ソフトバンクCM「ギガ国物語」の新CM＆サトウ役としても出演していた!? ギガ死に共感のスマホヘビーユーザー・内田真礼インタビュー＆収録風景レポート!!

ソフトバンクのCM「ギガ国物語」シリーズ。その新CMの撮影が都内某所で行われた。現場におじゃましたアキバ総研編集部が、そこで出会ったのは、なんと声優の内田真礼さんだった！

まるで映画!? と思うほどスケールの大きなセットと、オカダ（岡田准一）、タオ（土屋太鳳）、シライシ（白石麻衣）、タクミ（北村匠海）、そしてAIロボットのサトウが繰り広げるさまざまなやりとりが人気を博している「ギガ国物語」シリーズ。

その最新CMが４月20日よりスタートする。今回の舞台は、カラオケボックス。一行はそこで楽しいひとときを過ごすことになるのだが、アキバ総研的に気になるのは、カラオケ映像に出てくる美女……その人こそ、声優の内田真礼さんなのだ！

そして今回、登場キャラクターのAIロボット「サトウ」を、実は内田さんが演じていたことも判明。

というわけで、今回、５人目の「ギガ国物語」ファミリーとしてメディアに登場した内田さんにCM出演やサトウ役を演じての感想。そしてご自身の「ギガ死」エピソードなどをたっぷりとうかがってきた！

撮影時の様子をとらえた写真とともにお楽しみください！

いつか私も「ギガ」国に潜入したいです！

――最初に、「ギガ国物語」の企画を聞いた時の印象を教えてください。

内田　最初にお話をいただいた時は、いったいどういうCMなのかなと思ったんですが、映像を見せていただいて、ナレーションを録って、と進んでいくうちに、新しいCMが始まる！とワクワクしていったのを覚えています。

ソフトバンクさんの新しいCMシリーズということで、私も参加できることを光栄に思いましたし、サトウを愛されるキャラクターにしたいと演技に気合いも入りました。

――サトウを演じるに当たって、どういうディレクションを受けたのでしょうか？

内田　人になりすぎず、ロボットとしてのバランスを保ちつつ演じてほしい、というお話を最初にいただいていたので、そこを守りつつ遊べるところは遊ばせていただきました。ロボットらしさを出しつつ、ちょっとコミカルな感じを意識してお芝居しました。ふざけてないんだけどふざけているように見えるし、ロボットなのでちゃんとお仕事している時は、ちゃんとしているように見えるというか。タクミと一緒にいるとコミカルコンビみたいなイメージが私はあるんですけど（笑）、愛嬌のあるキャラクターになれたらいいなと思いながら演じさせていただいています。ソフトバンクさんの人気キャラクターというと、「白戸家のお父さん」という大先輩がいますので、そこに並び立てるよう試行錯誤していますね。

――ちなみに、これまでにロボットキャラは演じたことはありますか？

内田　今までゾンビやヒーロー、お姫様などいろいろなキャラクターをやってきましたが、ここまで金属むき出しのロボットは初めてかもしれないですね（笑）。「実はロボットだった」という人型ロボットキャラはやったことがあるんですが、ここまでロボットに寄せたキャラは初めてなので面白かったですし、声優としても挑戦だったと思います。

――今回、内田さんがサトウを演じていることが明かされましたが、これまで内田さんが演じているとばれたりはしませんでしたか？

内田　けっこうCMは見かけるしYouTubeを開いた時に流れてきたりもするんですが、意外とばれませんでしたね。「まだばれてないぞ、しめしめ」と思っていました（笑）。私が演じていると知った時の、みなさんの驚きの顔を見てみたいですね。

――驚きというと、今回のCMではご本人も映像で出演されているのにもびっくりしました。

内田　そうですよね！これもびっくりです（笑）。「ギガ国」の世界観や衣装ってかっこいいなと思ってましたし、今回のカラオケボックスもすごく雰囲気があったので、「私もこの世界に行けるのかな」と思ってたら、まさかのカラオケ映像だけの出演でした。いつか私もギガ国に潜入したいです（笑）。

