【映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』公開記念! 】大先輩・関俊彦と1対1の収録で、梶原岳人も限界突破! アスタ役・梶原岳人×ユノ役・島﨑信長インタビュー後編【チェキプレゼント】

魔法が全ての世界で、生まれながらに魔法が使えない少年アスタが、ライバルのユノと共に魔道士の頂点「魔法帝」を目指す、白熱の王道魔法バトルアクション「ブラッククローバー」が待望の映画化!

2023年6月16日公開の、シリーズ初となる映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』ではテレビシリーズを手がけたスタッフ陣が再集結。さらに原作者・田畠裕基さんが総監修・キャラクター原案も務め、映画オリジナルストーリーが展開する。

映画で描かれるのは、原作では明かされなかった魔法帝の物語だ。実績を積み重ね、魔法帝への道を歩むアスタの前に現れたのは、最凶と恐れられ封印されていた先代魔法帝コンラートと3人の歴代魔法帝だった。

彼らが狙うのはクローバー王国の破壊。クローバー王国最大の危機に全魔法騎士団総力戦で立ち向かう! 

アキバ総研では、魔法帝を夢見る少年アスタ役の梶原岳人さんと、アスタのライバル・ユノ役の島﨑信長さんにインタビュー! 最終章に突入している原作の、今後の展開に期待することや2人が理想とする魔法帝を教えていただきました。

──2017年にテレビアニメがスタート。ずっと一緒にやってきたチームで映画を作れたことも、作品によい影響を与えているのではないでしょうか。

島﨑 コロナ禍もあり全員が顔を合わせてコミュニケーションを取りながらの収録が難しい中、積み重ねてきた座組みでできるのはありがたいです。アニメの最初のアフレコは今から6年くらい前だから……、長く続いたよね。

梶原 6年って改めて聞くとすごいです。

島崎 だって岳くんが「新人です。初主役です」って自己紹介したのが最初だもん。

梶原 そうでした。懐かしい…。

島﨑 最初はなかなかコミュニケーションが取れなかったもんね(笑)。

梶原 僕、大学生でしたから。

島﨑 うわー、そっか…。でも、積み重ねがあって座組みができあがっているから、収録が別々でもどこか安心感があるというのかな。別の場所にいるけれど、一緒に戦っている感覚は映画の内容ともリンクして、長くやってきてよかったって思うよね。

梶原岳人さん



梶原 周りの方が僕のことをよくわかってくださっているのもすごくありがたいです。最初は緊張もしていたし、コミュニケーションもうまくできなくて。そんな僕を上手にいじってくれて、現場に来やすい空気を作り、いろいろとサポートしていただきました。だからこそ、収録を重ねるたびに少しでもプラスになるものを出していかなきゃいけないという気持ちになります。

島﨑 今回も分散収録だったけれど、(関)俊彦さんと2人にしてくれたことにも愛情を感じるよね。絶対いい経験になるもん!

梶原 本当にありがたいです。

島﨑 全身筋肉痛になるくらい大変だったみたいだけど(笑)。でも、ひとりで録っていたら筋肉痛にならなかったかもしれないじゃない? 強大な魔法帝を演じるのがすごい先輩の役者さんという環境だったからこそ、よりアスタとしても岳くんとしても限界を超えられたかもしれないよね。

梶原 そうかもしれません。確かに限界は超えました。

島﨑信長さん



──「ブラクロ」はアスタの成長の物語であり、梶原さんの声優としての成長が感じられる作品でもある?

梶原 成長した、乗り越えたと感じていただけるような作品になるようにがんばりました。なんか僕「がんばりました」っていっぱい言っている気が……。

島﨑 がんばったもん。言っていいよ。

梶原 ありがとうございます!

──原作は最終章に突入しています。この先の展開でお2人が気になっているポイントを教えてください。

梶原 ユノの出自も明かされてきて、アスタのこともいろいろ分かりつつあるけれど、まだまだ謎が多いですよね。魔法帝を目指す中で、倒さなければいけない敵はどんどん強くなり、映画ではだいぶ高いハードルを超えました。でもきっとより強大な敵がこの先も待ち受けていると思うんです。どこまで強くなればいいんだろう……という気持ちもあるけれど、演じる側としては、壁は高い方が楽しみだし、やりがいもあります。アスタの描く理想の世界にちょっとでも近づいてほしいし、続きが(アニメで)できるなら、また筋肉痛になってもいいかな(笑)。

島﨑 僕はやっぱりユノがどうなるのかが一番気になります。

──属性が多いですからね。どこに落ち着くのかなと。

島﨑 そうなんです。ユノとアスタについては個人的には理想の着地点はあるけれど、そこはあえて触れずに(笑)。ユノは背負っているものがどんどん大きくなっているので、最終的にどこに行き着くのか、それが本当にクローバー王国の魔法帝なのかというところも含めてすごく気になるし、いろいろと期待しています。

