんならこのまま飾っておいてもいいくらいです。

後ろから見ると銃口がピンボケしてしまうほどの長さ。

台座の3倍近くの全長を誇ります。もうね。かっこいいのとでかすぎるのとで笑いがこぼれてしまいます。

銃口には今回オリジナルのパーツが用意されており、ご覧のように取り付けることができます。

これは本当にお好みで。どちらもありですね~~!

さらに!! こんな台座もあります。

なんでこんなに地上からの高さのある台座なのか、もうおわかりですよね?

それではここでSRXさんに登場していただきましょう!

巨大で重いので、破損防止のためにスタンドを使って、あらかじめポーズを決めておきます。

R-GUNのグリップをSRXの手首につかませれば……

天上天下一撃必殺砲、発射準備完了です!!

巨大すぎて、もはや背景紙に収まる大きさではございません!! 少々お見苦しいところがございますが、今回だけはどうかご勘弁ください!!!

先ほどのスタンドは、SRXにこのように持たせるために高さを合わせてあります。高さがあり重心も高いので、向きを変えたりする時はSRXとまとめて動かそうとすると転倒の恐れがあります。ですので、それぞれ別々に、慎重に動かして、迫力のシーンを楽しみましょう。

ここから先はこの状態での迫力を、いろいろな角度からお届けします。

まずは、こんなショート動画を作成してみましたのでご覧ください!


いかがでしたか? この巨大さが伝わりましたでしょうか。

具体的に巨大さを数字で見てみると、

HTBキャノンの長さはおよそ40cm!!

小学校のころランドセルからはみ出していた定規だって30cmだったのに、それを10cmも超えております!

上から見たところ。見たときの感覚が麻痺してしまいそうです。

この状態を撮影するために、普段の撮影台の奥行では全然足りず、急遽段ボール箱を積み重ねて撮影台を延長しました。

また違った角度から。と言いますか、こうなるともうどの角度から見てもかっこよいので困っちゃいます。

あおりで見ても大迫力! いつもはこの黒いシートの幅くらいの中で撮影しているんですよ? このトイが、とんでもねぇ大きさであることがおわかりいただけるでしょう!?

SRX側からHTBキャノンのほうを見て、キャノンにピントを合わせるとSRXはぼやけます。そのくらい遠くにあるんです。HTBキャノン。

SRXの肩の表情のおかげで、力を込めて反動に備えているようにも見えませんか?

そして銃口のオリジナルパーツを取り付けると、このような雰囲気になります。

ん~~~、改めてどっちもありで、どちらで飾っておくか悩みますね~~。

リュウセイ「いくぜ、隊長!」

ヴィレッタ「ええ」

実際のゲーム中ではSRXとR-GUNパワードの合体攻撃であることが多いので、HTBキャノン発射前はこのような並びになることが多いです。

SRXもでかいんですけど、その身長に迫ってしまうほどのハイ・ツインランチャーの長さが素晴らしいですね。

いろんなシチュエーションの再現、それからオリジナルのシチュエーションの再現など、立体化したものは手にした人が自由に遊んでいいもの。手に入れてまだ遊んでいないという方は、絶対に箱から開けて遊んでみてください!!

というわけで、今回はショート動画を交えてのご紹介に挑戦してみましたがいかがでしたでしょうか。

R-1発売から、長かったような短かったような……。まずは千値練さん、完走してくださり、ありがとうございました!

SRXに関して言えば、ゲームに初登場した1996年から、R-GUNは1998年の初登場から、多くのスパロボファンが夢見てきていた変形合体を可能としたアイテムが、こうして2022年に揃ったというわけです。

1996年……あの頃はまだ声優の仕事も始めておらず、その後まさか自分が「スパロボ」シリーズの主人公キャラのひとり、クォヴレー・ゴードン、ケイジ・タチバナ。そのほかにもさまざまな役で関わらせていただくことになると思ってもいませんでした。

さらに今、こうして「スパロボ」の立体物をご紹介させていただいている……。本当に夢のような人生です。

なお今回の「RIOBOT変形合体R-GUNパワード」は千値練オフィシャルオンラインストア限定アイテムで、現在は販売終了となってしまっております。

さまざまな事情から、購入を見送らざるを得なかった方もいらっしゃるかもしれません。そんな方々と、少しでもこの感動を共有することができればと思いながら写真を撮らせていただきました。

今後どうなるかはわかりませんが、何かのきっかけで再販ということになった時には、この感動をその手で直接感じていただきたいです。

などと、ちょっといいことを言って締めくくりたいところでしたが……。それにしても、なかなか因子が集まりませんねぇ…………(笑)。

HTBキャノン、撃っちゃいますよ!!

【商品情報】

■RIOBOT 変形合体 R-GUNパワード

・発売日:2022年10月(予約受付終了)

・価格: 19,800円(税込)

・サイズ:全高約155mm、メタルジェノサイダーモード時全長約400mm

・付属品:本体、プラスパーツ、ツイン・マグナライフル、ビームカタールソード、スラッシュ・ブーメラン、拳、開き手、台座

・製品素材: ATBC-PVC、ABS、POM、PP、DIECAST

・原型/設計: T-REX

・フィニッシャー:早川洋司(千値練)

© SRWOG PROJECT

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