「となりの妖怪さん」2024年4月TVアニメ化決定!! 妖怪と人と神様が紡ぐ、ちょっとふしぎでやさしい、繋がりの物語

nohoさんによる人気マンガ「となりの妖怪さん」がテレビアニメ化され、2024年4月より放送されることが明らかとなった。あわせて、ティザービジュアルやPVなどが公開され、キャスト情報として杉本睦実役を結川あさきさん、縁⽕⼭次郎坊役(ジロー)役を比嘉良介さん、ぶちお役を梶裕貴さんが担当することも発表された。

「となりの妖怪さん」(原作・noho)は、マンガ配信サイト「マトグロッソ」で掲載され、全4巻が刊行中。2023年8⽉にはスピンオフ作品「となりの妖怪さん 外伝(上)」も発売されている。
妖怪と⼈と神様がともに暮らす、⼭合いの⾵がよく吹く町「縁ヶ森町」を舞台に、猫として20歳まで⽣き、猫⼜に新⽣したぶちおや、⾏⽅不明の⽗親を気にかけながらも前向きに⽣きている⼈間のむつみ、代々この町を守っているカラス天狗のジローらが織りなす、"ちょっとふしぎで優しい、繋がりの物語"が描かれる。


今回、その「となりの妖怪さん」がテレビアニメ化され、2024年4月より放送されることが明らかとなった。あわせて、ティザービジュアルやPV、原作・nohoさんからのコメントやイラストが公開され、キャスト情報として杉本睦実役を結川あさきさん、縁⽕⼭次郎坊役(ジロー)役を比嘉良介さん、ぶちお役を梶裕貴さんが担当することも発表された。

さらに、アニメーション制作は「東京リベンジャーズ」や「るろうに剣心」など、話題作の制作を数多く手がけるライデンフィルムが担当。監督は「リーマンズクラブ」を手がけた山内愛弥さんが務める。
豪華制作スタッフとキャストによる本作の放送を楽しみに待とう!


【ティザービジュアル】


ティザービジュアルでは、青く澄んだ初夏の空にもくもくと広がる入道雲と新緑が輝く山峰を背に、日差しを浴びながら田んぼ道を散歩する3人のキャラクターが描かれている。



【ティザーPV】


本映像は、拓海の家の飼い猫・ぶちおが、猫又に進化した場面からスタート。袋に隠れている理由を問われたぶちおは、少し緊張した掠れ気味の声で「僕が恥ずかしがり屋だからです…」と一言。今までふつうの猫として生きていたぶちおが、初めて人間の言葉を発する"ファン待望のシーン"を見ることができる。
その後はむーちゃんの語りとともに、本作の舞台・縁ヶ森町の日常が垣間見える映像がノスタルジックに展開されていく。
この町でいったいどんなふしぎな出来事が待ち受けているのか……? 本作の放送に期待が高まる。









【キャラクター・キャスト情報&キャストコメント】


杉本睦実役を結川あさきさん、カラス天狗のジロー役を比嘉良介さん、猫又のぶちお役を梶裕貴さんが務めることが発表され、3名から原作を読んだ感想や、自身が演じる役柄についてのコメントも公開された。


■杉本睦実(むーちゃん)CV:結川あさき


好奇心旺盛で元気いっぱいな人間の女の子。縁ヶ森小学校3年生。
知らない相手にも挨拶できるような社交性も持っている。
幼い頃行方不明になった父親に対して複雑な思いを抱えている。
近所に住むカラス天狗のジローと年齢を超えて仲がいい。


■結川あさき コメント

1.原作を読んだ感想
妖怪さんと、人と神様が共に暮らしているのがごく普通な世界のお話ですので、 妖怪さんたちが持つ能力なども当たり前に日常に溶け込んでいます。
そのため、日常で起こるちょっとしたトラブルでさえも、妖怪さんが一緒にいるとまた違った新鮮さがあり、新しい妖怪さんが登場する度にどのように暮らしているのだろうと想像が膨らみました。


2.ご自身が演じる役柄について(印象など)
まだ幼いながらも、自分の大切なものが何なのかを理解していて、それを守るために行動できる優しい人だと思います。
大切なものと真っ直ぐに向き合う姿は変わらないまま、物語が進むごとに、さらに強く優しく成長していく、むーちゃんと素直に向き合いたいと思って演じさせていただきました。


3.ファンの方へ一言
ゆっくり流れる日常は穏やかで、みんなのやり取りに癒されます。
対して、時々発生するトラブルを前にした時の人間と妖怪さん、神様たちの連携は痛快です。
作中では、人間も妖怪さんもたくさんのキャラクターが登場し、それぞれに活躍する場面がありますので、きっと「推し妖怪」ができるのではないでしょうか!
是非、「となりの妖怪さん」をよろしくお願いいたします!


