「映画プリキュアミラクルユニバース」完成披露舞台挨拶、オフィシャルレポート到着!成瀬瑛美、小原好美、安野希世乃、小松未可子が登壇

3月11日、「映画プリキュアミラクルユニバース」完成披露舞台挨拶イベントが新宿バルト9にて開催された。そのオフィシャルレポートが到着したので、さっそくご紹介しよう。

「映画プリキュアミラクルユニバース」は、2019年3月16日に公開予定の「プリキュア」シリーズ最新作。プリキュア史上初の宇宙を舞台としたストーリーで、現在放送中の「スター☆トゥインクルプリキュア」のほか、「HUGっと!プリキュア」「キラキラ☆プリキュアアラモード」が登場。映画オリジナル応援アイテム“ミラクルライト”の秘密を探しにキラキラした星の世界へとワープし、大冒険をくり広げるという。

公開に先駆けて3月11日、完成披露舞台挨拶イベントが開催された。TVシリーズ「スター☆トゥインクルプリキュア」(以下、スタプリ)より、レギュラー声優4人がそろって登壇。さらに、本作のゲスト声優・田中裕二さん(爆笑問題)、梶裕貴さん、ゴー☆ジャスさん、脳みそ夫さんも駆けつけた。

キャストたちが登壇すると、会場はいきなり大盛り上がり! キュアスター、キュアミルキー、キュアソレイユ、キュアセレーネそれぞれのキャラクターに声を合わせて変身ポーズも披露された。

成瀬さんは「楽しみしてくれているみんなと会うことができて、わたしもキュアスターもキラやば~☆な気持ちです!」と声を担当する星奈ひかるの口癖を交えて思いを述べた。

小原さんは「収録から、あっという間に今日を迎えられて、実際に子どもたちの前に立つのは初めてなのでうれしいです!」、安野さんは「今日はこの会場に来るまでどんな皆さんが待っていてくれているのかなーとワクワクしていましたが、小さな皆さんから大きな皆さんも入りまじっていて本当にうれしいです!」、小松さんは「キュアセレーネの変身が、映画に間に合って本当によかったです(笑)、4人そろって映画に参加できたのが本当にうれしいです!」と、会場の笑いを誘いつつ、それぞれの思いを話した。

ゲスト声優の田中さんは「声をかけてもらったときは、自分も変身しなくちゃいけないのかと思いましたが、フクロウの大統領役でした(笑)」と会場を盛り上げ、「僕もまだ完成を観ていないので、非常に楽しみです!」と語った。

梶さんは、会場の子どもたちにも声をかけ、「このような形でお客様を見る機会があまりないので、とてもうれしくてニコニコがとまりません!」とうれしそうに述べた。

ゴー☆ジャスさんは「宇宙海賊が警備隊をやるのもおかしいですが、とてもうれしいな…うくらいな…ここ! ウクライナ!」とネタを披露。これを受けて脳みそ夫さんも、負けじとネタを盛り込み、「頑張って声優したっす!」と会場を大いに盛り上げた。

続いて、本作品のテーマである奇跡を起こすミラクルライトにかけて“最近あったミラクルなできごと”を登壇者が発表した。

スタプリの4人からは、まず成瀬さんが「この4人が仲良く元気に過ごせていることがミラクル!」と自信満々に答えた。また、映画の内容とアフレコ中の4人の気持ちがリンクしていたのがミラクルだったとのこと。

次に小原さんが「4人の合わせてのセリフは映画が初めてで、最初はバラバラだったのがそろっていくのを実感して、仲間の大切さ、絆を改めて感じました」と述べ、現場を引っ張っていってくれる成瀬さんの存在もとても大きかったと熱く語った。

また現場では、それぞれ街中で売られているプリキュアのおもちゃやお菓子を買っていたそうで、お互いにかぶったおもちゃを交換し合って仲良くなったとのこと。さらにそれぞれのキャラクターのカラーの服が増えたと、アフレコ中のエピソードも明かした。

