【インタビュー】亜咲花、19歳の“今”を詰め込んだ初のミニアルバム「19BOX」をリリース!

2016年10月、高校2年生にしてメジャーデビュー。2018年1月にリリースしたTVアニメ「ゆるキャン△」オープニングテーマ「SHINY DAYS」で、大きく飛躍した亜咲花。今まで数多くのアニメ、ゲームタイアップ曲を歌ってきた彼女が、いよいよ自身初のミニアルバムをリリース。19歳という年齢と、さまざまなタイプの楽曲がジュークボックス的に詰め込まれているのを掛けて、「19BOX」と名づけられた。そのリード曲「KILL ME One More Time?」は大人っぽいジャズナンバー。ハスキーボイスが魅力の彼女の、新たな一面を知る曲になった!

10代の集大成になるCDを作りたいと思っていました


──僕らがインタビューさせていただくのは、2ndシングル「Edelweiss」以来になります。あれから1年半、ずいぶん状況が変わったんじゃないですか?

亜咲花 高校を卒業して上京しました。環境が変わって、気持ちも新たになって。最初は慣れるのが大変だったんですけど、1月の「SHINY DAYS」のリリースと、ちょうど1stワンマンライブを開催した時期で、忙しさで気が紛れて。今はすっかり東京になじんでます。

──「SHINY DAYS」は躍進のきっかけになった曲でしたね。

亜咲花 はい。うれしいことに、TVアニメ「ゆるキャン△」のヒットとともに多くの方に聴いていただけました。

──デビュー以来、5枚のシングルを順調にリリースして、今回は7曲入りのミニアルバムです。亜咲花さんの歌をまとめて聴ける作品が出来上がりました。

亜咲花 満を持してのリリースという感じです。未CD化で、ライブだけで披露してきた曲が多くなってきて、早くCDで聴きたいという声をたくさんいただいていたんです。また、10代の集大成として、20歳になる前に形に残るものを作りたいなと思っていて、今回のミニアルバムになりました。

──全7曲収録で、前半の3曲がアルバム用の新曲、後半の4曲がゲームなどのタイアップ曲です。

亜咲花 違ったタイプの曲が7つ集まりました。このミニアルバムを通して、いろいろな亜咲花を知っていただけるんじゃないかなと思います。

──タイトルが「19BOX」。19歳とジュークボックスを絡めてます。

亜咲花 いろいろな曲が入っていて、好きに選んで聴けるジュークボックスに乗っ取って、今回の7曲から好きな亜咲花をみなさんに選んで楽しんでいただこうと。発売日も2019年の1月9日で「1919」と、数字にこだわりました。

──あ、今、気づきました。1月9日が水曜日でよかったですね。

亜咲花 カレンダーを見ていたら1月9日が水曜日だったのでこの日しかないって!(笑)。19歳の私を見ていただきたいというメッセージを、タイトルから発売日までに込めました。

──レコーディングした時期は、結構ばらつきがあるんですか?

亜咲花 高校生時代に録った曲も入っています。ほんの1年前なんですけど、今聴くと「幼いな」って(笑)。

──それって、成長の証ですよね。

亜咲花 ありがとうございます(笑)。そうであってほしいなって思います。デビュー曲の「Open your eyes」を聴き直すと、フレッシュだなって自分でも思うんです。まだ右も左もわからなかったなって(笑)。

──「19BOX」の収録曲で、一番若い時期にレコーディングしたのはどれですか?

亜咲花 4曲目の「valkyrie PARTY」です。4曲目以降の既存曲はレコーディングした順に並んでいるので、成長の過程を感じていただけるかもしれません。

──そして、1曲目から3曲目の新曲で、最新の亜咲花さんを味わえると。

亜咲花 はい。新曲はまさに今の私です。

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