「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」、「ぷよぷよeスポーツ」の部、結果発表!

2019年10月5日(土)と6日(日)に、茨城県のつくば国際会議場にて「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」が開催。大会の種目のひとつである「ぷよぷよeスポーツ」の部では、本選が行われた。


「ぷよぷよ」シリーズは、1991年に第1作が登場。同じ色の”ぷよ”を複数つなげて消すという、明快なゲームシステムを始め、アクションパズルゲームとしては当時初となる対戦要素が人気を博し、今や同ジャンルの代名詞になっている。「ぷよぷよeスポーツ」は、そんな「ぷよぷよ」シリーズの最新作であり、タイトルにもあるeスポーツの要素を盛り込み競技性をより高めている。

本選は、「一般の部」と「小学生の部」に分かれて行われた。全国の予選大会を勝ち抜いた47人に、開催県茨城の特別枠を加えた48人が「一般の部」に、「小学生の部」には、全国8ブロックの代表選手8名が出場した。それぞれ予選リーグと決勝トーナメントが存在し、予選を突破した者が決勝トーナメントへ出場。日本最強の座を懸けた戦いに挑んだ。

「一般の部」で優勝したのは、現役高校生であり、プロ選手のマッキー選手。予選リーグを全勝で突破し、決勝トーナメントへ進出後、準決勝では埼玉代表live選手から2セットを連続で奪い勝利した。決勝戦では、神奈川代表のぴぽにあ選手と戦い、こちらも準決勝と同様、2セット連続先取で勝利。破竹の勢いで頂点に登り詰めた。優勝後、マッキー選手は「国体ではもちろん優勝したかったが、それ以上に『ぴぽにあ選手』を倒したくて頑張ってきたので、勝ててとても嬉しいです」とコメントした。




いっぽう、「小学生の部」で優勝したのは、九州・沖縄ブロック代表であり、小学6年生の、こいし♪選手。決勝では北海道代表かぴーくん選手との戦いとなり、互いに「大連鎖」をくり出すなど、両者一歩も退かぬハイレベルな戦いをくり広げた。こいし♪選手は「もともと自信がなかったので、少しでも自信が持てたので勝てたと思います。優勝した嬉しい気持ちを全国の人に伝えたい」と語った。





本大会の予選や決勝トーナメントの模様は、配信中のアーカイブ映像で確認できるので、ぜひ確認してほしい。


なお、大会の詳しい結果は、以下の通りだ。

【全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI ぷよぷよeスポーツ本選結果】
一般の部
優勝:マッキー選手

マッキー選手

準優勝:ぴぽにあ選手(神奈川県)

ぴぽにあ選手

3位:live 選手(埼玉県)/とりぱん選手(岐阜県)

live 選手(左)と、とりぱん選手(右)


小学生の部
優勝:九州・沖縄ブロック代表 こいし♪選手(長崎県)


こいし♪選手

準優勝:北海道ブロック代表 かぴーくん選手(北海道)

かぴーくん選手

3位(同率):
東北ブロック代表 リウ選手(宮城県)
関東ブロック代表 ともひろ選手(東京都)
北信越ブロック代表 かんた選手(石川県)
東海ブロック代表 Tomotsugu選手(愛知県)
近畿ブロック代表 Shiki選手(兵庫県)
中国・四国ブロック代表 トライアングル選手(広島県)

左から、リウ選手、Tomotsugu選手、かんた選手、 ともひろ選手、トライアングル選手、 Shiki選手

【製品情報】
■ ぷよぷよeスポーツ
対応機種 : PlayStation 4/Nintendo Switch
発売日 : パッケージ/ダウンロードともに現在発売中
価格 : パッケージ版 1,990円(税別)/ダウンロード版 1,851円(税別)
ジャンル : アクションパズル
プレイ人数 : 1~4人
発売・販売 : 株式会社セガゲームス
CERO表記 : A(全年齢対象)

(C)SEGA

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