【AnimeJapan 2019】「パンドラとアクビ」オフィシャルレポート到着! 小倉唯、天城サリーが登壇

2019年3月24日、映画「パンドラとアクビ」のスペシャルステージが「AnimeJapan2019」のXFLAGブースにて開催された。そのオフィシャルレポートが到着したので紹介しよう。


「パンドラとアクビ」は、XFLAGが配信中のスマホ向けRPG「モンスターストライク」の人気キャラクター・パンドラと、 タツノコプロの名作アニメ「ハクション大魔王」の看板娘・アクビがくり広げるオリジナルアニメ。

好奇心旺盛でちょっとおっちょこちょいな女の子パンドラと、いたずら好きな大魔王の娘アクビが各地に散らばってしまった“災いの欠片”の回収をめぐり、大活躍するというストーリーだ。本作は2部構成で展開され、ウエスタン風の街を舞台とした前編「荒野の銃撃戦」、不思議な精霊たちが存在する雪山を舞台とした後編「精霊と怪獣の街」からなる。

⇒モンスターストライク×ハクション大魔王! アニメ「パンドラとアクビ」4月5日より全国順次ロードショー決定

今回、本作のスペシャルステージが3月24日に「AnimeJapan2019」のXFLAGブースにて開催され、メインキャストである小倉唯さん(パンドラ役)、天城サリーさん(アクビ役)が登壇した。そのオフィシャルレポートが到着したので紹介しよう。

MCの呼び込みによりステージに登場した小倉さん、天城さん。この日のために特別に用意したという「パンドラ」と「アクビ」の衣装をまとった姿に、会場から拍手と「かわいい!」の声に包まれる。こちらの衣装はスタイリストさんによる手作りで、見えないところまでこだわりも詰まったかわいさがポイント。くるりと回って衣装のすみずみまで披露していた。

スペシャルステージは「作品紹介コーナー」「ゲームコーナー」「抽選コーナー」の3部構成で行われた。「作品紹介コーナー」では、まず本作について、小倉さん、天城さんが解説。「モンスト」のキャラクター「パンドラ」と、今年で放送50周年を迎えるTVアニメ「ハクション大魔王」に登場するキャラクター「アクビ」による「凸×凸コンビ」(デコデココンビ)がくり広げるドタバタロードムービーと紹介し、会場から大きな拍手と歓声がわき起こった。

続くキャラクター紹介では、小倉さんが「パンドラ」が語尾に「ドラ!」をつけるという口癖があることに触れ、「とてもかわいいキャラクターです」と解説。すると、MCから「せっかくですので…」とリクエストが。「きゅ、急にそんなこと言われても困るドラー!」とキュートに演じ、ステージを盛り上げた。

天城さんは「アクビ」について「知らない人はいないレジェンドアニメ・ハクション大魔王のキャラクターで有名な決め台詞を言いながら登場します」と解説。そして会場に向かって「みなさん、あくびをしてみてください」とリクエスト。集まった観客が一斉にあくびをすると「出まして、来まして、アクビちゃ〜ん!」と決め台詞を披露した。

そのほか、作中には「マッハGoGoGo」や「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」、「新造人間キャシャーン」、さらに「一発貫太くん」からもおなじみのキャラクターが登場していることに触れ、さらに「ナゾの怪獣」やベールに包まれた「冬の精霊」なども重要な役どころだと説明。謎の部分も含めて「劇場で確かめてみてください」とアピールした。

続いては、「パンドラとアクビ、凸凸(デコデコ)お絵かき対決!」と題した「ゲームコーナー」へ。出されたお題の絵を描き、会場のお客様に答えを当ててもらうというゲーム。正解を当てることができたお客様には、小倉さん、天城さんが描いた絵にサインを入れてプレゼントというとてもスペシャルなゲームコーナーだ。

お絵かきの制限時間は1分。わかりやすくかわいらしい絵を描く小倉さんと、小倉さんいわく「画伯」という個性的な絵を描く天城さんの対決の結果は……小倉さんの勝利! 独特の絵で会場を沸かせるも、敗者となった天城さんには罰ゲームが用意された。罰ゲームは「恥ずかしいセリフを言ってもらう」というもの。用意された恥ずかしいセリフは次の通り。

No.1 妹属性「お兄ちゃん、だぁ~いすき!」

No.2 ツンデレ「べ、別にアンタのことなんて全然、好きじゃないんだからね!」

No.3 僕っこ「頭クシャクシャしないでよ! もう…僕だって女の子なんだよ?」

No.4 中二病「我が名は堕天使ルシファー。深遠なる闇より導かれし者。それが我が二つ名だ」

No.5 S属性「最近のゴミはよくしゃべるのですね。くさいから息止めてもらえる?」

No.6 デレデレ「今日はお箸使えないから、食べさせて? お願いニャン!」

罰ゲームは、サイコロを振って出た目の数字のセリフをひとつ読むという内容だった。サイコロを振った天城さんはしかし、出た数字のセリフを「言いたくない~!」と拒否し、「えいっ!」っとサイコロをキック。するとMCから「ズルをしたので2つ言ってもらいます」と新たな罰ゲームが追加に。結局1と5のセリフを披露することになり、会場は大歓声に包まれた。

ここでMCが小倉さんに「やりたそうな顔してますね」とファンが喜ぶナイスなツッコミをし、会場に向かってニヤリ。小倉さんは「アクビちゃんがこんなに頑張っているんだから…」とマントを脱ぎ、気合い十分。「勝ったのにおかしいな」と口にしながらも、4と6のセリフを披露。イケボからのデレデレという流れに「これが声優というお仕事だよ」と天城さんに“先輩としてのアドバイス”もしっかりと伝えていた。

