本日放送開始!! 秋アニメ「アンデッドアンラック」第1話あらすじ&先行カット公開! 中村悠一&佳原萌枝のインタビューも到着
本日2023年10月6日より放送開始予定の秋アニメ「アンデッドアンラック」から、第1話の先行場面カットとあらすじが発表された。あわせて、アンディ役の中村悠一さん、出雲風子役の佳原萌枝さんからのオフィシャルインタビューも公開された。
原作は戸塚慶文さんが「週刊少年ジャンプ」にて連載中。「次にくるマンガ大賞2020」コミックス部門第1位を獲得しており、‟不死”のアンディと触れた者に“不運”を呼ぶ少女・風子が、「否定者」と呼ばれる異能力者たちのバトルに挑んでいく“否”王道バトルマンガ作品となっている。
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今回、本日10月6日より放送となるTVアニメ「アンデッドアンラック」から、第1話の先行場面カットとあらすじが発表された。あわせて、アンディ役の中村悠一さん、出雲風子役の佳原萌枝さんからのオフィシャルインタビューも公開された。
【あらすじ・先行場面カット】
■第1話「不死と不運」
触れた者に不幸な事故をもたらす“不運”、アンラックの力をもつ少女・出雲風子。
その特異な体質から一度は死を覚悟した風子の前に絶対に死ねない“不死”の体を持つアンデッドの男が現れる。
彼は風子の力で“本当の死”を得るため彼女を連れ去るが、彼らのような能力を持つ“否定者”を追う対未確認現象統制組織“ユニオン”もまた2人を狙っていた。
【中村悠一(アンディ役)、佳原萌枝(出雲風子役)オフィシャルインタビュー到着!】
メインキャラクターを演じる中村悠一さん(アンディ役)と、佳原萌枝さん(出雲風子役)のオフィシャルインタビューが公開された。本作の感想や個性的なキャラクターの印象、演じてみての印象など、たっぷりのトーク内容となっている。
――「週刊少年ジャンプ」にて連載中の原作漫画「アンデッドアンラック」を読まれた感想をお願いします
中村:すごくパワフルな作品で、テンポ良く進みますし、キャラクターたちが生き生きとしているなと思いました。物語の序盤では、アンディは体の一部を切り離して、それが再生する衝撃を使って攻撃するような戦い方で描かれていたのですが、作品が進めば進むほど、能力にSF的な要素も加わってくるんです。作品IQが増していくところは、読んでいく中で印象が変わっていった部分でした。
佳原:第一印象はテンポがいいなということで、気づいたら、かなり読み進めていました。改めて読み返してみると、気づくこともすごく多い作品で、伏線が多く、設定も綿密に練られているんですよね。そして物語が進めば進むほど、キャラクターたちの魅力が深まってくる作品なので、このアニメをきっかけに、原作を読んでいた方は、ぜひ読み返してみてほしいです。
――キャラクターが個性的ですが、自身が演じているキャラクターの印象を聞かせてください
中村:アンディは、この作品の冒頭からあるパワフルさとテンポ感の良さを牽引しているキャラだと思っていて、彼が物語を進めていっているところがあるんです。ただ、話が進むと、どうやら一辺倒なキャラクターではないことに気づくというか。豪胆で荒々しいだけではない、繊細な一面なども見えてくるので、キャラクターとしてはより面白くなるなと感じました。この作品においてのアンデッドは、不老不死なんですよね。作品によって、アンデッドはゾンビを指すこともあるんですけど、アンディはそうではなく、再生していくから若々しいままなんです。そこがこの作品ならではの個性だし、その能力を使った戦いをしていく面白さがある。でも、体を切り離しても痛みはあるらしいので、大変ですよね(笑)。
佳原:最初の頃の風子は、アンディに引っ張ってもらう、ヒロインっぽい雰囲気なのかなと思ったのですが、主人公らしい芯の強さや心の強さがしっかりとあるんです。あとは周りに影響を与えることができるキャラクターだとも思っていて、風子と関わることで一歩踏み出せたり、変われたりするキャラクターがすごくたくさん出てくるので、それは彼女の魅力のひとつなのかなって。でも、私が出会った中でも一番と言っていいほど優しい子が、よりによって、自身が触れた相手に不運を呼ぶアンラックの能力を持っているなんて!と思いました。しかも好意を持てば持つほど、相手に大きな不運を与えてしまうというのが残酷だなと思いました。ただ、それを感じさせないくらい、強くてカッコいい子です!
