JR東日本の「案内AIみんなで育てようプロジェクト」にバーチャルアーティスト・IAが登場!

AI技術開発を行うモノゴコロは、JR東日本グループが実施する「案内AIみんなで育てようプロジェクト」において、1st PLACEがプロデュースするバーチャルアーティストIA(イア)とコラボレーションしたデジタルサイネージタイプの案内AI「バーチャルアテンダント」をJR上野駅に設置される。

「バーチャルアテンダント」は、モノゴコロの自然言語処理をはじめとするAI関連技術やCGキャラクターアニメーション技術、 協力会社の音声技術やハードウェアのノウハウを統合してワンパッケージ化された対話型デジタルサイネージで、等身大の人物やキャラクターが画面に登場し、利用者が音声で話しかけると内容を解析、音声とディスプレイ画面を使って回答するというもの。

モノゴコロとバーチャルアーティストIA(イア)とのコラボレーションが実施される「案内 AI みんなで育てようプロジェクト」は、山手線内の複数のターミナル駅および商業施設(エキナカおよびホテル等)に案内ロボットやデジタルサイネージを設置。構内・駅周辺の案内やお土産案内などを通して利用者からのさまざまな質問に回答することでAIの回答精度を向上させ、よりスマートな案内AIシステムの構築を目指すプロジェクトで、今回は、バーチャルアーティストIA(イア)とのコラボレーションバージョンと、着物姿の案内AI「バーチャルアテンダント茜(あかね)」が上野駅に設置される。


■「案内 AI みんなで育てようプロジェクト」
山手線内の複数のターミナル駅および商業施設(エキナカおよびホテル等)に案内ロボットやデジタルサイネージを設置、 また案内チャットボットを展開し、 駅構内・駅周辺の案内や、 お土産案内などを行います。
それぞれの箇所でお客さまからのさまざまな質問に回答し、 さらに質問内容を基にAIが学習することで回答の精度を向上させ、 よりスマートな案内AIシステムの構築を目指すプロジェクトです。
なお本実証実験は「モビリティ変革コンソーシアム」の実証実験のひとつです。
・実施期間:2018年12月7日~2019年3月15日
・実施箇所:東京駅、 浜松町駅、 品川駅、 新宿駅、 池袋駅、 上野駅 合計6駅等 24箇所
・参加企業:メーカー等 18社、JR東日本グループ 15社 合計 33社
・幹事会社:JREロボティクスステーション有限責任事業組合(LLP)

■バーチャルアーティストIAについて
2012年に誕生、他に類を見ない歌唱力とパフォーマンス力で、独自の活動を展開するバーチャルアーティストです。これまでにリリースした作品はアルバム7作品、デジタルシングル7作品。その声は音声合成ソフトウェア「VOCALOID(日本語歌唱)」「CeVIO(英語歌唱、日本語トーク)」から生まれます。
日本国内最大級レース「SUPER GT」イメージガール(2013、14)。アニメ「メカクシティアクターズ」挿入歌(2014)。世界12都市ワールドツアー「PARTY A GO-GO」実施(2015~18)。同ライブの世界100都市上映キャラバン実施。延べ3万人動員(2015~18)。上海「BILIBILI MACRO LINK 2017」出演。同時視聴数72万人記録(2017)。世界83ヶ国参加の国際情報オリンピックでバーチャルアーティスト初の実行委員に就任(2018)。
2018年6月、最新ミュージカル&ライブショー「ARIA」のプレ公演を仏・アンギャンレバン市のデジタルアートフェス内で開催。2019年1月26・27日、横浜DMM VR THEATERにて同ツアーの初回公演を迎えます。

おすすめ記事