【インタビュー】JUNNAならではの緊迫感。3rdシングル「コノユビトマレ」が、またまたすごい!

2018年10月に1stアルバム「17才が美しいなんて、誰が言った。」をリリースし、年末年始にかけて、全国5都市を巡るライブツアーを繰り広げたJUNNA。迫力満点のボーカルと、18才らしい飾らないMCで、多くのファンを魅了した。
そして、2019年1月23日には3rdシングル「コノユビトマレ」をリリース。TVアニメ「賭ケグルイ××」のオープニングテーマで、作曲・編曲を1stシングル「Here」の白戸佑輔が、作詞を1stアルバムのリード曲「本当のことは言わない」の尾上文が担当。アニメの世界観に合わせた、ヒリヒリとした緊張感を持つ曲で、JUNNAの魅力がまたまた最大限に発揮されている!

東京公演の翌日は、体がバッキバキでした(笑)


──3rdライブツアー「JUNNA ROCK YOU TOUR 2018-2019 ~18才の叫び~」は、1月6日の東京公演を拝見したんですけど、すごくいいライブでした。

JUNNA ありがとうございます。新木場Studio Coastはお客さんにとっても見やすいライブハウスでよかったなって思いました。


──ワルキューレのメンバーも、見にいらっしゃっていたみたいですね。

JUNNA はい、1月6日は東山奈央さんと安野希世乃さんが来てくださいました。

──終わった後に、どんな話をしたんですか?

JUNNA 東山さんは「成長したね」って(笑)。「もう安心して見られるよ」って言ってくれました。安野さんは「普通にノっちゃった」って(笑)。ステージからも見えたんです、「Catch Me」のときとかめっちゃ手を振ってて、「安野さん、盛り上がってる~」って思いながら歌ってました。

──セットリストはJUNNAさんが決めたんですか?

JUNNA スタッフさんが作ってくれた案を土台に、相談をしました。最初は「Vai! Ya! Vai!」が1曲目になっていたんですけど、私はどうしてもイヤで(笑)。もちろん曲が嫌いというわけじゃなくて、1stライブツアーと一緒だったんです。それで「やってられないよ」が、1曲目になりました。あとは最初の案とあまり変更がなくて、MCの位置とか、「Be Your Idol」は衣装替えの直後に歌いたいとか、細かいところで私のやりたいことを取り入れていただきました。

──「Be Your Idol」は、レトロな衣装とステッキがジャジーでおしゃれな曲調に合っていました。

JUNNA 今までにないタイプの曲だったので、衣装でも魅せられたらいいなと思いました。自分らしさを出すだけじゃなく、みんなに楽しんでもらいたいなと思って、アンコールの1曲目をいろいろと考えてみました。


──東京公演の2日目はワルキューレの「おにゃの子gilrl」。マキナがメインのかわいい曲なので、意外性がありました。お客さんは合唱してましたね。

JUNNA うれしかったです。ライブで歌うワルキューレ曲の候補の中に「おにゃの子」も入ってて、「私が歌っていいんだ」って。最初は、クリスマスイヴの開催だった仙台公演だけで、特別なプレゼントとして「おにゃの子」を歌おうかなって思っていたんです。でもプロデューサーさんが「東京でもやったらいいんじゃない? みんな驚いてくれるよ」って言ってくれて。

──観客の反応からしても、大正解だったと思います。JUNNAさんのライブは、歌がいいのはもちろんですけど、あの独特のMCが好きです。基本、タメ口ですよね。

JUNNA お客さんはほぼ私より年上なんですけど(笑)。でも、皆さんも温かく見守ってくれているので、いいのかなと思って、甘えてしまってます。

──東京は2daysでしたし、大変だったと思います。翌日はダウンしてしまったと、ツイッターに書いてましたね。

JUNNA イケボ(ワルキューレの「いけないボーダーライン」)でジャンプし過ぎちゃって体がバッキバキでした(笑)。

──今回は、今までのライブで最大曲数だったんですよね。

JUNNA このくらいの曲数がライブにはいいなって思いました。この先、持ち曲は増えていくと思うんですけど、ライブは今回くらいのボリュームの中にJUNNAという存在を詰め込んで、ぎゅっとみんなに楽しんでもらうのがいいかなと思って。私としても、伝えたいことが伝わりやすい長さなのかなと感じました。


──新曲「コノユビトマレ」は、アンコールで披露されました。CDリリース前に、ファンの前で歌ってみて、いかがでしたか?

JUNNA 演奏するバンドは難しいだろうなって思いました。

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