【声優・泰勇気の週末プラモ!】第8回 食玩を超え、プラモを超え、そしていま神になる! それが究極のスーパーミニプラ「超獣機神ダンクーガ」!前編

社会人ともなると忙しい毎日の中で積みプラが増えてしまいがち……。そんなあなたに代わって、ロボット&プラモデル大好き声優の泰勇気がプラモデル製作に挑戦するのが、この連載! 

コンセプトは「忙しい社会人でも、週末の休みを使えばここまでできちゃうよ」。ルールは素組みで、1~2日の制作期間の2点のみ! この連載を読めば、きっとあなたの作ってみたいプラモデルと出会えるはずだ。

というわけで、「声優・泰勇気の週末プラモ!」第8回スタート!

第8回 スーパーミニプラ 超獣機神ダンクーガ(前編)

本来、食玩は別連載「イチオシ!食玩道」で扱うところを、今回は「ダンクーガ」ということで無理を言って担当させていただきました泰勇気です。

そりゃそうですよ! 

だって私、「獣装機攻ダンクーガノヴァ」に登場するノヴァエレファントのパイロット、ジョニー・バーネットの声優ですよ!?

「超獣機神ダンクーガ」は1985年に放送開始のロボットアニメ。主人公・藤原忍のあまりに有名なセリフ「やってやるぜ!」は、いまやロボットアニメファンの間では定番ネタとなっており、声優を担当されていた矢尾一樹さんの演じるその後のキャラの決め台詞にまでなるほど。

物語はかなりハードで、外宇宙からの侵略者「ムゲ・ゾルバトス帝国」によってすでに地球は壊滅状態、という状況から始まります。キャラクターを見てみると、メインキャラ以外にも魅力的な登場人物が多く(ゲラールなど)、そういったキャラ人気にも後押しされて、TVシリーズ終了後もOVAでシリーズは展開しました。

主役ロボ・ダンクーガについては、当時、設定どおりの変形・合体をこなすDX超合金「超獣合身ダンクーガ(スペルは何故かDANCOUGARとなっていた)」をはじめ、スタンダード超合金、ビクトラー版(※編注 「ビクトラー」はのちにバンダイのボーイズトイ事業と合併した、グループ会社・ポピーのサブブランド)など数種類が発売。また、1995年発売のスーパーファミコン用ゲームソフト「第4次スーパーロボット大戦」に参戦後は人気が再燃し、さまざまな立体物に恵まれました。個人的には「ビクトラー版ダンクーガ」を探し続けております。

というわけでお待たせしました! 今回は記録的な画像枚数で、かつ前後編の2回にわたってお届けいたします!

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