みなさんは「レトロゲーム」と聞いてどんなゲームを想像しますか? ピコピコサウンドとドット絵で描かれたキャラクター、そしてその独特な世界観を思い出す人も多いはずです。現在では3Dを駆使した華麗なグラフィックのゲームが主流となってきましたが、今でもレトロな雰囲気のゲームはたくさんリリースされています。
そこで今回は懐かしい雰囲気で楽しめるゲームを4つ選んでみました。当時、ゲームに夢中だった頃を思い出すようなゲームや、まだ生まれていなかった人でも、新鮮に感じるゲームばかりです。気になるタイトルが見つかるかもしれません。ぜひ、チェックしてみてください。
伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠
フライハイワークス
メーカー希望小売価格(税込):1,000円
(2019年1月24日発売)
伊勢志摩を舞台としてミステリーが繰り広げられる本作。とある殺人事件が起こり、そこから伊勢志摩へとつながっていく物語です。このタイトル画面を見て、どこかで見たような雰囲気を感じてしまった方もいるでしょう。そう、本作はその昔、ファミコンで一世を風靡したミステリーアドベンチャーゲームのような雰囲気を漂わせているゲームなのです。もちろん物語は完全オリジナルとなっています。
本作はレトロチックなミステリーゲームなので、ストーリーも、コマンドを選択して進めていきます。この画面が懐かしい!と思ったあなたは、古参のゲーマーですね。
ここで注目したいのは「スマホつかえ」コマンドです。レトロゲームなら電話だったのかな?と思いますが、現代が舞台なのでスマホが大活躍します。相棒がスマホでいろいろなことを調べてくれますよ。
また、BGMで流れる音楽なのですが、なんと本作のために用意されたオリジナルのテーマソングなんですね。2曲あり、どちらが流れるかはランダム。このほか、プレイ中に確認できる説明書も、ファミコン時代を思い出させてくれるようなテイストで必見です。ストーリーや遊び方はもちろん、攻略に使うようにメモ欄まで用意されています。
伊勢志摩で繰り広げられる長編ミステリー、あなたの手で真相を解明してください。
アルワの覚醒
フライハイワークス
メーカー希望小売価格(税込):1,000円
(2019年1月10日発売)
レトロチックな2DアクションRPGを楽しみたい方におすすめなのが本作。平和なアルワの国は邪悪な力によって滅ぼされようとしていました。そこで最後の光として異世界から召喚された少女が世界を救うために冒険に出発します。
本作では、魔法を活用して先へ進んでいきます。足場となるブロックをつくる魔法、バブルを発生させて高いところへ移動できる魔法などが登場します。魔法は広大な世界を旅することでパワーアップすることも。
ところで、これだけ広い世界を冒険すると道に迷ってしまうかも……。
でも大丈夫です! 本作は歩いた場所を自動マッピングしてくれる機能付き。ボスの場所やワープポイントなどが示されているので、安心してダンジョン探索できます。ぜひ広大な世界を探索してみてください。
ただ、アクションの難易度がかなり高めなので、アクションゲームが得意という方でもアシストモードを活用してプレイしたほうがいいかもしれません。ゲーム中にミスをして倒れるとセーブポイントから再開となるのですが、アシストモードを適用すれば、倒れた場所から再開できます。
Downwell
Devolver Digital
メーカー希望小売価格(税込):500円
(2019年1月31日発売)
井戸の中を落下しながら冒険するアクションゲーム。靴型の武器「ガンブーツ」を装備し、落下しながら迫り来る敵を倒します。本作はプレイするたびにステージが変わるため、毎回違った感覚でアクションを楽しめるのが特徴です。
ステージは美しいドット絵で描かれています。ずっと眺めていたくもありますが、敵もやってくるので、のんびりしていると敵に攻撃されてしまいます。ジャンプを駆使して敵を倒し、井戸の深いところを目指しましょう。ただ、ひたすら落下するのは疲れますよね。そのため、井戸の中には休憩できるスポットが用意されています。
スポットの中にはアイテムがあったり、ときにはショップがあったりとひと息入れることができます。もちろん、何があるのかは入ってからのお楽しみです。
本作は何度も挑戦することで攻略のコツがつかめてくると思います。井戸の底に眠る「秘密」を目指して挑戦してみてください。
ニンジャストライカー!
フライハイワークス
メーカー希望小売価格(税込):500円
(2018年4月19日発売)
ドット絵で描かれたかわいいキャラクターたちが、活躍する忍者アクションゲームの本作。誰でも簡単なボタン操作でスピーディーな忍者アクションを繰り出すことができます。ところで、忍者アクションってどんなものか気になりませんか。
こちらの画面をご覧ください。忍者がスパッと敵を斬りつけていますね。こんなにかっこいいアクションがボタンひとつで、できちゃうんですよ。敵を斬りつけているときに表示される数字も読めないくらいの連続攻撃。このアクションが爽快で気持ちがいいんです。
本作には、ボス敵だっています。かわいすぎてボスっぽくないとか突っ込まないでくださいね。ザコ敵とは違って攻撃も複雑です。でも、何度か動きのパターンを見れば倒す方法が見つかるかもしれません。
どこか懐かしさを感じる忍者アクションをぜひ、プレイしてみてくださいね。(ニュー侍)