アオシマ新作プラモ「頭文字D 啓介のFD」レビュー! お手軽組み立て&無塗装でもカラフルな仕上がりで、拓海のハチロクと並べて飾りたい!

こんにちは、カリヤスです! 今回は、青島文化教材社(以下、アオシマ)から発売中の「ザ☆スナップキット」シリーズ最新作、 「頭文字D 啓介のFD」をご紹介&レビューしたいと思います!

こんにちは、カリヤスです! 今回は、青島文化教材社(以下、アオシマ)から発売中の「ザ☆スナップキット」シリーズ最新作、 「頭文字D 啓介のFD」をご紹介&レビューしたいと思います!

ザ☆スナップキットとは

さまざまなジャンルのプラモデルを企画、開発しているアオシマが展開する、手軽に作れるカーモデルシリーズです。特徴を簡単にまとめると、

・接着剤不要のスナップキットで、ニッパーとピンセットさえあればすぐに作れる!

・低価格で、初めてのプラモデルに最適!

・塗装はしなくてもじゅうぶんリアル、細部はシールで再現可能!

・大きすぎず小さすぎない、ちょうどいい1/32スケールでさまざまな車をコレクション可能!

という、誰でも気軽にカーモデルを楽しめるシリーズなんです!

今回製作するのは、大人気コミック「頭文字D」の主人公・藤原拓海のライバル、高橋啓介が乗るRX-7 。「頭文字D」とのコラボキットは過去に1/24スケールでリリースされていましたが、「ザ☆スナップキット」シリーズで登場するのは今回が初。お値段も2,200円(税込)とお買い得なのが嬉しい!


「拓海のハチロク」のレビューはコチラ!

【自動車プラモデルレビュー】 アオシマの新作「頭文字D 拓海のハチロク」は、自動車プラモ初心者でも安心の楽プラ仕様!

中身をチェック!

パーツ数は34点と少なめで、最初から色分けされています。17インチホイール、17インチタイヤ、リヤウイング、カスタムステアリング、スポーツマフラーのカスタム仕様もしっかり再現!

初めてプラモに挑戦する人も、ガイドがあるので安心!

ライトやミラー、ボディ部分のロゴ、エンブレム、窓枠、計器盤などはシールで再現。

そして、初回限定生産版には、特典として「つながる!『峠』ジオラマペーパークラフト」 が付属!現在発売中の「頭文字D 拓海のハチロク(初回生産分) 」にも同じ物が付属するので、組み合わせてバトルシーンを再現可能です(後述)!

組み立ててみた!

今回は塗装や改造はせずに、完全ストレートで製作したいと思います。

必要な道具:ニッパー、ピンセット

あると便利な道具:綿棒(爪楊枝でも可)

まずは、組み立て前にシールを貼っていきます。何度も貼り直すと粘着力が落ちるので、ピンセットを使って、ズレないように一度でていねいに貼り付けましょう(特に窓枠)!

【ガンプラ製作にあると便利!】1000円以内で買える、ピンセット比較レビュー!【The工具道!第9回】

シールを貼り付けた後は、綿棒や爪楊枝を使ってしっかりとパーツに密着させます。

窓パーツを、車体にしっかりはめ込みます。完成後は内側には触れないので、窓部分に付着した皮脂やホコリは、この時点で綿棒などを使ってしっかり落としておきましょう。

リトラクタブル・ヘッドライトは、開閉選択式。まずは、開状態にしてみます。

車内パーツは、シールを貼ってハンドルを取り付ければ完了! ていねいに折りたたんで、箱状にします。

シャフトを通す位置によって、車高をノーマルかローダウンのどちらか選択することができます。まずは、ノーマル車高の状態にしてみます。

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車内パーツをボディに組み込んで、完成!

無改造、無塗装でこのクオリティ!

ナンバープレートは、付属の白いシールを貼れば自分でナンバーを書き込むことが可能。アオシマの公式サイト「ナンバープレートメーカー」で本格的に作るのも楽しそう!

運転席がリアルでかっこいい!

動画はこちら!

ライト、車高をチェンジ!

完成後でも、車高とライトを変えることが可能です。

車高は、タイヤを外し、シャフトをローダウン用の位置に入れ直すだけでOK!

一度はめ込んだパーツを取り外す時は、パーツオープナーを使うと楽チンです。

【ガンプラ製作の強い味方!】間違って組んだプラモを楽~に取り外せるセパレーター(パーツオープナー)、3種比較レビュー!【The工具道!第4回】

組み替え完了!ライトを閉状態にして、停車中のイメージです。

ローダウン状態もかっこいいですね!

動画はこちら!

ペーパークラフトに挑戦!

付属のペーパークラフトも、本体と同様とても簡単。ペーパークラフトが初めての方も、すぐに完成させられます!

ガードレールを、カッターやハサミで切り出していきます。

折り曲げるラインに合わせて、長めの定規と先の尖ったツールを使ってスジを入れます。竹串や、デザインナイフ(カッター)の刃の反対側などを使って、キレイにスーッと線を引く感じで!

パーツの接着には、クラフトボンドや両面テープを使います。今回は、コンビニなどで買えるミニサイズの両面テープを使いました。

ガードレールを接着したら、完成!

お手軽組み立てながら、原作のレースシーンを鮮やかに再現できるベースです!

ドリフトシーンもこれこの通り!

上からのアングルもいいですね~。

ちなみに、前述した「拓海のハチロク」も同時に購入すれば、このような原作の名シーンを再現可能です。

動画はこちら!

さて、いかがでしたでしょうか?ぜひ、ハチロクとFDをセットで買って、名シーンを再現してみてください♪ それでは、またお会いしましょう!

【商品情報】

頭文字D 啓介のFD


・メーカー:青島文化教材社

・スケール:1/32

・発売中

・価格:2,200円(税込)

カリヤス

カリヤス

エンタメ、ホビー系ライター。模型、ジオラマ、フィギュアなどが大好物で、プラモデルやミニチュアの作例の他、工具レビューや各種取材を担当。将来の目標は、個展を開くこと!

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