【2024】SeamゲームやPS5をより快適にオススメPCゲームコントローラー11選!より楽しくするコントローラーをピックアップ
家庭用ゲーム機やPCで使える「ゲームコントローラー」は、スティックやボタンの入力のための機器であり、ゲームを遊ぶうえで欠かせない。任天堂やソニー、マイクロソフトが発売している純正品から、PCメーカーなどが取り扱う専用コントローラーまで、現在はさまざまな種類が流通している。そんな数あるゲームコントローラーのなかから、今回はWindows PCで使えるオススメ製品をいくつかピックアップ。強みや特徴なども合わせて紹介しよう。
※価格は2023年10月時点のものです。
ゲームコントローラー選びのポイント
有線か無線か
ゲームパッドの接続方法には、有線と無線の2種類がある(両対応製品もある)。有線タイプの場合はパッドとPC機器を接続するためのUSBケーブルが必要だが、常に接続されているため動作が安定しており、遅延も抑えられる。FPSやアクション、対戦格闘など、激しく動くタイプのゲームにオススメだ。
いっぽうの無線タイプは、わずらわしいケーブルがないのがメリット。ただし、有線と比べて接続が不安定で、遅延が起こりやすいという欠点もある。ターン制のRPGやシミュレーションなど、ゲームスピードがゆるやかなタイトル向けだろう。接続方法には、主にBluetoothとUSBレシーバーの2つがある。
ボタン割り当て機能、DirectInputとXinput
PCでゲームパッドを使用する場合に、各種ボタンの割り当てが行える製品があり、その方式として、DirectInputとXinputの2つが主に使われている。DirectInputは従来のPC(Windows)で採用されてきた仕組みで、接続したコントローラーごとにボタン割り当てを自由に行える。ボタンの割り当てはゲームを遊ぶうえで重要なので、細かな設定を求めるゲーマー向けだ。
いっぽうのXinputは、最近広まりつつある新たな入力方式。マイクロソフトが推し進めている規格で、基本的にXbox系のコントローラーに合わせて調整されている。操作方法はすべてXbox基準になるため、基本的に各種ボタンの割り当てが不要になるのがメリット。
オススメゲームコントローラー
Duke XBOX 20th LIMITED EDITION
- 接続方式:有線
- ケーブル付属:有り
- 入力方式:Xinput
- 対応機器:Xbox Series X|S / Xbox One / Windows 10/11
- 重量:約885g(ケーブルを除く)
- 価格:9,980円(税込)
HYPERKINより発売されたXbox誕生20周年記念限定モデルで、米国では2021年12月に発売されたものを、日本国内でも数量限定で販売。コントローラーの形状、ボタンの配置は初代Xboxを踏襲しており、古参Xボクサーならマストバイなアイテムである。初代Xboxの起動画面を、スクリーンボタンで再現するなど、マニア心を刺激してやまない。取り外し可能なUSB Type-Cでゲーム本体やPCと接続する。
Hyperkin X91 有線コントローラー
- 接続方式:有線
- ケーブル付属:有り
- 入力方式:Xinput
- 対応機器:Xbox Series X|S / Xbox One / Windows 10/11
- 重量:約298g(ケーブルを除く)
- 価格:4,980円(税込)
HYPERKINより発売。昔懐かしの16bitゲーム機のコントローラーを思わせる、クラシカルな作りが特徴。しかし、3.5mmヘッドセットジャック端子や振動機能など、現在のスタンダードな機能もしっかり備えている。カッチリとした十字キーの操作は、レトロゲームを遊ぶ際には欠かせない要素。ぜひサブコントローラーとして、一家に一台備えておきたいところ。
Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2(マイクロソフト)
- 接続方式:有線/無線(Bluetooth)
- ケーブル付属:有り
- 入力方式:Xinput
- 対応機器:Xbox系/Windows
- 重量:345g
- 価格:19,778円(税込)
マイクロソフトが発売しているXbox/Windows用の純正ゲームコントローラー。ゲーマー向けに特化した性能が特徴で、反発力を調整可能なスティック、押し込む深さを変えられるヘアトリガー、ボタン配置を自由に設定できるボタンマッピングなど、さまざまな機能が詰め込まれている。約2万円という価格は高めだが、上記の機能に加えてスティックやパドルを交換できるパーツも付属。USBケーブル(USB-Cケーブルが付属)による有線接続、Bluetoothを使った無線接続に対応しており、充電式のバッテリーは最大40時間持つ。純正品であるため安定性が高く、サポートが手厚い点もありがたい。
DUALSHOCK 4(SIE)
- 接続方式:有線/無線(Bluetooth)
- ケーブル付属:有り
- 入力方式:Direct Input
- 対応機器:PS系/Windows
- 重量:320g
- 価格:6,578円(税込)
プレイステーション4と同時に登場したゲームコントローラー。基本的にはプレイステーション向けの製品だが、USBケーブルを使った有線接続かBluetoothを介した無線接続ができれば、PCでも利用できる。プレイステーション4に付属しているため、PS4本体を持っているならPCですぐに使える点は大きい。動作性や耐久性、サポートなど、さまざまな面で信頼できるのも魅力だ。
F310r(ロジクール)
- 接続方式:有線
- ケーブル付属:有り
- 入力方式:Xinput/ DirectInput
- 対応機器:Windows
- 重量:280g
