秋葉原といえばカレー! 老舗「カレー専門店ベンガル」チキンカレー990円!

秋葉原に遊びに来て、悩ましいのが「どこでランチを食べるか」だろう。

そこで、皆さまのランチ選択の一助になればと、用がなくとも秋葉原をウロウロしているワタシ、旬ゴリがおススメのアキバ飯をご紹介しよう。

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なお、趣味にお金を使いたいアキバ民としては、ランチに使える金額は1,000円以内と想定して、1,000円以内で食べられるメニューを中心に紹介したい。

というわけで、さて、何を食べようかと考えたところ、やはりアキバと言えばカレー! そして秋葉原でカレーといえば、今年で創業50年のあのお店!と言うわけで「カレー専門店ベンガル」におじゃました。

「ベンガル」は、JR秋葉原駅の電気街口を出て徒歩10分ほど、東京メトロ銀座線の末広町駅から徒歩5分程。秋葉原のメインストリートである中央通りから見ると西に1本行った昌平橋通りからすぐ入ったところにある。

店内はカウンターが5席、テーブルが7卓で24席と、こじんまりとしているが落ち着いた雰囲気。

ランチタイムは平日11時30分~15時まで営業、日替わりカレー2種に半熟たまごのアチャール、ライス、サラダ、ラッシーがついた「ランチプレート」1,200円(税込)のほか、通常メニューのカレーに+300円でサラダとミニラッシーが付けられる「Aセット」と、+400円でサラダとコーヒーを付けられる「Bセット」がある。

ちなみに平日ランチタイムに限り、ライスは無料で大盛に変更可能。

店員さんに「おすすめは?」と聞いたところ、「やっぱり看板メニューのビーフ角切りカレーですね」と返ってきた。とはいえ、カレー激戦区の秋葉原で50年以上営業しているお店なので、どれを注文しても間違いはないだろう。

もちろん、店員さんおすすめの「ビーフ角切りカレー」(税込1,300円)か「ランチプレート」(税込1,200円)を注文したいところだが、どちらも予算の1,000円を超えてしまうため、予算内の選択肢としては990円の「ポークカレー」「チキンカレー」「エビカレー」から選ぶことになる。

ふたたび店員さんに「1,000円以内で選ぶとしたら」と聞いたところ、「チキンはボリュームがあって、おすすめですよ」とのこと。 たしかに、ランチはガッツリ食べたいので、今回は「チキンカレー」を「ライス大盛の辛口」で注文した。

ベンガルでは、辛さを「辛口、中辛、甘口」から選ぶことができるが、辛いのが苦手でなければ、ぜひ「辛口」を食べてみてもらいたい。

大振りなチキンがたっぷり入り、ジャガイモやニンジンは食べやすいサイズで入れられたスパイスの効いたルーにライス。これぞカレー!と叫びたくなる。某漫画のゴローさんであれば「そうだよ、こういうのでいいんだよ」と言っているところだろう。

付け合わせは「ハラペーニョペッパー」「アチャール」「福神漬け」が用意されている。

筆者のおすすめは「ハラペーニョペッパー」で、適量をルーに混ぜ込むと、鮮烈な辛さのスパイスが効いたカレーを楽しむことができる。

もっと辛味が欲しい人には、世界各国の唐辛子を使っているという「チリビーフカレー」(税込1,400円)がおすすめだ。

「カレーにはチーズが合うんだよ」と言う人には「焼きカレー」、いろいろ試してみたいと言う人には「よくばりダブルカレー」などもあり、もちろんどれを食べても間違いなく美味しいので、お好みで注文してもらいたい。

このほか、デザートやドリンク・ビールも用意されているので、「カレーをツマミにビール!」なんていうのいいかもしれない。

冷凍カレーや、同店のカレーに使用されているスパイスなども販売されているので、ちょっと変わった秋葉原土産として喜ばれるだろう。

今回は、入れ替わりの激しい秋葉原の地で、50年営業を続ける老舗カレー店「カレー専門店ベンガル」さんにおじゃまさせてもらった。

元々は、「九州じゃんがら秋葉原本店」の前にあり、入居していたビルの取り壊しで今の位置に移転したが、変わらずスパイスにこだわった美味しいカレーを提供してくれていた。

食の選択肢が多い秋葉原だが、遊びに来た際にはぜひ「カレー専門店ベンガル」のカレーを堪能してみていただきたい!

<店舗情報>

カレー専門店ベンガル

千代田区外神田3-6-1 丸山ビル1F

営業時間:

火・水・金・土・日、祝 11:30~21:00

月・木 11:30~15:00

※月・木が祝日の場合は翌日が15時閉店

定休日:年末年始



旬ゴリ

旬ゴリ

ガチオタ歴40年の中年ライター。某PCメーカーの購買を経て、タクシードライバーやカイロプラクターなどを歴任し、アメリカ・中国・台湾に移住していた、なんでも書く謎のフリーライターにしてYouTuber

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