天然? 熱血? 多彩なキャラが人気上位に登場! 「小野賢章お誕生日記念!ハマり役キャラ人気投票」結果発表!

声優・小野賢章さんのお誕生日である10月5日にあわせて、2019年10月5日~10月13日の期間で開催していたアキバ総研の公式投票企画「小野賢章お誕生日記念!ハマり役キャラ人気投票」の結果をお届けしよう。
小野賢章誕生日記念!ハマり役キャラ人気投票結果

数多くの人気キャラクターを演じる小野賢章さん。その中でも特に多くの支持を集めたのが、以下のキャラクターたちだ。

1位 黒子のバスケ(黒子テツヤ) 2905票
2位 ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風(ジョルノ・ジョバァーナ) 2787票
3位 アイドリッシュセブン(七瀬陸) 2775票
4位 文豪ストレイドッグス(芥川龍之介) 2087票
5位 田中くんはいつもけだるげ(田中) 760票
6位 終わりのセラフ(百夜ミカエラ) 675票
7位 マギ(練白龍) 612票
8位 銀魂゜(黒子野太助) 334票
9位 ツキウタ。 THE ANIMATION(神無月郁) 279票
10位 同居人はひざ、時々、頭のうえ。(朏素晴) 269票

お誕生日の10月5日から、およそ一週間の集計期間の総得票数は16515票。得票数からも小野さんの人気ぶりがうかがえる結果となった。

その中でも特に人気を集めたのは上位4キャラ。いずれも2000票オーバーのデッドヒートとなった。
頂点に立ったのは、「黒子のバスケ」主人公の、黒子テツヤだ。小野さん自身も「大きな人生の分岐点となった」と語る「黒子」だが、ファンの多くも同意見なのではないだろうか。人気コミックのアニメ化作品、その主人公という点でも、小野賢章という声優の存在をアニメファンに強烈に印象付けたという点でも、文句なしの1位である。
ちなみに8位「銀魂゜」黒子野太助の元ネタは……言わぬが花である。
劇中では一度も顔が描かれたことのないキャラクターだが、それでも8位というあたりに「存在感がないのに妙に存在感がある」という黒子くんらしさを感じてしまう。
その設定も「坂田銀時、高杉晋助、桂小太郎、坂本辰馬ら『攘夷四天王(キセキの世代)』と並ぶ『幻の5人目(ファイブマン)』というもの。
これはもう突っ込んだ方が負けである。

続く2位は「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」の主人公ジョルノ・ジョバァーナだ。バトルアニメの主人公でありながら、正義感と勇気を持ち合わせたクールなヒーローという一筋縄ではいかないキャラを好演し、多くのアニメファンに印象を残したことは記憶に新しい。
くしくも「週刊少年ジャンプ」作品の2作品がトップを飾るという結果になったのも面白い。男女問わず人気を集めていることがうかがえる。

そして3位は「アイドリッシュセブン」七瀬陸。どちらかというと物静かな印象のトップ2に対し、こちらは元気いっぱいで少年っぽさの残るキャラクターだ。ヒーローにあこがれる理由が、長い闘病生活の間に兄が見せてくれたショーの物まね……という、ちょっぴり重ためな内容だったりもするが、そういう二面性がキャラクターに深みをもたらしている。小野さんの演技も、そんな陸の内面を見事に表現しているようで、そこにも人気が集まったのでは?
9位「ツキウタ。 THE ANIMATION」神無月郁も、元気、という面では通ずるところのあるキャラクターかもしれない。

二面性という点では、4位の「文豪ストレイドッグス」芥川龍之介も同様だ。冷酷な面と思いやりを感じさせる面が行ったり来たりのツンデレキャラぶりに、人気が集まったようだ。
そういう意味では6位「終わりのセラフ」百夜ミカエラのダウナーな顔と最愛(?)の雄一郎を思う姿のギャップや、7位「マギ」練白龍の真面目な性格と、それゆえの苦悩。はたまた意外と泣き虫なところといったところも、同様か。

ぼ~っとしてたり、ちょっと浮世離れしたキャラも人気のようだ。
その筆頭が、5位「田中くんはいつもけだるげ」田中だろう。ぼ~っとしているというか、「この人大丈夫かな?」と思わせるほどけだるげな雰囲気が印象的だった。10位「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」朏素晴はもうちょっと生活力がありそうだが、やはりどこか浮世離れした感のある小説家だ。こういう2次元作品ならではのキャラクターに、実在感を与える演技。それもまた小野さんの持ち味なのかもしれない。

最後に、小野賢章さん、お誕生日おめでとうございました!!

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