ゲスト声優の4人は、田中さんがスタプリに便乗し、「俺たちも最初はバラバラだったけど、仲良くなったよなー?」と冗談を述べ、会場は大爆笑。続いて実際にあったミラクルなできごととして「傘が突風で壊れたら、目の前に傘屋さんがあった!」と話し、登壇者一同からは「すごい!」と感嘆の声が上がった。

一方で梶さんは、たまたまTVシリーズのプリキュアを観た際、最後の占いが1位でミラクルだったと述べ、その際に出てきたラッキーアイテムが“キュートになれるサラダ”だったという。

「どんなサラダか分からなくてずっと探してるんですけど…(笑)」と面白エピソードをまじえ会場を盛り上げた。

ゴー☆ジャスさんは「お昼にカレーを食べたら、夜、家でもカレーだった! そんなばかな! ばはま…ここ! バハマ!」とネタをおりまぜて披露。田中さんに「それミラクルじゃないだろ!」と突っ込みも。

脳みそ夫さんは、ゴー☆ジャスさんが話したカレー話を、楽屋で当てたそう。「それはすごい!」と登壇者一同、そのミラクルな回答に驚きの表情を見せた。

さらに、ゴー☆ジャスさんと脳みそ夫さんが観客の前でプリキュアネタを堂々披露! 脳みそ夫さんが「見たい人ー!」と声をかけると、子どもたちからは「はーい!」と元気な声でミラクルライトを振りながら返事があり、ゴー☆ジャスさんのネタが1本終わると「がんばれー!」という声も。

最後のネタで、ミラクルライトをうまく出せないというハプニングもあったものの、会場が笑いの渦につつまれ、ボルテージは一気にMAXに! 脳みそ夫さんオリジナルの脳みそ夫体操プリキュアバージョンが披露されると、ダンスの音楽に合わせてミラクルライトを振る観客の姿もあり、梶さんからは「知らないのにノッってくれている子どもたちがたくさんいて、歌とダンスってすごい!」と驚きの声が。

田中さんが「2人とも、終わりが分からない(笑)子どもたちに悪影響がないといいけど」と一蹴し、会場に大爆笑が起きた。

最後は、梶さん、田中さん、成瀬さんからメッセージが。

梶さんは「本当にすてきな景色です。子どもから大人まで、たくさんの方がご来場してくださっているのがとてもうれしく思います。大人の人がミラクルライトを振れるのは今日がチャンスなので!プリキュアをぜひ応援していってください!」と。

田中さんは「わたしもまだ見ていないので、ワクワクしています。みんなで一緒にミラクルライトを振って応援していくと、絶対にハッピーな結果になると思うので、皆さん応援よろしくお願いします!」と力強く語った。

最後に成瀬さんが「こんなにハッピーな舞台挨拶がある映画はおもしろいに決まっていますね! スタプリチームとしては初めての映画で、スタプリのフレッシュな姿や先輩プリキュアとの絆を見ていただければと思います。みんな楽しんでねー! 約束だよー!」と呼びかけると、会場の子どもたちからは「はーい!」と元気な声が返ってきていた。

今回のフォトセッションでは、暗くした会場にいっせいにミラクルライトが灯るという、ひとあじ違った演出が! 会場中に、まるで満点の星空のような光景が広がった。

本作の舞台である“宇宙”を連想させる締めくくりによって会場は大いに盛り上がり、終始笑顔で幕を閉じた。



【作品情報】※敬称略
■「映画プリキュアミラクルユニバース」
公開日:2019年3月16日(土)ロードショー

<スタッフ>
原作:東堂いづみ
監督:貝澤幸男
脚本:村山功

<キャスト>
成瀬瑛美/小原好美/安野希世乃/小松未可子/木野日菜/吉野裕行/引坂理絵/本泉莉奈/小倉唯/田村奈央/田村ゆかり/多田このみ/野田順子/福島潤/美山加恋/福原遥/村中知/藤田咲/森なな子/水瀬いのり/かないみか/水島裕/田中裕二(爆笑問題)/梶裕貴/小桜エツコ/ゴー☆ジャス/脳みそ夫


©2019映画プリキュアミラクルユニバース製作委員会

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