「終電後、カプセルホテルで、上司に微熱伝わる夜。」10話11話感想 最終回直前!慧の愛はどこへ行く?

1話から見てきた「終カプ」もついに終盤。みのりへの愛を告白し、その後暴走気味な行動を示す上司波多野。そしてもうひとり、みのりに恋心を抱いているが、なかなか行動に出せないモデルの慧。さてどんな展開になるのか、今回も見ていきます。

第10話「汗だくで、真夏の熱情、溶け合うオフィス。」


真夏の暑い日。オフィスのエアコンが故障し、社員達はやる気なし。なぜか壊れたエアコンを直すと言い張る波多野。今年の日本も40℃近くまで気温が上がりましたが、もしエアコンが故障したオフィスで仕事しろと言われたらたまりませんね、室内でも熱中症になってしまいます。

蒸し風呂のような室内で、社員のみなさんは露出高めです。そんな姿で仕事していたらほかの男性社員もドキドキしちゃいますよ。 そのうち、他の社員は帰り、なぜかみのりと波多野2人きりに……。 どうしてそう都合のいいシチュエーションになるのでしょうか? みのりも早く帰ってください!


エアコンを直そうと頑張る波多野、それを心配そうに見つめるみのり。その瞬間、波多野が上がっていた台から落ち、みのりに覆いかぶさります。


これぞラッキースケベ展開。普通、成人男性が上から落ちてきたら危ないと思いますけど……。




波多野「俺はお前の上司としてふさわしいと思うか?」


えええーっ、今それを言いますか。


これまでの行動を見る限りは、上司としては、ふさわしくありません。公私混同しているので。



後はいつもの「白い恋人タイム」。画面の半分は白い光に包まれていきます。画面は白いですが、しっかりと音声は入っているので必ずイヤホンをしてお聞きくださいね。暑さで2人の温度も上昇中です。


そしてここで多田野がひと言。
「このプロジェクトが終わったら言いたいことがある」 どういうことでしょうか。ちなみに、いまだに、みのりは多田野に告白の返事をしていません。本当に悪女だと思っちゃいます。


あらすじ
第10話「汗だくで、真夏の熱情、溶け合うオフィス。」

猛暑日にエアコンが故障してしまい、蒸し風呂状態のオフィス。従業員を帰らせ、羽田野は1人、エアコンの修理を試みていた。そこに手伝いにきたみのりだったが、脚立からバランスを崩した羽田野に押し倒される形に。見つめ合うと、ついすれ違って伝えられなかった不安を溢してしまう羽田野。その思わぬ素直な言葉にみのりは、「私に弱み見せてくれたみたいで…嬉しいです」と笑みを浮かべる。すると、あふれ出した感情に抑えが効かない羽田野はみのりを抱きしめ、汗だくのまま2人きりのオフィスで交わり合うのだった…。



第11話「本番直前、舞台裏で、秘密のご褒美。」


さていよいよ準備を進めてきたファッションショーも前日。

波多野「よく頑張った」

みのり「波多野さん…。」

波多野「なんだ、ご褒美でも欲しいのか」

みのり「ええっ」



ここに来て、さらに時と場所を選ばなくなってきました。上司として本当に失格です。


いよいよショーの当日、ショー用衣装をフィッティングする慧とみのり。



慧、みのりのデザインした服を着てひと言。

「この衣装一番好きだな」

好きなのは服? それとも彼女?

慧「俺、みのりちゃんと仕事ができてよかった」


その言葉ににっこりとほほ笑むみのりの姿を後ろから監視している波多野。


慧「これからも一緒にいたい。みのりちゃんのこと好き!」


最終回直前でついに言えました! このまま言えなくて終わるかと思っていました。そう思うと、波多野が悪い男に見えてきます。いずれにしても、時すでに遅し。そして、その様子を、波多野がばっちり後ろからにらんでいますよ。



今回はここまで。いよいよ次週は最終回。みのりは一体どちらを選ぶのか? 次回も楽しみに待ちましょう。


あらすじ
第11話「本番直前、舞台裏で、秘密のご褒美。」



本番前日、完成した衣装を眺める2人。素直に褒められ喜ぶみのりに、「ご褒美でも欲しいのか?」と羽田野が何気なくからかうと、2人きりの現状を意識して赤くなるみのり。そんなみのりの様子に煽られた羽田野は、「今日までのご褒美だ…」と壁際にみのりを押し付け、弱い部分を攻め立てる。そしてショー本番、舞台裏で慧に真っすぐな感謝の気持ちを伝えるみのり。しかし、なぜか曇った顔を見せる慧。すると歓声に包まれるステージへの幕が上がったその時、慧から告げられたのは「これからも一緒にいたい…みのりちゃんのこと、好き…だから」という告白の言葉だった。

(編集部K)

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