秋葉原はアイドルやメイドだけじゃない!本格的なショーが楽しめる!?「AKIBAカルチャーズ劇場」【旬ゴリのアキバ探訪】

夏も近づき、アキバ探訪も厳しい季節が到来。さえぎるものがない直射日光と、地面からの輻射熱で、まるでグリルの中の魚、もといゴリラになりつつも、「旬ゴリのアキバ探訪」第20回は、秋葉原地区では珍しい本格的な劇場「AKIBAカルチャーズ劇場」におじゃましました。



「AKIBAカルチャーズ劇場」は、JR秋葉原駅の電気街南口を出て徒歩3分、AKIBAカルチャーズZONEビルの地下1階にあります。 同ビルには、秋葉原を代表するメイドカフェの「あっとほぉーむカフェ」や、フィギュアやキャラグッズなどを扱う「らしんばん秋葉原店」が入っており、「秋葉原」という街をギュッと凝縮したようなディープなスポットになっています。

劇場は300人を収容できるアキバエリア最大級の劇場で、アイドルや声優のライブをはじめアニメ上映会やボカロ関連イベント、そして劇場がプロデュースするショーステージなどが毎日のように開催されているそうです。

今回は、そんなショーステージから「Bistro C’mon」(ビストロカモン)というショーを観劇させていただきました。


劇場に入場すると、ショーの出演者達のポートレートがそれぞれのプロフィールのQRコード付きで映し出されていました。



「Bistro C’mon」は、とあるビストロを舞台に、ダンスありコメディありの劇が繰り広げられるショーステージ。ビストロの支配人が観客に語りかける形で進行され、劇中では観客へダンス形式のアンケートが行われます。その回の観客の選択の結果によって劇の内容がリアルタイムに変化するという楽しみ方もできる観客参加型のショーとなっています。

毎回劇の内容が変化するため、選ばれなかったほうの劇を見たくて通ってしまいそうです。



「Bistro C’mon」は、2023年6月に初公演を行ったばかりですが、劇としての完成度の高さはもちろん、演者全員のダンスが本格的で、劇にもダンスにも詳しくない旬ゴリも見入ってしまいました。

あとから劇場の取締役にお聞きした話ですが、

昨今の疫病の影響で、人前でパフォーマンスをする機会が激減したダンサーやエンタテイナーたちが出演者として集まっているとのことです。
メンバーの中には、アラフォー、アラフィフのおじさん(?)たちも含まれており、世代を超えたプロのエンタテイナーたちが観客を楽しませようと完全燃焼する本格的なショーを楽しめるというわけですね。



もちろん劇やダンスの完成度だけでなく、彼らの甘いマスクや表情、ショーに取り組む情熱など、見どころはたくさんあります。 男性である筆者でも惹き込まれてしまったので、女性ファンの多さはうなずけますが、男性ファンもいらっしゃいます。



ステージ自体は45分~1時間ほどの時間ですが、あっという間に終わってしまい、観る前は「男が男性だけのショーを観るとか、どうなのか?」と思っていましたが、いざ見終わってみると「もう終わってしまった」に変わっていたのは我ながら驚きでした。




観劇後にロビーに出てみると、劇中で選ばれたビストロの完成形のおもてなしが、記念撮影できるように設置されていました。

これは、劇中のアンケートで毎回変化するため、観劇のよい記念になるでしょう。


筆者も「Bistro C’mon」のファンになってしまったので、もちろんパシャリとしてきました!


現在ビストロ・カモンで公式Twitterでは「無料観劇チケットプレゼントキャンペーン」を現在実施中!こちらのTwitterをフォロー&RTしてください



というわけで、旬ゴリのアキバ探訪第20回は、「AKIBAカルチャーズ劇場」におじゃまさせていただき、「Bistro C’mon」のショーを見させていただきました。

あらゆる文化や流行り物を飲み込み、オタクとともに日々進化を続ける秋葉原において、「本格的なダンスと劇と観客参加型」という、秋葉原には今までなかったショーを提供する「Bistro C’mon」。 そして、そんな秋葉原で10年以上もアイドルや声優、役者を世に送り出し、ほぼ毎日ショーを行ってきた「AKIBAカルチャーズ劇場」。

皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか。

なお、公演日程などは変わることがあるため、詳細は公式ページをご確認ください。



施設情報
施設名:AKIBAカルチャーズ劇場
住所:〒101-0021東京都千代田区外神田1-7-6AKIBAカルチャーズZONE地下1F
AKIBAカルチャーズ劇場公式サイト:#
ビストロカモン公式サイト:#
ビストロカモン公式Twitter:#
旬ゴリ

旬ゴリ

ガチオタ歴40年の中年ライター。某PCメーカーの購買を経て、タクシードライバーやカイロプラクターなどを歴任し、アメリカ・中国・台湾に移住していた、なんでも書く謎のフリーライターにしてYouTuber

おすすめ記事