「フルーツバスケット」、草摩家一族との出会いを描く本PVを解禁!「アニメ化決定記念イベント」レポート!!

2019年4月5日(金)深夜1:23~(テレビ東京他)にて放送開始となる新TVアニメ「フルーツバスケット」のキービジュアル、本PV、オープニングテーマ&エンディングテーマが、3月16日(土)に幕張国際研修センターにて開催された「アニメ化決定記念イベント」にて解禁された。

「フルーツバスケット」(原作・高屋奈月)は「花とゆめ」(白泉社)において、 1998年から2006年まで連載した大人気少女漫画。全世界コミックス累計発行部数3000万部を突破し、2001年にテレビ東京系でTVアニメ化され全26話を放送し、2009年には舞台化を展開。コミックスは全23巻、愛蔵版は全12巻刊行されており、連載が終了し10年経った今でも根強い人気を誇っている。2015年9月からWEB上でスピンオフ漫画「フルーツバスケット another」が連載開始し、 コミックスの累計発行部数(既刊2巻)は34万部となった。少女漫画らしいドキドキがある中で、意外性のある深い内容でハマったら抜け出せない唯一無二の世界観が女性を中心に幅広い層から圧倒的な支持を受けている。2019年4月からテレビ東京ほかにて新TVシリーズの放送が決定している。

あの名作が帰ってくる!!「フルーツバスケット」原作者高屋奈月総監修で全編アニメ化決定!新キャスト&新スタッフによる新シリーズ!!
2019春アニメ


今回、4月より放送開始となる本作の「アニメ化決定記念イベント」が3月16日(土)に幕張国際研修センターにて「アニメ化決定記念イベント」が開催され、キービジュアル、本PV、オープニングテーマ&エンディングテーマが解禁された。

出演者は、石見舞菜香さん(本田 透役)、島﨑信長さん(草摩由希役)、内田雄馬さん(草摩 夾役)、中村悠一さん(草摩紫呉役)、種﨑敦美さん(魚谷ありさ役)、佐藤聡美さん(花島 咲役)。イベントでは、本編の第1話、2話を先行上映し、原作に忠実なストーリー、新たに作り出されたキャラクター達に客席からは感嘆の声が漏れた。さらにトークコーナーではキャスト陣で息のあったトークで盛り上がりを見せた。

本イベント内にて、キービジュアルと、草摩家一族が登場する本PVが解禁された。
キービジュアルは紫呉家から飛び出す透、由希、夾の後ろで紫呉と魚谷、花島が見守っており、これから放送が始まることに期待が高まるビジュアルとなっている。


そして本PVには、草摩家一族である草摩楽羅、草摩紅葉、草摩?春、草摩はとり、草摩綾女、草摩慊人との出会いが描かれ、本PVでは各キャラクターボイスも初公開。さらに透の親友である魚谷ありさ、花島 咲、透の母親の本田今日子も登場し、みどころ満載のPVとなっている。


さらに、オープニングテーマにBeverly(ビバリー)が歌う「Again」が決まり、エンディングテーマにはビッケブランカが歌う「Lucky Ending」が決定した。

イベントのオフィシャルレポートが到着したので紹介する。

【オフィシャルレポート】※敬称略


アニメ化決定記念イベント 昼の部 オフィシャルレポート

3月16日(土)、世界中で愛される『フルーツバスケット』の新TVアニメ化決定イベントということで、会場だけではなく全国20ヶ所でのライブビューイング会場にもお客さんが詰めかけました。


本イベントでは、4月5日(金)放送のTVアニメに先駆け、第1話、2話を先行上映、そしてキャストによるトークショーが行われました。拍手喝采の中、石見舞菜香さん(本田 透役)、島﨑信長さん(草摩由希役)、内田雄馬さん(草摩 夾役)、中村悠一さん(草摩紫呉役)、種﨑敦美さん(魚谷ありさ役)、佐藤聡美さん(花島 咲役)が登壇し、本編の見どころやキャラクターの魅力について語りました。


冒頭の挨拶で石見さんは、「ようやく皆さんにお届けできるのをドキドキしながらも、楽しみな気持ちでいっぱいです。」と穏やかに語りました。


原作が連載されていた当時のことを聞かれると、佐藤さんは「まわりの女の子もほとんど読んでいました。その中で由希くん派か夾くん派かみたいな感じで、どっちが好き!みたいな話をしていましたね。」と話すと、すぐさま中村さんが「どっちが好きなんですか?」と質問し、会場からは賛同の拍手が。佐藤さんが少し答えづらそうに「由希くん派なんですよ。」と言うと、島﨑さんはガッツポーズ。内田さんは悔しげな表情を浮かべ、会場は笑いに包まれました。そんな島﨑さんは連載当時何をしていたか聞かれると、「草とか食べてたんじゃないですかね(笑)」と話し、中村さんに「田舎っ子か」と突っ込まれ笑いを誘っていました。一方、中村さんは「連載当時は養成所にいましたね。デビューした後に、以前放送されていたTVシリーズで知りました。友人にも原作もいいんだよ、と薦められ拝見していました。」と思い出を振り返りました。


