初のアルバム「Beginning」リリース記念! 「巴山萌菜・短期バイト in タワーレコード秋葉原店☆彡」に密着レポート!

歌手・巴山萌菜(ともやまもな)さんが自身初のアルバム「Beginning」のリリースを記念して、2019年1月14日、「巴山萌菜・短期バイト in タワーレコード秋葉原店☆彡」を開催。現場に駆けつけたファンとの交流を楽しんだ。

巴山さんは2014年3月、”もな”名義で人気アニメ&ゲーム「アイカツ!」キャラクターの歌唱担当シンガーとしてデビュー。2016年の担当卒業以降、ソロシンガーとしての活動のほか、変名プロジェクト「Re:versed」としてTVドラマ「賭ケグルイ」主題歌「一か八か」をリリースするなど、精力的に活動を展開している。

1月9日にリリースされたアルバム「Beginning」は、そんな2年間のソロ活動の中で生まれた楽曲を収録した、自身初のオリジナルアルバムだ。本作には、漫画家・イラストレーターとのコラボレーション動画も制作されたオリジナル曲5曲のほか、ボーナストラックとして「Re:versed」名義でリリースした「一か八か」も収録。今の「巴山萌菜」の全てが詰まった1枚となっている。

そんな記念すべき1stアルバムの発売を記念して開催された今回のイベントは、巴山さんがタワーレコードで短期バイトに挑戦。店員として商品コーナーを案内したり、アルバム購入者と握手&直筆サイン入りタワーレコード・オリジナル特典ポストカードのお渡し会をするというものだ。

会場には多くの男女ファンのみならず、「アイカツ!」時代から応援している子供たちの姿もあり、巴山さんが老若男女問わず多くの人から愛されていることがうかがえた。



ファンとの交流にニコニコ笑顔! の巴山さん!

ファンの前に元気いっぱい飛び出した巴山さんは、熱烈な歓迎ぶりに思わず笑顔がこぼれる。そして店内のディスプレイを見て、思わず感激!

というのも、「Beginning」を中心としたディスプレイを担当したのは、巴山さんの大ファンの女性スタッフだったのだ(この日は、ちょうど成人式に出席していたとのことで、お店には不在だった)。添えられた似顔絵イラストもお手製というから驚き。また、巴山さんの声に関連づけたコメントも添えられているなど愛情あふれる作りに、来店したファンも記念撮影していたのが印象的だった。

大型POPに記念サインを書き込んだ巴山さんは、

「『アイカツ!』歌唱担当を卒業してから『Beginning』リリースまでの2年間。長かったようであっという間だったと思います。本作は、この2年間の歴史と私の歌の原点が詰まったアルバムになっています。これからも、新しく挑戦したり前に一歩踏み出す皆さんの味方でありたい、という願いがこのアルバムに込められています。改めて『ここから巴山萌菜が始まります』『いい年にするぞ!』という気持ちでいっぱいです!」

と、改めてファンにあいさつ。

暖かな拍手に包まれながら、握手&お渡し会がスタートした。

ファンひとりひとりとお話をしながら、しっかり握手をする巴山さん。キラキラと輝くその笑顔に、誰もが元気をわけてもらえたのではないだろうか。



イベント後は店内に展示するためのコメントカード、そして着用したエプロンにサイン! これらは現在、タワーレコード秋葉原店内に展示されているのでお見逃しなく!



イベント終了直後インタビュー

──お疲れ様でした! 本日の感想からお願いします。

巴山 楽しかったです。タワレコさんでの初アルバイトに(笑)、あんなに多くの方が来てくださるとは思いませんでした。愛があふれていました!

──特に印象に残ったことを教えてください。

巴山 タワーレコード秋葉原店さんでは、巴山萌菜と「アイカツ!」をリンクさせて、CDを隣に置いてくださったり、「Beginning」だけじゃなくて私の歌っていた「アイカツ!」曲の感想とか歌のポイントとかを書いてくださっているのが印象的で、こんなに大きく展開していただけるとは思っていませんでした。

──コーナーの担当の方が巴山さんの大ファンだそうですね。

巴山 そうなんですよ。似顔絵まで描いてくださって、最初は私もツイッターで写真を見て知ったんですけど、感動してすぐに周りの人に「見て、見て!」って言っちゃいました。今日は(担当者と)お会いできなかったんですけど、いつかお会いしたいです。

──ちなみに、巴山さんは今までどんなアルバイトをしたことありますか?

巴山 CD屋さんは今日が初めてなんですけど、わりと飲食店で働くことが多かったです。お弁当屋さんで働いたりもしていました。マイクをしゃもじに持ち換えてね(笑)。

──いちごちゃんの家もお弁当屋さんでしたよね。そういうところも「アイカツ!」と縁がありますね。

巴山 本当にそうですね(笑)。

──今日は、「アイカツ!」からファンです、という方も多く来ていましたが、改めて「アイカツ!」ファンの皆さんは巴山さんにとってどんな存在ですか?

巴山 言葉にできないくらい大切な存在です。ずっと応援してくださるファンの方がいるから、私も今まで歌い続けてこられました。私が歌唱担当していたキャラクターのひとりは歌が大好きで、「これからは自分の道を歩いていく」というシーンがあったので、その先を私が作っていくというわけではないのですが、ファンの皆さんとこれから一緒に「巴山萌菜」を歩んでいきたいなと思っています。

──アルバム「Beginnig」は非常に聴きごたえがアルバムになりましたね。改めてアルバムの聴きどころを教えてください。

巴山 ぜひ全曲、何回も聴いてほしいですね。私がシンガー・巴山萌菜として活動してきた2年間の歴史が詰まったアルバムになっていて、「アイカツ!」の歌唱担当からの懸け橋となった曲「cu letters」は、特にその頃からのファンの方には響くと思いますし、「Home again」や「スターゲイザー・ダイアリー」は、私が歌が大好きだという思いが詰まった、いつでも原点に帰れるような曲になっています。また去年TVドラマ「賭ケグルイ」のOPになった「一か八か」では、「アイカツ!」歌唱担当で得た表現の色とかも生かせたと思っています。これまでとはまた違った表現のギャップを楽しんでいただけたらと思います。

あとは一番最後にできた「A.」という曲も、「アイカツ!」楽曲のレコーディングで出会って応援をしてくださっているクラムボンのミトさんに作っていただいたりして、すべてこれまで応援してくださったファンの方や私の歴史からつながっているものになっています。

この1枚で巴山萌菜を知っていただけたら嬉しいですし、皆さんがこれから新しいことに挑戦したり、何か一歩を踏み出す時に共感したり、皆さんの背中を押すパワーを感じていただけるようなアルバムになったら嬉しいなっていう思いも込めています。

一歩を踏み出す時って孤独だったり勇気が必要だったりするけど、その時は私が味方になります! 自分の人生に重ねていただいたり、私のこれまでの歴史を思い出してくださる方もいるかと思いますが、それぞれの皆さんに寄り添えていたら嬉しいですね。

──最後にエプロンにサインされていましたね。このエプロンは店内に展示されるんですよね。

巴山 そうなんです。エプロンにサインしたのは初めてなので嬉しいです! 今後、タワーレコード秋葉原店さんに展示されるので、ぜひ見に来ていただいて写真に撮って、SNSにアップしていただけたらと思います。

──最後に2019年の目標をお願いします!

巴山 2018年に積みあげてきた巴山萌菜の色を、より濃く皆さんにお届けしたいなと思っています!

――ありがとうございました!

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