──ジャンフェスでも盛り上がった「ついていきたい魔法帝」について、改めてお2人の理想の魔法帝像をお聞かせください。結構、ギャグ回答もあったりしましたが…。

梶原 相手の目線に立って物事を進められる人についていきたいです。「ブラクロ」の世界なら、貴族の気持ちも庶民の気持ちもわかる人。アスタは下民出身で虐げられてきたからこそ知っている痛みがあるし、寄り添える心も持っています。自分の出自に関わらず、それぞれの立場に立って気持ちを考えられる人が理想です。そういう人なら誰とでも上手にコミュニケーションができて、すべてがうまく回る気がします。

島﨑 ジャンフェスの時の僕の回答は真面目だったはず!

梶原 確かに!

島﨑 理想は変わらず、ちょうどいい塩梅でアドバイスをくれる魔法帝がいいです。困っている時にちょうどよく導いてくれる人って理想的。ワンマンでガンガン行く人なら、全部ひとりでやっちゃうから、教え導くことはできません。逆に、苦労しないように正解を教えるような過保護もダメ。その人が成長できるように、必要最小限のことを助言しケアしてくれたら最高です。全部やってくれたり、1から10までていねいに教えてくれるのは“いい上司”に見えるけれど、部下の成長には繋がりません。いつか自立するなら、それこそ魔法帝を目指しているのであれば、成長できるようにいい塩梅のアドバイスをしてほしい。いい塩梅のバランス感覚の優れた人こそが、僕がついていきたい魔法帝です。

(取材・文/タナカシノブ、撮影/金澤正平)

【作品情報】
■映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」
2023年6月16日(金) 日本全国ロードショー
Netflix全世界配信


公式サイト:bclover-movie.jp
公式Twitter:https://twitter.com/bclover_PR


<スタッフ>
原作・総監修・キャラクター原案:田畠裕基(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:種村綾隆
キャラクターデザイン:竹田逸子
音楽:関 美奈子
脚本:ジョニー音田 折井 愛
制作:studioぴえろ(「BLEACH 千年血戦篇」「NARUTO -ナルト-」「幽☆遊☆白書」)
製作:映画ブラッククローバー製作委員会
配給:松竹ODS事業室


<キャスト>
アスタ:梶原岳人
ユノ:島﨑信長
ヤミ:諏訪部順一
ノエル:優木かな
コンラート:関 俊彦


<イントロダクション>
「週刊少年ジャンプ」連載 心震わす魔法バトルアクション――
原作者・田畠裕基自らが総監修!原作では明かされなかった「魔法帝」の物語を映画化!


『ブラッククローバー』は、魔法が全ての世界で、生まれながらに魔法が使えない少年アスタが、逆境を超え己の力を証明するため、そして友との誓いを守るため、魔道士の頂点「魔法帝」を目指す、白熱の王道魔法バトルアクション。


制作は『BLEACH 千年血戦篇』『NARUTO -ナルト-』『幽☆遊☆白書』など、「週刊少年ジャンプ」の大ヒットアニメ作品を多数手がけて来たstudioぴえろ。TVシリーズを手掛け、『ブラクロ』の世界を切り拓いてきたスタッフ陣が、満を持して劇場版の制作に臨む。

プレゼントキャンペーン概要

<賞品>

■映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』公開記念、梶原岳人×島﨑信長サイン入りチェキを抽選でプレゼント!

  • <応募要項>
  • ・応募期間:2023年6月16日(金)~2023年6月23日(金)23:59
  • ・当選人数:2名様
  • ・当選発表:賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます
  • ・賞品発送:順次発送予定・応募方法:以下の専用応募フォームにて受付。絵柄は選ぶことはできません。
  • <注意事項>
  • ・応募には会員登録(無料)が必要です。
  • ・応募はひとり1回に限らせていただきます。
  • ・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。
  • ・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。
  • ・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。
  • ・賞品の発送は国内に限らせていただきます。
  • ・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。
  • ・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。
  •  同一住所または同一世帯で複数回ご当選されている場合
  •  不正なアカウント(同一人物の複数アカウントなど)を利用して応募した場合
  •  ご当選者の住所、転居先不明・長期不在などにより、賞品をお届けできない場合
  •  ご登録いただいたご連絡先・ お届け先情報の不備により、賞品がお届けできない場合
  •  賞品お届け先ご連絡締切日までに、ご連絡いただけなかった場合
  •  ご応募に関して不正な行為があった場合



©2023「映画ブラッククローバー」製作委員会 ©田畠裕基/集英社

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