――なかなかカラオケの映像の人になることってないですよね。

内田　ないですよね！それにサトウも私も画面に映っているから「あれ？　サトウが私で、私がサトウで？」みたいな感じで、よくわかってないことになってますけど、そこに流れる一瞬の映像でも気づいてもらえたら嬉しいですね。

ちょっと切なげな表情で映っているんですが、サトウは楽しそうにしているし、私はしゃべってないのに、サトウがしゃべってるから、「ん？どっちがしゃべってるの？」ってなりますね（笑）。ただ、サトウも私も楽しそうなのは共通してます！よく聞いたらわかると思うんですが、ぜひ聞き耳を立てていただきたいです。

――内田さんご自身は、カラオケはお好きですか？

内田　好きですよ。最近はあまり行けていないんですけど、昔はひとりカラオケとかにもよく行っていました。何時間も歌ったり、オーディションのチェックをしたり、声を出したり。だからカラオケって、いろんなことが集中してできる場所というイメージですね。そんなカラオケの映像に自分が出るっていうのも感慨深いですね。

「ギガ死」にはものすごい共感の嵐ですね！

――ちなみに普段、内田さんはスマホをどんな用途で使っていますか？

内田　スマホは常にそばにある存在です。SNSは使っていますしYouTubeも観ます。お風呂のお供に映像を見たり、コスメ・メイク動画を見たり、あとはマンガも読んだりとフル活用しているので、いろいろと楽しめるようにソフトバンクの「ウルトラギガモンスター＋」に入っています。

特にYouTubeのヘビーユーザーなんです。朝起きたらまず目覚ましのアラームを止めて、頭が目覚めるまでに時間がかかるので、まずいつも観ている動画を流してます。その動画が終わるくらいのタイミングで起きて、スマホを持ったまま家の中をウロウロし始めます（笑）。

──それを毎日、となるとそうとうデータを読み込んでいますね。

内田　そうなんです。データ量が無限に増えていく感じで、以前はすぐに1か月の限度量を超えていました。だからギガ死しまくってました（笑）。

――ギガ死は耐えられないですか？

内田　耐えられません！だからすぐに「ウルトラギガモンスター＋」に入ったので、逆にギガ死してるタイミングがあまりなかったと思います。

――じゃあCMで「ギガ死」！って倒れている姿は。

内田　ものすごい共感の嵐ですね。

――今後、「ギガ国物語」シリーズでやってみたいことや、見てみたいエピソードはありますか？

内田　サトウが大活躍するエピソードを見てみたいですね。サトウが壊れちゃった！どうしようって、みんなが直しに行ったり。それで、サトウが「もうみんな、あとは頼む……」（ガクッ）とか言って次回に続くんだけど、次のCMでは何事もない様子で出てきてもいいかな～って（笑）。あと世界観がかっこいいので、みんながいろんな場所に冒険に行って、その風景を見せてほしいと思います。

あとみんなで海に行ったり、バーベキューに行ったりしている姿を見てみたいです。アニメでいうところの、水着回みたいなイメージですかね。熱い太陽の下でサトウとタクミが「わーい！」ってはしゃいでて、みんなに怒られちゃうみたいな（笑）。

――それでは最後に、視聴者の皆さんへのコメントをお願いします。

内田　今回はサトウという愛らしいキャラクターの声を担当させていただいたうえに、私自身が出演させていただけるということで、テンションが上がっております！みなさんも、「ギガ国物語」のCMが流れた時は、目と耳を集中して、楽しんでいただけたら嬉しいです！

終始笑顔でインタビューに答えてくださった内田さんだが、ＣＭの撮影時もなごやかな雰囲気で進行。ディレクターのリクエストに応じて、いろいろな表情、ポーズ、振り返り方をみせてくれた。