続く「抽選コーナー」で小倉さんと会場のファンで豪華景品(トイカメラ)と残念な景品(タワシ)をかけたリアクションゲームが行われた。ここでも小倉さんはみごと勝利! トイカメラをゲットし、満面の笑みを浮かべていた。

イベント最後の挨拶で、天城さんは「声優として初めての劇場作品がこの作品であることがとても光栄です。平成最後のアクビとして頑張ります。ぜひ映画を観に来てください」とアピール。

小倉さんは「この夢のコラボレーションは、モンストファンもタツノコファンも楽しめます。幅広い方に観ていただきたいので、今日のイベントの感想なども拡散してみんなの期待値を高めてください。その期待に負けないくらいすばらしい作品になっています。狙うはタツノコプロさんのこれまでのタイトルに並ぶくらいの作品になることです!」と笑顔で意気込みを語った。

そしてなんとイベント終了直前には、アクビちゃんの着ぐるみがサプライズで登場。入場者特典「ミニ×ミニ キャラクターブック」を紹介した。

映画「パンドラとアクビ」は2019年4月5日よりEJアニメシアター新宿ほか、全国順次ロードショーを予定。いよいよ迫ってきた公開日に、期待は高まるばかりだ。ぜひ劇場まで足を運んでいただきたい。

【キャンペーン情報】

■入場者特典第1弾「ミニ×ミニ キャラクターブック」解禁!
映画「パンドラとアクビ」の設定画やオープニング原画、吉田すずか氏がエンディング用に描きおろしたおしゃれでかわいいアートがたくさん掲載された、ここでしか手に入らないキャラクターブックをプレゼントします。
豪華な32ページフルカラー、かわいいミニミニサイズです。
前売り特典のクリアフォルダーにも収まります。
※お1人様1回のご鑑賞につき、1冊のお渡しとなります。
※数量限定のため、なくなり次第終了とさせていただきます。

■Twitterリツイートキャンペーン開始!
AnimeJapan「#パンドラとアクビ」ブースのご来場に感謝を込めて「#小倉唯、#天城サリー」さんの「サイン入りキャラボードセット」を抽選で1名様にプレゼント
詳細はこちら
https://twitter.com/anime_dorabi/status/1110121296417816577

【作品情報】※敬称略
■アニメ「パンドラとアクビ」
公開日:4月5日(金) EJアニメシアター新宿
4月12日(金) ユナイテッド・シネマ 札幌/109 シネマズ名古屋/梅田ブルク 7/T・ジョイ博多

<前編ストーリー>
「ねぇ、本当にこの世界にあるの?」
灼熱の太陽が照りつける荒野を進む《パンドラ》と《アクビ》。
2人はあちこちに飛び散ってしまった、世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片”を探すため、この世界に降り立った。
一方、ギャングがはびこるスリーホークスタウンの保安官《三船剛》は、日々、街の平和を守り続けている。子供の頃に抱いていたレーサーになる夢を捨てて働く彼だったが、そんな姿が、なじみの店のウェイトレスである《ルイーズ》には少し気がかりなようで…
荒野を歩き疲れたパンドラはアクビに“お願い”し、魔法の力でスリーホークスタウンへひとっ飛び!
そこで偶然出会った剛とルイーズに“災いの欠片”探しの手伝いを依頼するのだった。

<後編ストーリー>
世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片”を求め、新たな目的地を目指す《パンドラ》と《アクビ》。太陽が降り注ぐ荒野から一転、今度は吹雪が吹き荒れる極寒の大地をひた進む。
だが、《ぜつぼうくん》はカチコチに凍り、アクビは寒さと疲労のあまり眠りに落ちてしまった。必死に彼らを起こそうとするパンドラも次第に睡魔に抗えなくなってきて、ウトウトとその場に倒れこんでしまう。
そこに奇妙な影が近づいてきて…
「か、怪獣ドラぁ!」
ヘンテコな寝言とともに飛び起きたパンドラは、自分が見慣れない部屋にいることに気づく。
そこは村一番のハンターである《カンタ》が住む山小屋であった。
終わることのない冬に閉ざされてしまった世界を舞台に、再び“災いの欠片”探しの旅が始まる。

<キャスト>
パンドラ:小倉唯
アクビ:天城サリー

<前編キャスト>
ルイーズ(ドロンジョ):甲斐田 裕子
三船 剛:吉野 裕行
ブライキング・ボス:天田 益男

<後編キャスト>
カンタ:田村 睦心
ナゾの怪獣:江原 正士
冬の精霊:津田 健次郎

<スタッフ>
原作:XFLAG・タツノコプロ
監督:曽我 準
キャラクターデザイン・総作画監督:大倉 啓右
美術監督:竹田 悠介
美術設定:高畠 聡/田村 せいき
撮影監督:五十嵐 慎一
色彩設計:小針 裕子
編集:長坂 智樹
音楽:小畑 貴裕
音楽制作:トムス・ミュージック
音響監督:田中 亮
音響制作:ソニルード
主題歌:Shiggy Jr.「D.A.Y.S.」(ビクターエンタテインメント)
アニメーション制作:BAKKEN RECORD
配給:角川 ANIMATION
製作:XFLAG

©XFLAG ©タツノコプロ

おすすめ記事