■縁火山次郎坊役(ジロー)CV:比嘉良介


縁火山にある大杉から生まれたカラス天狗で、優しくてのんびりした性格。
年齢は500歳ぐらい。鼻高天狗の太善坊(おっちゃん)と2人で暮らしていて、縁ヶ森の土地と人々を守っている。
むーちゃんを見守り、気にかけている。


■比嘉良介 コメント

1.原作を読んだ感想
妖怪と人と神様が一緒に暮らしている。という非現実感と、作品で起こる出来事やキャラクターの考えなどが、現実でもよくあることだというのが絶妙なバランスだなぁ〜と感じました!


2.ご自身が演じる役柄について(印象など)
第一印象は穏やかで優しい感じで、”こういう柔らかな雰囲気の人になってみたいな~„と、僕自身もジローに対してちょっとした憧れみたいなものがあったのですが...
回を重ねる毎にだんだんと、”あれ?もしやあんまり参考にしない方がいいのかも?„というような考えになってきました(笑)
なんとも不思議なキャラクターでしたね。


3.ファンの方へ一言
となりにいてくれる人への感謝と言葉を伝える事の大切さが、この作品に触れて自分が強く感じた事なので、その気持ちがお芝居を通じてこの作品のファンの皆様にも伝わると嬉しいです!
よろしくお願いいたします。


■ぶちお CV:梶裕貴


大石家の飼い猫が20歳になって新生した、猫又の青年。
シャイなところがありながらも、新しい環境に溶け込もうと努力し、自分がなぜ妖怪になったのか、これから何をすべきかを悩んでいる。
大石家の次男のたくみとは兄弟のような間柄。


■梶裕貴 コメント

1.原作を読んだ感想
とても繊細で、あたたかい世界が広がっていました。でも、優しいだけじゃない。ネガティブな感情にも、真正面から向き合っている作品なんです。ファンタジーな空気感を纏いつつ、現実もちゃんと見据えているところが共感を生むのだろうなと感じました。心のデトックス。


2.ご自身が演じる役柄について(印象など)
ぶちおの声質と役づくりについては、何通りもの可能性が想像できたので、どこに照準を合わせていくべきか、オーディションの時は非常に悩みましたね。
猫又としては生まれたてでも、生き物としてのキャリアはあるわけで…そんな"子ども感"と"大人感"のバランスが大事なキャラクターなんだろうなと、アフレコが始まってからも常に試行錯誤しつつ作り上げていきました。
でも何より…とにかく可愛らしい子ですよね!(笑)大好きです!


3.ファンの方へ一言
実は、アフレコは全て完了しております。なので…ようやく皆様にお知らせできるタイミングがやってきて、とても嬉しいです!
この作品には、たくさんの人間や妖怪たちが登場します。きっと、その中に一人は自分と似ているキャラクターが見つかるはず。
ぜひ心重ねて作品世界に没頭し、笑って泣いて、癒されてください。放送をお楽しみに!


【原作・noho お祝いイラスト&コメント到着!】



担当編集さんから「アニメ化します!」の電話をもらった時は思わず「ウッソだ〜!」と笑いましたが、ウソじゃありませんでした…。
原作者としてできるかぎり関わらせていただいて、制作陣の皆さんが作品の本質的な部分と向き合って、尽力してくださっているのを感じて、わくわくドキドキしています。
これまでの応援と、アニメ化で繋がったいろんなご縁に感謝しながら、放送を楽しみにしています…!


※コメントは原文ママ


【作品情報】
■TVアニメ「となりの妖怪さん
<放送情報>
2024年4月放送開始予定


<イントロダクション>
山合いの風がよく吹く町、縁ヶ森町―。


妖怪と人と神様が暮らすふしぎな日常の中で、それぞれの喜びや悩みを胸に日々を生きる、妖怪たちや人間たち。
猫として20歳まで生きて、猫又に新生したぶちお。
行方不明の父親を気にかけながらも、前向きに生きている人間のむつみ。
代々この町を守っているカラス天狗のジロー。


まったりほのぼのした田舎町の日常の中で起こる、ちょっとふしぎで優しい、繋がりの物語――。


<スタッフ>
原作:noho(出版社 イースト・プレス『となりの妖怪さん』)
監督:山内愛弥
シリーズ構成:金春智子
キャラクターデザイン:阿部慈光
プロップデザイン:安藤暢啓
美術監督:坪井健太
色彩設計:小野寺笑子
撮影監督:長谷川奈穂
音楽:エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ / Blue Bird’s Nest
音響監督:八巻大樹
アニメーション制作:ライデンフィルム
製作:ABCアニメーション


<キャスト>
杉本睦実:結川あさき
縁火山次郎坊:比嘉良介
大石ぶちお:梶裕貴


<WEB>
公式サイト:#
公式X(旧Twitter):#


【原作情報】
■コミックス「となりの妖怪さん」
<本編>
全国の書店・通販サイトにて全4巻大好評発売中
単行本でしか読めない短編も収録!


<外伝>
作者渾身のスピンオフ・短編集の上巻も発売中。外伝(下)も連載を予定!


(c)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会

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