「麻辣湯専門店JIN秋葉原店」麻辣湯1,190円!中国では定番の味「麻辣湯」ってどんな料理?辛くて美味しい初体験!

秋葉原に遊びに来て、悩ましいのが「どこでランチを食べるか」だろう。

そこで、皆さまのランチ選択の一助になればと、用がなくとも秋葉原をウロウロしているワタシ、旬ゴリがオススメのアキバ飯をご紹介しよう。

なお、趣味にお金を使いたいアキバ民としては、ランチに使える金額は1,000円以内と想定して、普段なら1,000円以内で食べられるメニューを中心に紹介しているが、今回は初体験の味を食べるために少々予算オーバーしていることを先にお断りしておく。


秋葉原と言えば、ラーメン、カレーそしてケバブに最近ではベルギーフリッツなど、世界中のおいしい物が食べられるようになったが、2024年3月に「麻辣湯専門店JIN秋葉原店」というお店がオープンした。中国や台湾に移住していたこともある筆者でも「麻辣湯」という食べ物を見たことも聞いたこともなかったので、非常に興味をそそられる。


そこで今回は、麻辣湯が食べられる「麻辣湯専門店JIN秋葉原店」におじゃました。


「麻辣湯専門店JIN秋葉原店」は、JR秋葉原駅の電気街口を出て徒歩8分ほど、神田消防署近くの路地裏にありポンジュースでおなじみの「株式会社 えひめ飲料 東京営業本部」の前にある。



店頭の看板には「麻辣湯は野菜と春雨が主役ヘルシーで女性に人気!」と書いてある。



店内は、壁際にカウンター席が8席とこぢんまりした印象だが、明るい店内は清潔に保たれている。




ランチメニューというのは特になく、「麻辣湯専門店」の店名どおり、メニューも麻辣湯、麻辣湯激辛、白湯小辛の3種類。各メニューともサイズはS・M・Lというシンプルさだ。

もし、もう少し食べたいのであれば、「白ご飯」や「チャーハンセット」を追加するのがオススメだ。




また、店舗が「えひめ飲料 東京営業本部」の目の前ということで、最近は「ポン」ブランド飲料もとりそろえている。



中国では定番の味「麻辣湯」ってどんな料理?


「麻辣湯専門店」ということで、一番人気はやはり「麻辣湯」とのことだったので、もちろんそれを注文。

先述の通りサイズはS・M・Lから選べるが、Sでも女性なら十分な量があるそうなので、Sサイズを基準にメニューを選ぶといいだろう。

筆者はダイエット中ということもあり、麻辣湯Sサイズ1,190円(税込み)を注文した。




ちなみに店頭には「麻辣湯」に入っている具材が一覧で表示されている。どの具材も店主がこだわって選んでいる厳選食材なのだそうだ。

もし苦手な食材があれば、食券を渡す段階で店主に言えば抜いてもらえる。



というわけで、こちらが今回オーダーした「麻辣湯S」1,190円だ。 上から見ると、そんなに量がないように見えるが、器の底が深いので見た目より量がある。



麺の上にのせられた具材は、先程の一覧にもあったとおり、エノキやもやし、ウインナーや肉団子などなど、非常に豪華だ。さながら台湾でよく食べていた火鍋を一人前にしたような豪華さ。 これだけの具材を入れて価格を1,190円に抑えているというのが驚きだ。



麺類を食べるときは、まず麺を食べてみるのが筆者の流儀。

大量の具材を搔き分けていくと、出てきたのは「春雨麺」である。ラーメンのような麺が出てくると思っていたが、実はこちらのお店の麻辣湯に使われているのは春雨麺なのだ。

春雨は、緑豆やジャガイモ、トウモロコシなどのデンプンを原料として作られる食品なので、小麦アレルギーや最近流行りの低糖質ダイエットをしている人も安心して食べられる。



春雨麺をひと口すすると、最初はそこまで辛いという印象はなかったが、食べ進めるにしたがって、体がポカポカしてくるのがわかる。しっかり麻辣(花椒と唐辛子)が効いているのだろう。
ふんだんに入れられた具材を食べながら春雨麺をすする、を夢中で繰り返してしまう。
次はどんな具材が出てくるのか、わくわくしながら食べ進められるというわけだ。



非常においしく、あっという間に食べ終わってしまった。
しかしここで、食券機でオーダーを決めているときに気になるメニューを見たのを思い出した。
そう「麻辣湯 極辛 おすすめしません」だ。

「麻辣湯 極辛 おすすめしません」……お店もオススメしないメニューとは!?



……というわけで、さっそく1,490円の「麻辣湯 極辛 おすすめしません」を食べるために再訪してみた。 「麻辣湯 極辛 おすすめしません」に使われている具材は、通常の麻辣湯と同じだが、辛さのレベルが段違い! 花椒(ホアジャオ)や唐辛子の辛味がガツンと来て、しっかり辛い。 しかし「辛い」と「おいしい」のバランスがちゃんととられているので、辛いだけではなくおいしいので、箸が止まらない。



花椒は器の下の方に沈んでいるらしく、底からかき混ぜるたびに鮮烈は痺れを楽しめる。

今回はお腹もすいていたので、Mサイズを注文したが、あっという間に食べ終わってしまった。


こちらが「麻辣湯 極辛 おすすめしません」を食べ終わった時の筆者の顔である。

辛い物は好きだが、新陳代謝が激しい体質なので、汗だくになってしまった。

汗かき体質の人は、タオルを持参することをおすすめしておこう。



と言うわけで、今回は「麻辣湯」が食べられるお店「麻辣湯専門店JIN秋葉原」におじゃました。

日本ではあまり聞かない料理「麻辣湯」は、具材がふんだんに盛りこまれた火鍋を独り占めで食べられるような料理だった。少々辛いので、辛味が苦手な人は「白湯」がオススメ。ラーメンを食べ飽きた人も春雨麺はヘルシーで新鮮なおいしさなので、ぜひチャレンジしてもらいたい!

店舗情報
店名:「和麻辣湯専門店JIN秋葉原」
住所:東京都千代田区外神田4-10-4
営業時間:11:00~23:00(材料がなくなり次第終了)
定休日:特に無し
店舗地図
旬ゴリ

旬ゴリ

ガチオタ歴40年の中年ライター。某PCメーカーの購買を経て、タクシードライバーやカイロプラクターなどを歴任し、アメリカ・中国・台湾に移住していた、なんでも書く謎のフリーライターにしてYouTuber

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