- 価格:2,530円(税込)
Steamの「Big Picture」に対応したゲームコントローラー。Big Pictureとは、ゲーミングコントローラー向けに操作が最適化された機能で、パッドである本コントローラーとの相性はよい。PCに接続しながらも家庭用ゲーム機で遊んでいるかのような利便性を実現。背面のつまみを左右にずらすだけで、常時XinputとDirectInputを切り替えることもできる。
約2,500円という安さも特徴。搭載されている機能を踏まえるとコストパフォーマンスは高く、さらに3年間の無償保証も付いているので故障しても安心だ。
C-U4013SBK(エレコム)
- 接続方式:有線
- ケーブル付属:有り
- 入力方式:Xinput/ DirectInput
- 対応機器:Windows
- 重量:260g
- 価格:6,424円(税込)
空洞のグリップが特徴のゲームコントローラー。細身ながらも耐久性を重視しており、高性能のゴム材料を使ったアナログスティックは、300万回の耐久試験を通ったほど。XinputとDirectInputの切り替えも可能。13個のボタンに加えて、それぞれに連射機能を設定できるなど、さまざまな機能が集約されている。なお、対応しているのはUSBケーブルを接続可能なWindowsパソコンのみという点は注意しておきたい。
8BitDo Pro 2 Bluetooth gamepad(8Bitdo Tech)
- 接続方式:有線/無線(Bluetooth)
- ケーブル付属:有り
- 入力方式:Xinput
- 対応機器:Windows/Mac/Switch系/スマートフォン
- 重量:228g
- 参考価格:6,980円(税込)
Windows PCだけでなく、Macや、Switch/Switch Lite、スマートフォンでも使用可能なゲームコントローラー。BluetoothとUSBケーブルに対応しており、有線と無線を自由に切り替えられる。Switchでも動作するのが特徴で、ジャイロや加速度センサーを搭載。Switchの純正コントローラーを扱うのと同じ感覚で、「スプラトゥーン3」などのシューティング系タイトルを楽しめる。
また、コントローラーの背面には拡張ボタンが搭載されており、マクロ機能を使ってコマンドを前もって登録すれば、複雑な操作もボタンひとつで入力できる。本機能はサポートページからダウンロードできる専用のアプリが必要なので、マクロを使いたい場合は用意しておこう。
Razer Wolverine V2(Razer)
- 接続方式:有線
- ケーブル付属:有り
- 入力方式:Xinput
- 対応機器:Xbox系/Windows
- 重量:274g
- 価格:18,980円(税込)
Xbox Series X|Sに向けに設計されたゲームコントローラー。Windows PCでも使用できる。人間工学に基づいた握りやすい形状が特徴で、曲線のデザインと滑り止めのラバーグリップによって、手に取った際のホールド感を高めている。「Razer Controller Setup for Xbox」というアプリを使えば、コントローラーのボタンの配置や感度のレベルも調整可能。プレイヤーそれぞれのプレイスタイルや使い方に合わせたカスタマイズができる設計だ。なお、購入から最長1年は保証が付くほか、RazerStoreから直接購入した場合にのみ、14日間であれば無料で返品できる。
EDGE 301(HORI)
- 接続方式:有線
- ケーブル付属:有り
- 入力方式:Xinput
- 対応機器:Windows
- 重量:240g
- 価格:3,828円(税込)
マイクロソフトが進めている新入力方式「Xinput」に対応したゲーミングコントローラー。250万回以上の耐久テストを通過したボタンを始め、秒間5回、12回、20回の3段階に切り替えられる速射モードや、方向キーと左アナログスティックの入れ替えなど、多彩な機能を搭載している。値段も約4,000円とお得だが、現在は生産が終了しており、通販サイトなどからしか手に入らないのが難点。
ホリパッド FPS for Nintendo Switch / PC(HORI)
- 接続方式:有線
- ケーブル付属:有り
- 入力方式:Xinput
- 対応機器:Switch/Windows
- 重量:250g
- 価格:4,980円(税込)
FPS向けの機能を搭載したゲームコントローラー。「モーションエイム機能」により、コントローラーを傾けるだけでRスティックを操作できる。アナログスティックの感度調節を始め、背面に2種のボタンを搭載。正面にあるボタンと合わせ、自分好みに配置をカスタマイズ可能だ。耐久性にも力を入れており、200万回の打鍵試験、1mからの落下試験、80kgの力による荷重試験をクリアしているのもポイントだ。
ファイティングコマンダー OCTA for PlayStation5, PlayStation4, PC(HORI)
- 接続方式:有線
- ケーブル付属:有り
- 入力方式:Xinput
- 対応機器:PS5/PS4/Windows
- 重量:230g
- 価格:6,480円(税込)
格闘ゲーム向けに開発されたパッド型ゲームコントローラー。十字キーは上下左右、斜めへの入力がしやすいように調整されているほか、アナログスティックを囲う外周部分は8角形をしており、スティックによるコマンド入力がしやすい。R1、R2ボタンがコントローラーの前面にあり、同時押しも容易。ボタンには800万回の耐久試験を通過した高耐久マイクロスイッチを導入しており、激しいコマンド入力が求められる格闘ゲーム向けにふさわしい仕様になっている。
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