バーチャル世界を舞台にした話題作が1位をゲット! 「どれがおもしろかった? 2023年秋アニメ人気投票」結果発表!

アキバ総研が2023年12月31日~2024年1月14日にかけて開催した、公式投票企画「どれがおもしろかった? 2023年秋アニメ人気投票」の投票が締め切られた。気になる結果をご紹介しよう。

多数の話題作が放送された2023年秋クールアニメだが、アキバ総研ユーザーの間で特に人気を集めたのはどの作品だったのだろうか? 誰もが気になる「2023秋アニメ人気投票」結果を振り返ってみよう。

1位 絆のアリル セカンドシーズン 4409票
2位 魔法使いの嫁 SEASON2(第2クール) 1711票
3位 忍ばない!クリプトニンジャ咲耶 1664票
4位 SCOTT PILGRIM TAKES OFF 273票
5位 はめつのおうこく 236票
6位 ビックリメン 158票
7位 ひきこまり吸血姫の悶々 50票
8位 暴食のベルセルク 46票
9位 16bitセンセーション ANOTHER LAYER 41票
10位 進撃の巨人 The Final Season 完結編 (後編) 29票


断トツの1位となったのが、キズナアイにあこがれるバーチャルアーティストたちの活動を描く「絆のアリル セカンドシーズン」だ。登場キャラもますます増え、ド派手なライブシーンも毎回登場するというエンタメ度高めの作品であると同時に、アキバ総研ではファーストシーズンから応援企画を多数展開したこともあり、2位から2倍以上もの票を集めた。
今後、ライブ企画も予定されているということで、まだまだ盛り上がり続けること間違いなし。引き続き注目だ。


2位は「魔法使いの嫁 SEASON2(第2クール)」。2016年から続く息の長い作品となった本作だが、今シリーズでは第1クールから引き続き「学院」を舞台にした物語が展開。


3位は「忍ばない!クリプトニンジャ咲耶」。じわじわと面白さが伝わってくる、味わい深い本作。今回の投票期間中に原作者のイケハヤさんがXにて投票を呼び掛けたことで、ファンが一致団結! 多くの票を集めて、一時は1位に肉薄するほどの勢いを見せた。

今回はこの上位3作品が特に人気を集める結果となったが、4位以下も話題作がズラリと並ぶ。


4位「SCOTT PILGRIM TAKES OFF」は、サイエンスSARU制作のNetflix配信アニメだ。海外アニメらしいクールなビジュアルと、国産アニメらしいキャラクターの魅力、サイエンスSARUらしい個性際立つ演出が融合した本作は、なかなか見ごたえがある。


5位は、シビアな設定と過剰なアクション描写が印象的な「はめつのおうこく」。原作はまだまだ続いているということで、アニメもストーリー途中でラストを迎えた。ぜひ第2期にも期待したい。


6位は、「ビックリメン」。アラフォー以上にはおなじみの「ビックリマン」をモチーフにした完全新作アニメで、現代を舞台にした作品ということでどうなるのかと思いきや、本当に現代を舞台にビックリマンキャラが活躍するという驚きの内容だった。本作のキャラでのシール展開もあるのだろうか…?


7位「ひきこまり吸血姫の悶々」は、引きこもりの吸血姫(血が苦手)が大軍を指揮する羽目になっちゃった!という、設定からして笑えるラノベ原作アニメ。ノリのいいギャグ要素とバトル要素のメリハリが楽しい作品であった。


8位「暴食のベルセルク」は、カースト最底辺にした主人公がスキルを獲得して下克上するという作品。たまった鬱憤を晴らしてくれる、スカッとする内容はちょっと癖になるかもしれない。


9位「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」は、80年代から90年代の秋葉原を舞台にした美少女ゲームを軸にしたタイムリープ&お仕事ものという異色の作品。かと思いきや、終盤は衝撃のSF展開に突入。毎回目が離せない作品だった。


10位は「進撃の巨人 The Final Season 完結編 (後編)」。ファイナルの完結編の後編って、いったいどういうこと!?と思わなくもないタイトルだが、何はともあれこれにて「進撃の巨人」は完結を迎えた。最初から最後まで、きっちりと映像化されたという点で、非常に幸福なアニメ作品だったのではないだろうか。

というわけで、幅広いジャンルの作品が上位に並ぶ結果となった今回のアニメ人気投票。11位以下にも注目の作品が並んでいるので、ぜひチェックしていただきたい。

おすすめ記事