――演じる際に意識したことは、どんなところですか?
中村:最初の話数で気をつけていたのは豪快さです。それがアンディの特徴でもあるので。あと、よく差し込まれていたのは、ニヤリと笑っている表情なんですけど、そういうところの表現は気をつけていて、一声でキャラクターが掴めるように演じなければいけないなと思っていました。
佳原:正直、風子をやる上で意識していることってないんです。声を作ることもなく、素直にやらせていただいているので。それでも、いろんな表情を見せていくことになるので、後々好きになっていくアンディに対しては、普段の風子ちゃんとは違う風子ちゃんを見せられたらいいなと思っていました。
――それぞれ掛け合いをした印象をお聞かせください
佳原:アンディのカッコいい一面を間違いなく表現してくださっていたので、風子のかわいい表情に共感しやすかったです。(分散収録ではなく)同じブースで一緒に収録できるようになってからは、より私に向けて直接言葉を届けてくれているような感じがしたので、私も自然と風子としての言葉が出てきて、お芝居で引き上げてくださっているなと感じました。アンディがアンディでいてくれるから、私も風子ができるんだなと思いました。
中村:佳原さん含め、今の若い役者さんは勘所がいいというか、こうですよねって察することのできる速さがあるので、それもあってアフレコがスムーズに進んでいたのかなって思います。2クール分、掛け合わせてもらった中で、彼女の変化というか成長というか、「ここをこう変えていこう」という思いを感じる場面が多々あったので、彼女が演じたことで、風子というキャラクターがより素敵になったのではないかなと思っています。とは言っても、実際の収録時に、そこまで考察しながら聞いているわけではなく、彼女が出してきたものに、反射でどう応えていくかと繰り返していたので、完成した映像を見て初めて、お互いのお芝居を感じられるのかなと思っています。
――お二人が好きなキャラクターを教えてください
中村:どのキャラクターも面白さがあるんですけど、ジーナはかなり重要なキャラクターで印象的な登場の仕方をしていました。アンディ自身の過去に触れる部分でもあり、良いエピソードだなと思います。キャラクターの関係値を含めて好きなキャラクターという感じです。
佳原:私はビリーさんがずっと好きで、個人的な推しなんです。ビジュアルの雰囲気を含めて「いいな~」と思っていて。小山力也さんが演じられていて、最高だな!と。ただ私、ジャンプ本誌も読み進めているんですけど、最近はニコが好きですね。絞りきれないくらい、魅力的なキャラクターが多くて、そのキャラ同士が関わることで生まれるやり取りも面白いので、皆さんも自分の推しを見つけてほしいです!
