「シン・ゴジラ」から7年、史上最悪の<絶望>が襲来する! ゴジラ最新作「ゴジラ-1.0」特報映像や監督コメントを公開

11月3日ロードショーの「ゴジラ」最新作のタイトルやビジュアル・特報映像が公開された。

1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。そのゴジラ生誕70周年を迎える2024年に先駆けた一大プロジェクトとして、昨年、最新作の製作決定が発表された。


70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目。さらには“令和”で最初のゴジラとなる最新作が、2023年11月3日(金・祝)、“ゴジラの日”に公開となる。


監督・脚本・VFXをつとめるのは、「ALWAYS続・三丁目の夕日」でも冒頭にゴジラを登場させ、自身もゴジラファンであることを公言する山崎貴さんだ。


作品タイトルは「ゴジラ-1.0」(ゴジラマイナスワン)。ティザービジュアルには、初解禁となる本作のゴジラが写り込み、荒々しくも神々しい姿を見せている。「戦後、日本。無(ゼロ)から負(マイナス)へ。」という言葉は、想像を絶する危機を予感させる。


そして30秒の特報映像では、戦後の復興の兆しも虚しく、日本がゴジラによって破壊されていく光景が映し出される。日本を絶望的な状況に叩き落とす本作のゴジラは‟強く・怖く・近く”演出され、強烈な衝撃を与える。

【ティザービジュアル】



【特報映像】

戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラが、この国を負(マイナス)に叩き落す。史上最も絶望的な状況での襲来に、誰が?そしてどうやって?日本は立ち向かうのか―。

こちらのティザービジュアルのポスターおよび特報映像は、7月14日(金)以降、全国の映画館(※一部を除く)にて順次掲出・上映予定。また、日本公開から約1か月後の2023年12月1日(金)には、北米の映画館でも公開が決定している。

【山崎貴監督コメント】

何もかもを失った戦後の日本。そこに追い打ちをかけるような、かつてない絶望を与える存在を描く。そんな意味も込めて『ゴジラ-1.0』というタイトルは生まれました。
そしてそのことを描くために「恐怖」そのものが歩いてくるかのように見えるゴジラの姿と、絶望に絶望を塗り重ねるような設定をスタッフ共々作り上げてきました。
僕が今まで作ってきた映画の集大成になっていると思います。そしてそれは劇場で「観る」のではなく、「体験」するにふさわしい作品になったと思います。
ぜひ最恐のゴジラを最高の環境で体感していただきたいと思います。
(原文ママ)


<プロフィール>
1964年、長野県松本市生まれ。幼少期に『スターウォーズ』や『未知との遭遇』と出会い、強く影響を受け、特撮の道に進むことを決意。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後、1986年に株式会社白組に入社。『大病人』(93)、『静かな生活』(95)など、伊丹十三監督作品にてSFXやデジタル合成などを担当。2000年『ジュブナイル』で監督デビュー。CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者。『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)では、心温まる人情や活気、空気感を持つ昭和の街並みをVFXで表現し話題になり、第29回アカデミー賞最優秀作品賞・監督賞など12部門を受賞。『永遠の0』(13)、『STAND BY ME ドラえもん』(14)は、それぞれ第38回アカデミー賞最優秀作品賞ほか8部門、最優秀アニメーション作品賞を受賞。
日本を代表する映画監督の一人として数えられる。

【作品情報】
■「ゴジラ-1.0」
公開日:2023年11月3日(金)全国東宝系にて公開!
監督・脚本・VFX:山崎貴
製作:東宝(株)
配給:東宝(株)
制作プロダクション:TOHOスタジオ、ROBOT


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