「出演が決まった時の感想は?」と聞かれると、内田さんは「やったー!と思っていたんですけど、『フルーツバスケット』が好きな事務所のデスクさんに『内田さん…、夾くんです。ちゃんとしてくださいね。』と言われ、これは気合いを入れねばと思いました。(笑)」と当時を振り返りました。


またキャラクターについて、石見さんは「彼女から生まれる言葉は、とても素直で綺麗で、だからこそ人を動かせる力があると思うので、受け取ったものを素直に表現できるように演じさせていただいています。」と話すと、先輩方が優しい面持ちで見つめるという柔らかな空気に包まれました。


島﨑さんは演じる由希の好きなところを「分かりづらく不器用なところ。」と答え、「だけど、そんな由希が僕にとってはたまらないんですよね。」と愛いっぱいで語りました。石見さんが「映像だったり、音楽だったり、とても温かく素敵になっていますので、全身で『フルーツバスケット』を感じてほしいです。」と客席にメッセージを贈り、第1話、2話の先行上映へ。


上映が終わると感嘆の声が漏れる中、再びキャストが登壇し盛大な拍手が鳴り響きました。今回は本編の最後にエンディングが流れたこともあり、楽興情報も解禁に。オープニングテーマにBeverly(ビバリー)が歌う「Again」、エンディングテーマにはビッケブランカが歌う「Lucky Ending」が発表となりました。

 本作での胸キュンポイントは?という質問には、いの一番に「そうですね~。」と中村さんが話を切り出し、「アフレコの時に信長のやる由希くんの王子様感がしんどい。(笑)だけど完成した映像を見て、由希くんにときめく自分がいるんですよね。少女の気持ちが目覚めた大切な作品になりました。」と話し、会場からは笑い声が溢れました。種﨑さんは「謝ろうとして謝れず素直になれない夾くんが可愛いです。」と、石見さんは「由希くんが子(ネズミ)の姿の時に、ぽてっと落ちるところが好きなんです。」と独特な観点でコメント。
 「印象的なシーンは?」という質問に対し、内田さんは「透の気持ちや行動を第1話で目に焼き付けて欲しいです。続きを見た時に、透の言動を後に思い出すと泣きます。」と強く語りました。


そして、キービジュアルと初公開映像を使用した草摩家一族が登場する本PVが本イベントで初解禁となり、草摩家一族である楽羅(CV:釘宮理恵)、紅葉(CV:潘 めぐみ)、?春(CV:古川 慎)、はとり(CV:興津和幸)、綾女(CV:櫻井孝宏

)、慊人(CV:坂本真綾)など各キャラクターボイスの初公開に、会場からは感動の声や、すすり泣く声が漏れました。


作品の見どころを振られた中村さんは、「見ていただく方それぞれに刺さる部分があると思いますので、ぜひ見ていただけたらなと思います。」とコメントし、最後の挨拶で石見さんは、「この宝物みたいな時間もきっと一瞬なのかなと思うと、一秒一秒大切したいと思います。全ての方に4月からの放送を楽しみにしていただきたいです。」と挨拶をし、温かな拍手とともにイベントは終了しました。

 

新スタッフ&キャストによる全編アニメ化される「フルーツバスケット」は、4月5日(金)より放送開始。

いよいよ放送までわずかとなり、さらに盛り上がりを見せる「フルーツバスケット」に、ぜひご注目ください。


【作品情報】※敬称略
■TVアニメ「フルーツバスケット」
テレビ東京・テレビ大阪ほかにて2019年4月から放送開始!!

<INTRODUCTION>
高校生の本田透は、 唯一の家族だった母親を亡くしてから一人でテント暮らしをしていた。
ところが、 テントを張ったその場所は由緒正しい『草摩家』の敷地内だった!
草摩紫呉に家事の腕を買われた透は、 学校の王子様的存在の草摩由希、 そして由希を敵視する草摩夾と一緒に住むことに。
しかし、 透はまだ知らない。
『草摩家』が何百年も前から忌まわしき呪いに縛られていることを……。

完全新キャスト&新スタッフによる新シリーズ!

<スタッフ>
原作・総監修:高屋奈月「フルーツバスケット」(白泉社・花とゆめCOMICS)
監督:井端義秀
シリーズ構成:岸本 卓
キャラクターデザイン:進藤 優
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント

<キャスト>

本田 透  :石見舞菜香
草摩 由希 :島﨑信長
草摩 夾  :内田雄馬
草摩 紫呉 :中村悠一
草摩 楽羅 :釘宮理恵
草摩 紅葉 :潘 めぐみ
草摩潑春 :古川 慎
草摩 はとり:興津和幸
草摩 綾女 :櫻井孝宏
草摩 慊人 :坂本真綾


魚谷 ありさ:種﨑敦美
花島 咲  :佐藤聡美


ほか

(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

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