ほんまもんの大阪の味!このボリュームで1,000円以下!? 「お好み焼 ゆかり AKIBA-ICHI店」豚平焼うどん定食880円!

秋葉原に遊びに来て、悩ましいのが「どこでランチを食べるか」だろう。

そこで、皆さまのランチ選択の一助になればと、用がなくとも秋葉原をウロウロしているワタシ、旬ゴリがおススメのアキバ飯をご紹介しよう。

なお、趣味にお金を使いたいアキバ民としては、ランチに使える金額は1,000円以内と想定して、1,000円以内で食べられるメニューを中心に紹介したい。

ラーメンやカレーばかり食べていても飽きてしまう。たまには違うものを食べたいところだが、だからといって、ケバブやハンバーガーと言う気分でもない。

などといろいろ悩んだ末、今回はほんまもんの大阪の味を提供する「お好み焼き ゆかり AKIBA-ICHI店」におじゃました。

「お好み焼 ゆかり AKIBA-ICHI店」は、JR秋葉原駅の電気街口を出てすぐ目の前のUDXの3階、徒歩なら4分ほどのAKIBA-ICHIという飲食店街にある。



店内はテーブル席のみで42席ほど。和モダンな内装で落ち着いた雰囲気だ。大きく取られた窓からは山手線を見下ろすことができる。



ランチメニュー※は「お好み焼きランチ」930円(税込)、「広島焼ランチ」1,030円(税込)、「豚平焼きうどん定食」880円(税込)から選ぶことができる。(※平日限定)

お好み焼きはご存じのとおり、すべての具をタネに混ぜ込んでから焼く大阪名物。広島焼はタネ、キャベツ、玉子や豚肉を層のように重ねて焼いて行く広島名物だ。

そして、関東ではあまり知られていない「豚平焼き」は、ロシア料理の影響を受け、大阪で生まれた料理で、鉄板の上で豚肉や玉子などを焼いたものにマヨネーズやソースをかけた、関西の定番料理となる。



イチオシは何と言っても、「豚平焼きうどん定食」だろう。通常630円の豚平焼きに焼うどんとご飯に味噌汁までついて880円(税込)、しかもご飯と焼うどんは大盛りにしても値段が変わらないとは、お店の経営を心配してしまうほどに破格である。



今回の注文は「豚平焼うどん定食」! ちなみに、ご飯と焼うどんは大盛りにしてもらった。

いくら炭水化物の宝石箱「秋葉原」とはいえ、どこを見ても炭水化物しか写っていないこの状況は、なかなか見られない光景ではなかろうか? 味噌汁が唯一の救いだが、

総カロリーは1500kcalから2000kcalはあるだろう大ボリュームだ。



豚平焼きは、大ぶりの豚肉が入っており、大阪風甘めのソースとマヨネーズがマッチして非常においしい!

焼うどんは、しょうゆバターで味付けされており、これがご飯にとても合うのだ。

豚平焼きと焼うどんのどちらがメインかはわからないが、どちらも手抜きなし、まさに「ほんまもんの大阪の味」を堪能することができる。



各テーブルには鉄板があり、熱されているので、焼うどんは常にアツアツの状態で楽しめる。食べ進めていると、焼きが進んでカリカリになってしまうが、それも一種の味変として楽しめるだろう。

食べるのが遅いので、焦げてしまうのが心配な方は、火を弱めてもらうといいかもしれない。



「豚平焼きオン・ザ・ライス」や、「焼うどんオン・ザ・ライス」という食べ方は、関東の人にはあまり受け入れられないらしいが、一度試してみてほしい、これが予想以上においしいのだ。



食べても食べても炭水化物が押し寄せてくるこの感覚は、なかなか味わえない。



最初に見た時は、「さすがに食べきれないだろう」と思っていたが、久しぶりの本場大阪の味に箸が止まらず、食べきってしまった。

ちなみに腹は、はち切れんばかりだ、880円でこの満足感は人生で味わったことがない。



今回は、「ほんまもんの大阪の味」を味わえる「お好み焼き ゆかり AKIBA-ICHI店」さんにおじゃまさせてもらった。

ラーメンやカレーばかりが目につく秋葉原で、本格的な大阪の味を安価に腹いっぱい楽しめるお店はほかにはないだろう。何を食べるか悩んだら、ぜひ選択肢に入れてみてほしい。

「ほんまもんの大阪の味」以外にも、ちょうどいい激辛と旨さの「旨辛 辛焼きそば」(1,050円)やチーズキーマカレー焼の「シン・インディアン」(1,580円)など、ほかでは味わえないメニューもある。

激辛に目がない旬ゴリは、「次回は絶対に辛焼きそばを食べる!」と心に誓いつつお店を後にした。

店舗情報
店名:「お好み焼 ゆかり AKIBA-ICHI店」
住所:東京都千代田区外神田4-14-1秋葉原UDX AKIBA-ICHI 3F
電話:03-3526-3310
営業時間:11:00~23:00 (オーダーストップ 22:00)
定休日:不定休
店舗MAP:

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