「劇場版モノノ怪 唐傘」全三章プロジェクトであることが明らかに! 「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」3月14日(金)に公開!!

2024年7月26日(金)に公開となった劇場版「劇場版モノノ怪 唐傘」について、第二章「火鼠」の存在と、2025年3月14日(金)に公開が決定したことが明らかになった。

2007年にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」にて放送された「モノノ怪」。「ノイタミナ」15周年の企画として行われたファン投票で、数十作品の中で上位となった人気作である。また「空中ブランコ」「C」「つり球」「ガッチャマン クラウズ」などの個性的な作品を作り続けてきた中村健治監督の原点となる作品だ。

昨年、「モノノ怪」の放送から15周年の記念企画のひとつとして、大奥を舞台とした、完全新作の劇場版プロジェクトが発表された。アニメーション制作はツインエンジングループの制作スタジオを束ねる「EOTA」。「EOTA」内には、大小のクリエイターユニットが多数存在し、今回「劇場版 モノノ怪」のために中村健治監督を中心とした体制を構築している。

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2024年7月26日(金)に公開となった劇場版「劇場版モノノ怪 唐傘」について、第二章「火鼠」の存在と、2025年3月14日(金)に公開が決定したことが明らかになった。

【「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」が2025年3月14日(金)に公開決定!】

「劇場版モノノ怪」の第二章「火鼠」の存在と、2025年3月14日(金)に公開が決定したことが明らかになった。
「劇場版モノノ怪 唐傘」のラストシーン、薬売りが新たなモノノ怪の存在を感じ取り、意味深な表情を浮かべた瞬間襖が閉まり物語が終了。そのままエンドロールに入るかと思いきや、「二章・火鼠へつづく」の文字が現れ、続編の存在がサプライズで明かされた。公開初日に劇場に足を運んでくれた人に、真っ先に第二章の存在を知ってほしいという制作陣の想いが込められた演出だ。

【ムビチケカード第一弾販売開始!】

また、8月2日(金)から第二章のムビチケ第一弾が発売されることが発表され、あわせてデザインも公開された。
天井から壁、そして床まで艶やかな色彩が絶え間なく続く部屋に一人立つ薬売り。その手には天秤が乗っているが、まだモノノ怪の存在を知らせる気配はなさそう。手前には将棋盤と駒のようなものが見えるが、「モノノ怪」らしく一風変わったデザインであることが確認できる。駒が床に落ちて乱れている様子から、何か異変が起きた直後ではないかと想像させられる絵柄だ。
ムビチケカード購入特典として、同絵柄の和紙風A4ビジュアルカードがついてくる。

【「劇場版モノノ怪」は全三章構成!】

さらに、「劇場版モノノ怪」が、全三章で構成されているという事実も明かされ、シリーズの生みの親・中村健治さんよりコメントが届いた。

シリーズ生みの親・中村健治氏 コメント

「劇場版モノノ怪」は、TV版を観ていない初見の方がいきなり鑑賞しても大丈夫なようにデザインしました。
続く二つの劇場版もちゃんと独立した一つの劇場作品として完結します。
そして「大奥」という舞台、薬売りが「モノノ怪」を斬るという作品の型は維持されますが、味付けやバランスはそれぞれ章ごとに違うものとなります。どの劇場作品から観ても大丈夫な佇まいとなっていますが、実は第一章をもう観られた皆さんは第二章、第三章の主人公達と劇場で出会っています。またそれ以外の登場人物達も引き続き「怪異」と向き合っていきます。さらに三部作全体で大きなひとつの「情念」を薬売りが斬る物語にもなっています。
全力で制作してまいりますので、引き続き、何卒皆々様、今しばらくお付きたい願いたく候!です!

(※コメント原文ママ)

【作品情報】
■「劇場版モノノ怪 唐傘
<公開時期>
2024年7月26日(金)より公開中

<スタッフ>
監督:中村健治
キャラクターデザイン:永田狐子 
アニメーションキャラデザイン・総作画監督:高橋裕一
美術設定:上遠野洋一
美術監督:倉本章 斎藤陽子

色彩設計:辻田邦夫
ビジュアルディレクター:泉津井陽一 

3D監督:白井賢一
編集:西山茂
音響監督:長崎行男
音楽:岩崎琢 

プロデューサー:佐藤公章 須藤雄樹
企画プロデュース:山本幸治

制作:EOTA
製作:ツインエンジン

主題歌:「Love Sick」アイナ・ジ・エンド(avex trax)

<キャスト>

薬売り:神谷浩史
アサ:黒沢ともよ カメ:悠木碧
北川:花澤香菜 歌山:小山茉美
大友ボタン:戸松遥 時田フキ:日笠陽子
淡島:甲斐田裕子 麦谷:ゆかな
三郎丸:梶裕貴 平基:福山潤 坂下:細見大輔
天子:入野自由 溝呂木北斗:津田健次郎

<あらすじ>
大奥とは、男子禁制の“女の園”であり、重要な官僚機構でもある特別な場所。
この地に、新人女中のアサ(黒沢ともよ)とカメ(悠木碧)が足を踏み入れる。
キャリアアップを図る才色兼備のアサ、憧れの大奥に居場所を求めるカメ。
正反対の二人は初日から、集団に染まるための“儀式”に参加させられる。
御年寄の歌山(小山茉美)は、大奥の繁栄と永続を第一に考え女中たちをまとめあげるが、無表情な顔の裏に何かを隠している。そんな中、少しずつ、彼女たちを覆っていく“何か”。
ついに決定的な悲劇が起こり、薬売り(神谷浩史)はモノノ怪を追って大奥の中心まで進むが、モノノ怪を斬り祓うことができる退魔の剣は「形」「真」「理」の三様が揃わなければ、封印を解き抜くことが叶わない。
薬売りが大奥に隠された恐ろしくも切ない真実に触れるとき、退魔と救済の儀が始まる──。


■関連リンク
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(C)ツインエンジン

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