――映像を見られた感想を教えてください
中村:アニメならではだなと思ったのは、冒頭の風子が読んでいる少女漫画「君に伝われ」のシーンですね。そこをしっかりと膨らませてアニメにしているんです。しかも絵柄と演出が本編と違っていて、スタッフも違っているんです。違うアニメを見ている気持ちになったので、何だかお得感がありました(笑)。
佳原:音が付いたことで、すごい迫力になっていました。あと風子の目が丁寧に描かれたカットが多かったので、そこはすごいと感じました。キラキラな感じが少女漫画的といいますか。お話が面白いというのは大前提ですけど、アニメならではの表現だったので、そういうところにも注目してほしいです。
――作品を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします
中村:原作から読んでくださっている方には、すごく良い形でアニメーションをお届けできるのではないかなと感じています。丁寧にアニメにしているし、演出的に効果があるときはシーンの順番を変えていたりするのですが、大事なセリフは削らず、そのまま活かしているので、監督含めスタッフ陣の原作へのリスペクトを感じています。アニメから入った方は、アニメで感じたノリとかテンションは原作のままなので、ぜひ原作も楽しんでほしいです。ただ、漫画は読者の自由にテンポを決められるけど、アニメの場合はこちらが作ったテンポで見せていくものなので、そこで印象も変わると思うんです。なので両方とも楽しんでいただけたら嬉しいです。
佳原:漫画をもともと読んでくださっていた方は、アニメ化発表から放送まで、ずっと楽しみに待ってくださっていたと思います。その気持ちのまま、第1話を見ていただければ、きっと満足していただけるのではないかなと思っています。そしてアニメで初めて触れた方は、「アンデッドアンラック」の世界に、ぜひハマってほしいなと思っています。独特な設定やキャラクターの雰囲気だったりが詰まっているので、アニメも漫画もまとめてたくさんの方に好きになっていただけたら嬉しいです。
※コメントは原文ママ
【作品情報】
■TVアニメ「アンデッドアンラック」
<放送情報>
2023年10月6日1:23~MBS/TBS系全国28局ネット“スーパーアニメイズム”枠にて連続2クール放送開始予定
※初回第1話は1:28より放送開始。
※放送日時は変更となる場合あり。
<配信情報>
2023年10月6日2:00~順次配信予定
詳細は各サイトでチェック!
アニメ放題、ABEMA、FOD、MBS動画イズム、クランクイン!ビデオ、J:COMオンデマンド、J:COMオンデマンド メガパック、スマートパスプレミアム、DMMTV、TELASA(見放題プラン)、TELASA(レンタル)、dアニメストア、dアニメストア ニコニコ支店、dアニメストア for Prime Video、ニコニコ、Netflix、HAPPY!動画(スマートフォン専用)、バンダイチャンネル、ビデオマーケット(最終話配信開始タイミングより全話配信開始)、ビデックス、Hulu、Prime Video、Prime Video(レンタル)ふらっと動画、music.jp、milplus、milplus 見放題パックプライム、U-NEXT、Lemino(五十音順)
※配信開始日はサービスによって変動する場合あり。
<イントロダクション>
くるよ、不運が。 いいね!最高だ!!
触れた人々に不幸な事故をもたらす不運“アンラック”な少女・風子。
その特異な体質から一度は死を覚悟した風子の前に、絶対に死ねない不死の体を持つ“アンデッド”のアンディが現れる。
彼は風子の力で“本当の死”を得るため、彼女と行動を共にすることに。
しかし、アンディと風子のような異能の力を持つ「否定者」を狙う謎の組織“ユニオン”が2人の前に現れる。
これは、二人が最高の死を見つけるお話。
<スタッフ>
原作:戸塚慶文「アンデッドアンラック」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:八瀬祐樹
シリーズ構成:蓜島岳斗
キャラクターデザイン・総作画監督:守岡英行
総作画監督:石本峻一、徳田夢之介
UMAデザイン・キーアニメーター:三輪和宏
メインアニメーター:大梶博之、佐藤浩一
美術監督:渡辺佳人
美術設定:黒沢守
色彩設計:水野愛子
撮影監督:サイトウタカオ
CGディレクター:高野慎也
VFXスーパーバイザー:大橋遼
編集:廣瀬清志
音楽:末廣健一郎
音響監督:明田川仁
企画プロデュース:UNLIMITED PRODUCE by TMS
アニメーション制作:david production
<キャスト>
アンディ:中村悠一
出雲風子:佳原萌枝
シェン:花江夏樹
ボイド:乃村健次
ジーナ:悠木碧
ジュイス:伊瀬茉莉也
ビリー:小山力也
タチアナ:釘宮理恵
トップ:岡本信彦
ニコ:遊佐浩二
アポカリプス:杉田智和
ほか
<主題歌>
オープニングテーマ:女王蜂「01」(Sony Music Labels)
エンディングテーマ:八木海莉「know me...」(Sony Music Labels)
(c)戸塚慶文/集英社・アンデッドアンラック製作委員会
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