うわさの「黒いチャーハン」はなんとラーメンも黒い?「新福菜館 秋葉原店」焼きめし(並)+ 中華そば(小)1,100円!

秋葉原に遊びに来て、悩ましいのが「どこでランチを食べるか」だろう。

そこで、皆さまのランチ選択の一助になればと、用がなくとも秋葉原をウロウロしているワタシ、旬ゴリがオススメのアキバ飯をご紹介しよう。

なお、趣味にお金を使いたいアキバ民としては、ランチに使える金額は1,000円以内と想定して、1,000円以内で食べられるメニューを中心に紹介したい。しかし、今回は少々足が出てしまったことを先にお断りしておく。


秋葉原と言えばラーメンの激戦区。少し歩けば美味しいラーメンが食べられるけど、中華はラーメンだけじゃない。「ラーメンもいいけど、たまには美味いチャーハンが喰いたい!」と考えるのは自然の摂理と言える。

そこで今回は、最近アキバ界隈で話題の「黒いチャーハン」を食べられる「新福菜館 秋葉原店」におじゃました。

「新福菜館」といえば、創業昭和13年という京都最古参の中華そば専門店で「京都ラーメンの原点」と言われている有名店だ。「新福菜館 秋葉原店」は、2015年8月にオープンした。



場所は、JR秋葉原駅の昭和通り口を出て徒歩5分ほどのところの路地裏にある。



店内は、テーブル席のみで6卓、26席となっており、通路は広く取られているので居心地がいい。



ランチメニューというのは特にないが、「お得なセットメニュー」が用意されており、こちらはランチタイムなどに関係なく、いつでも注文できるので活用したい。もちろん単品での注文も可能なので、腹具合や懐事情にあわせて注文してほしい。



普段であれば、どうにか1,000円以内に収めるために単品で注文をするところだが、今回は「黒いチャーハン」と「黒いラーメン」の両方を食べてみたいので、「中華そば小 + 焼きめし並」1,100円をオーダー。

もし単品で注文した場合、中華そば小780円、焼きめし並630円で、合計1,410円となるので、セットメニューのほうが断然お得だ。



というわけで、こちらが噂の黒いチャーハンこと、「焼きめし並」だ。

確かに黒い……そして、並にしては量もたっぷりと盛られている。腹具合によっては中華そばは必要ないかもしれない。



そしてこちらが「中華そば小」だ。



普通の中華そばは、もっと澄んだ色を想像するが、明らかに黒く見える。



トッピングは、大量のネギ、そしてその下に大量のもやし、そしてさらに下には大ぶりチャーシューが隠されていた。




麺はシンプルな中太麺で、スープがほどよくからみつく。黒いスープはどうやら醤油の色のようだが、色から想像するほど味は濃くなく、あっさりした中華そばと言った印象。

コッテリ系の多いアキバにおいて、これほどアッサリな中華そばが食べられるお店は貴重と言える。



ラーメンを食べつつ、黒いチャーハンもいただいてみる。

こちらは、パラッパラというより、少々しっとりした感じだが、味付けは醤油ベースに胡椒が効いているもの。



胡椒のせいか、食べ進めているとジットリ汗をかいてきた。あっさりの中華そばと胡椒の効いたチャーハンは、ベストマッチな印象。



途中で、味変のためにチャーハンを中華そばのスープに浸けてみたりしたが、この食べ方もなかなか美味しい。



というわけで、今回は噂の「黒いチャーハン」が食べられるお店「新福菜館 秋葉原店」におじゃました。

とくに黒いチャーハンを推しているわけではないが、焼きめしも中華そばも非常に美味しく、リーズナブルなお店だったので、ぜひ食べにいってもらいたい。



なお、お店周辺がオフィス街のため、平日ランチタイムは店の外に列ができる。時間に余裕を持って行くか、ランチタイムを少し外して行くことをおすすめする。




店舗情報
店舗名:「新福菜館 秋葉原店」
住所:東京都千代田区神田和泉町1-3-17
電話:03-5835-0209
営業時間:ランチ:11:00〜15:00 LO14:30 ディナー:17:30〜23:00 LO22:30
定休日:不定休 年末年始(要確認)
店舗MAP:
旬ゴリ

旬ゴリ

ガチオタ歴40年の中年ライター。某PCメーカーの購買を経て、タクシードライバーやカイロプラクターなどを歴任し、アメリカ・中国・台湾に移住していた、なんでも書く謎のフリーライターにしてYouTuber

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