宮﨑駿監督最新作「君たちはどう生きるか」より、場面カット14点が公開！ 菅田将暉・木村拓哉などボイスキャストの公式発表も

現在公開中の宮﨑駿監督作品「君たちはどう生きるか」より、場面カットが公開された。

映画「君たちはどう生きるか」（製作：スタジオジブリ）は、原作・脚本・監督を宮﨑駿さんが務めるオリジナルストーリー作品となっており、観客動員数は公開から34日間で439万人を突破。
久石譲さんによる映画のサウンドトラックアルバムも「Amazon ミュージックカテゴリーランキング」にて1位を獲得し、発売されたパンフレットは三鷹の森ジブリ美術館ECサイトにて即日完売するなど、多方面で話題を集めている。
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今回、本作の本編シーンより場面カットが公開され、あわせてキャラクター名とキャラクターを演じたボイスキャストも公式発表された。

【「君たちはどう生きるか」場面カット＆キャラクター名・キャスト公開！】

▲青サギ・サギ男（CV：菅田将暉）

▲あいこ・いずみ・うたこ・えりこ（CV：大竹しのぶ・竹下景子・風吹ジュン・阿川佐和子）

■海外映画祭への出品も続々決定

「第48回トロント国際映画祭」に引き続き、本作が「第71回サン・セバスティアン国際映画祭」、
「第61回ニューヨーク映画祭」にて上映されることが発表された。

サン・セバスティアン国際映画祭はスペイン最大の映画祭であり、ヨーロッパにおいて「カンヌ国際映画祭」や「ベルリン国際映画祭」、「ヴェネチア国際映画祭」に次いで重要な映画祭として位置付けられている。そんな本映画祭において、「君たちはどう生きるか」が邦画としては初めてとなるオープニング上映作品に選出された。
過去には「千と千尋の神隠し」や「崖の上のポニョ」「風立ちぬ」が上映されてきたが、オフィシャルセレクションでの上映は今作が初。

また、毎年オスカー候補となる話題作が集まる映画祭として世界中から注目を集めている「ニューヨーク映画祭」では「Spotlight」セクションでの上映が決定。こちらでは、過去に「もののけ姫」、「風立ちぬ」が上映されている。

セバスティアン国際映画祭は2023年9月22日(金)から9月30日(土)まで（現地時間）の9日間開催され、オープニング作品の上映は映画祭初日となる9月22日(金)にクルサール国際会議場にて行われる。ニューヨーク映画祭は、9月29日（金）から10月15日（日）まで（現地時間）の17日間の開催。

【作品情報】

■「君たちはどう生きるか」

2023年7月14日　全国公開ロードショー
全国公開中

原作・脚本・監督：宮﨑 駿
音楽：久石 譲
主題歌：「地球儀」米津玄師
製作：スタジオジブリ
配給：東宝