秋葉原で本場の蘭州牛肉麺が食べられる!「蘭州拉麺五福 秋葉原店」五福蘭州牛肉麺大盛り850円!

秋葉原に遊びに来て、悩ましいのが「どこでランチを食べるか」だろう。

そこで、皆さまのランチ選択の一助になればと、用がなくとも秋葉原をウロウロしているワタシ、旬ゴリがおススメのアキバ飯をご紹介しよう。

なお、趣味にお金を使いたいアキバ民としては、ランチに使える金額は1,000円以内と想定して、1,000円以内で食べられるメニューを中心に紹介したい。


日本でも有数のラーメン激戦区のアキバ。最近では「とんこつ」やら「背脂」やらが流行っていて、そういったお店はどこも行列ができている。だけど、そんな日本的に改良されたラーメンではなく、たまには本場の味も食べたいと思う今日この頃。

そこで今回は、本場中国の拉麺を味わえるお店「蘭州拉麺五福 秋葉原店」をご紹介しよう。

「蘭州拉麺五福 秋葉原店」は今年2023年5月にオープンしたお店で、JR秋葉原駅の昭和通り口から徒歩2分ほど、昭和通りを和泉橋に向かって歩いた角地にあるビルの地下1階だ。

ちなみに同じビルの2階には以前に紹介したことがある「おいしいお肉の店 やまの」がある。

階段を下りて行くと、特に看板などはないが、地下には「蘭州拉麺五福 秋葉原店」しかないので、安心して入店してほしい。

店内はカウンター4席と2人用テーブル5つで合計14席と少々狭めだ。内装はシンプルで壁にはハネ防止のエプロンがかけられている。ハネが気になる人はぜひエプロンを使ってほしい。ちなみに壁側の席は中に荷物を入れられるようになっている。

席に着くと、メニュー代わりにQRが描かれたレシートを渡されるので、これをスマホなどで読み取って注文することになる。

ランチメニューなどは特にないが、「店長イチ押し」と書かれたメニューがある。店外の看板と値段が違うのだが、イチ押し価格ということなのだろうか?

どちらにせよ、予算の1,000円を超えることはなさそうなので、今回は「五福蘭州牛肉麺」800円をオーダーする。

メニューを選択すると、オプションが選べるようになる。香菜(パクチー)や、辣油(ラー油)の有無や盛り、麺の太さを選ぶことができる。

筆者は香菜(パクチー)が苦手で、辛い物が好きなので、香菜(パクチー)なし、辣油(ラー油)あり、麺を大盛りにし、太麺を選んだ。

麺の大盛りは+50円なので、今回の値段は850円となる。

ちなみに、「牛肉増し」や「半熟茶卵」などのトッピングや、「唐揚げ」や「揚げ餃子」などのサイドメニューも追加できるので、腹具合と相談して追加してもいいだろう。

化学調味料不使用という百年伝統の牛肉薬膳スープは、非常に透き通っており、トッピングは牛チャーシューが5枚に、日本のラーメンにはあまり使われない大根やアスパラガス、そしてオプションで選んだラー油がのっている。

牛チャーシューは、煮込まれてすっかり脂が出来っているので少々パサパサするが、しっかりスープの味が染みていておいしい!

大根はこれと言って味は付いていないが、逆にそのほうがあっさりとしており、箸休め的な食べ方が正解なのだろう。

麺は太麺を選んだが、大正解だった。
太麺にコクの深いスープがよく絡んで非常においしい!
ラー油はお好みだが、まず素の状態で2~3口麺を味わってから、スープに溶くのがよさそうだ。

店外のポスターにも書いてあったが、百年伝統の牛肉薬膳スープは、これだけで完成されている。

なんならこのスープと白米だけでもごはんとして成立するくらい味わい深い。

実は過去に中国に1年、台湾に3年ほど住んでおり、牛肉麺はその頃毎日のように食べていたが、五福さんの牛肉麺は、日本人向けに改良されているのか、現地で食べるよりおいしいと感じた。

今回は、本場中国の拉麺を味わえるお店「蘭州拉麺五福 秋葉原店」をご紹介してみた。

透明なスープは一見すると味がないように思えるが、数十種類の調味料を使っており、コクも深みもある非常においしいスープで、それが麺やラー油とからむことで、さらにおいしくなるので、秋葉原でランチに困ったらぜひ本場の蘭州牛肉麺を試してもらいたい!

店舗情報
店名:蘭州拉麺五福 秋葉原店
住所:東京都千代田区神田佐久間町1丁目21 地下1階
電話:03-5829-3589
営業時間:【ランチ】11:00~15:00【ディナー】16:00~23:30
定休日:無休
店舗MAP:

おすすめ記事