若き嬴政の運命を変えた女性、紫夏──映画「キングダム 運命の炎」予告映像&新たなキャストを解禁!
7月28日ロードショーの映画「キングダム 運命の炎」より、最新予告映像と新たなキャスト、コメントが発表された。
中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く少年・信(山﨑賢人)と、中華統一を目指す若き王・嬴政(吉沢亮)の物語を描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)。2019年より公開された映画「キングダム」と「キングダム2 遥かなる大地へ」は、その年の邦画実写作品興行収入1位を記録。1作目は数々の映画賞も受賞した。
そして2023年7月28日(金)、映画「キングダム 運命の炎」が公開となる。
⇒映画「キングダム 運命の炎」7月ロードショー! 描くのは屈指の感動エピソード「紫夏編」! 映像や原先生イラスト・キャストコメントを公開
若き嬴政の運命を変えた重要人物・紫夏役は杏!
最新作で描かれるのは、信(山﨑賢人)と王騎(大沢たかお)が初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」と、嬴政(吉沢亮)の知られざる過去が登場する、原作でも屈指の泣けるエピソード「紫夏編」。原作者・原泰久さんが脚本に参加し、<キングダムの魂>ともいえる「何故、中華統一に挑むのか」というテーマに挑む。
この度、嬴政の過去と深く関わりを持つ闇商人・紫夏(しか)役が杏さんに決定した。
紫夏は孤児だった幼い頃に行商人に拾われ、現在では闇商人の女頭目として腕を発揮。国全体が秦国への大きな恨みを抱く趙国で、すべての人間から憎悪と暴力を受け続けていた嬴政を唯一助けようとする、正義感と母性にあふれた美しき女性だ。
未来の王となる嬴政を趙国から秦国へと脱出させる、危険なミッションを請け負うことになった彼女の運命はいかに──。
馬術や剣・矢を用いた戦闘などもある難しい役どころを演じた杏さんは、「産後初めて映画館に観に行った映画がキングダムパート1でした。数年ぶりの映画館で高揚しながら観たキングダムは、大好きな漫画の世界がまさにそのまま目の前に写しだされた、迫力あるものでした。もし続編があるなら出れたらなあ、なんて思っていたら、まさか紫夏という役をいただけるとは思いませんでした」と喜びを語り、「紫夏は過去、嬴政の人生に大きな影響を与えた重要な存在です。このエピソードが映像化されるというのは原作ファンとしてもとても嬉しいです」とコメントを寄せた。
【最新予告映像】伝説の大将軍・王騎が戦場へ降臨!
さらに、本作の最新予告映像(71秒)を公開。原作ファンからも絶大な人気を誇る大将軍・王騎の「全軍前進」から、兵たちの鬨(とき)で戦いが始まる。
信が、強く憧れる王騎と初めて共に戦場へ立つこととなる、趙国との戦を描く「馬陽の戦い」。そして、憎しみしかなかった嬴政の世界に光を与えた感涙のエピソード「紫夏編」。前作でも活躍した錚々(そうそう)たるキャラクターたちの様子と、原作屈指の熱いエピソードが盛り込まれた予告映像となっている。
緊迫した空気の中、「俺たちが失敗したら、全員死ぬ」と、前作では初陣だった信のたくましくなった姿も。果たして、信たちに懸けられた使命とは?
・紫夏(しか)
趙国の闇商人。
敵国で虐げられていた若き嬴政を見て、亡き義父の教えから秦国への脱出計画を請け負う。
若き未来の国王の運命を変えた、正義感と母性に溢れる優しい女性。
杏、佐藤信介監督、松橋真三プロデューサーよりコメントが到着!
<コメント>
■杏さん
産後初めて映画館に観に行った映画がキングダムパート1でした。
数年ぶりの映画館で高揚しながら観たキングダムは、
大好きな漫画の世界がまさにそのまま目の前に写しだされた、迫力あるものでした。
もし続編があるなら出れたらなあ、なんて思っていたら、まさか紫夏という役をいただけるとは思いませんでした。
紫夏は過去、嬴政の人生に大きな影響を与えた重要な存在です。
このエピソードが映像化されるというのは原作ファンとしてもとても嬉しいです。
■佐藤信介監督
淡い桃色のマントを纏って、衣装確認に、スタイリストの宮本さんと現場に来られた杏さんのことを思い出します。まるで風に舞う蝶か花びらのように、ひらりと難曲を飛び渡る紫夏のイメージがそこに誕生していました。撮影において杏さんは、誠実に、非常にしなやかな柔軟さを持って、この紫夏という女性を演じられました。一つ一つのカットを、丁寧に、さまざまな挙動を確認しながら。そうして映し出されたのは、大胆な振る舞いで人を引っ張る闇商人の強さと、包み込む母のような温かさでした。この作品の大きな骨格の一つである紫夏。彼女に支えられて、運命の炎という、これまでに無かった新しいキングダムが生まれました。
■松橋真三プロデューサー
いよいよ趙軍との一大決戦が始まる『運命の炎』編では、
原作屈指の“泣ける”エピソードである紫夏の物語が語られます。
自己犠牲と無償の愛の物語は、作品世界に「光」を灯し、必ずや人の心を打つでしょう。
紫夏は『キングダム』の魂の根幹であり、その存在感だけで、
正しく誠実である人柄が出てこなければなりません。
そして、深く広い母としての愛を持っている人でなければならず、
我々は迷いなく杏さんにオファーさせていただきました。
この素晴らしい物語を早く皆さんにお見せしたいとわくわくしています。
※改行含め原文ママ
【作品情報】
■映画「キングダム 運命の炎」
公開:2023年7月28日(金)
監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉・原泰久
音楽:やまだ豊
出演:山﨑賢人 吉沢亮 橋本環奈 清野菜名 玉木宏 佐藤浩市 杏 大沢たかお 他
原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
公式サイト:http://kingdom-the-movie.jp
公式Twitter:#
公式Instagram:#
<ストーリー>
七つの大国が戦いに明け暮れた春秋戦国時代。戦争孤児として育った信(しん)(山﨑賢人)は、共に夢を追いかけた亡き友と同じ姿をした秦の若き国王・嬴政(えいせい)(吉沢亮)と出会う。
運命に導かれるように中華統一への道を駆け抜けることになった信は、河了貂(かりょうてん)(橋本環奈)や楊端和(ようたんわ)(長澤まさみ)の力を借り、亡き友と交わした「天下の大将軍になる」という約束を叶えるため長く険しい道を歩むことに。
初陣となった蛇甘(だかん)平原の戦いで羌瘣(きょうかい)(清野菜名)ら新しい仲間と出会い、武功をあげた信は百人を率いる将へ昇格、いよいよ夢への道を進み始めた。
そんな中、突如として趙が大軍を率いて侵攻してきたという知らせが入る。
寄せ集めの兵で趙の大軍を馬陽(ばよう)で迎え撃つことになった秦だったが、嬴政はかつて中華全土に名を轟かした王騎(おうき)(大沢たかお)を総大将に任命する。なぜ王騎は戦場へ舞い戻ってきたのか?
そして因縁の地・馬陽で彼らを待ち受ける運命とは? 信と仲間たちの夢をかけた戦いが始まる――。
ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2023映画「キングダム」製作委員会
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