邪教徒の熱気とケツバットが嵐を吹き飛ばす! 肉フェスに降臨「邪神ちゃんドロップキック」ミノスの肉サバトレポート!!

2019年5月2日、東京・お台場で開催中の「肉フェス」にて「邪神ちゃんドロップキック」キャストによる「ミノスの肉サバト」が開催された。

空前の10連休に沸く2019年のゴールデンウィーク。東京・お台場では4月26日(土)から5月6日(月)まで、肉料理特化型のフードイベント「肉フェス」が開催中だ。

会場では普段はなかなか食べに行くことのできない有名店のメニューや、世界各国の肉料理。さらにお酒や肉料理以外のフードも満喫できるとあって、連日多くの来場者が足を運んでいる。

また「肉フェス」会場の特設ステージでは、ライブ、DJ、お笑い、ダンス、映画の応援上映、ライブペイント、スポーツ体験など、さまざまな催しも企画されており、そちらも魅力。

そんななか、5月2日はfhána、竹達彩奈さん、MICHIさん、亜咲花さんらアニソンアーティスト、声優のほか、アニソンDJなどが多数ステージに出演するアニメデー。会場には多くのアニメ、声優ファンが駆けつけ、終日大盛況となった。

このアニメデーのトップバッターを飾ったのは、なんと我らが「邪神ちゃんドロップキック」! 「肉」のイベントと言うことで、ビーフ100%ことミノタウロス族のミノスを演じる小見川千明さんが朝から晩までフル出動し、「ミノスの肉サバト」を開催! 邪教徒とともに「肉フェス」を大いに盛り上げてくれた。

アキバ総研も「邪神ちゃん」に密着! その模様をお届けしよう。

「令和が始まった!」謎の一体感に感動の「ミノスの闘魂注入(ケツサバト)」

「肉フェス」開場間もない午前11時前、イベントステージ脇の一角に怪しげな集団が形成されていた……。その場所こそ、「邪神ちゃんドロップキック」ブース。当日、ここでは数回にわたって「ミノスの闘魂注入(ケツサバト)」――小見川千明さんによる邪教徒へのケツバットが行われるのだ!

抽選で選ばれたファンクラブ「邪教倶楽部」会員が、小見川さん直々に闘魂を注入してもらえるということで、朝も早よから大勢の邪教徒が集結。小見川さん自ら当選者番号を読み上げ、ラッキーな邪教徒が選抜された。

本来ならば青空の下、爽やかにケツサバトを行いたいところだが、当日はあいにくの雨。特に闘魂注入開始前後から雨足はさらに強まり、テントの中にまで浸水してくるほど。そんな逆境にも負けず、「よろしくお願いしまーす!」「強めにお願いします!」と力強い雄叫びをあげつつ、小見川さんにお尻を向ける邪教徒たち。小見川さんも、「もうちょっとお尻を突き出して~」とノリノリのご様子。

そして「ビーフ!100%!」の合唱とともにフルスイング! スパーン! と威勢のいい音が「肉フェス」会場に響き渡った。


するとなんと徐々に雨が上がり始めたではないか。さすがの嵐も、風雨をものともしない邪教徒たちのパワーに圧倒されたのか、どん引きしたのか。いつしか青空が顔を出し、痛いくらいの日光が会場に差し込んできた!

この奇跡的な展開に会場のボルテージも急上昇。最後は小見川さんを囲んで、邪教徒たちが謎の勝利宣言をあげていた。

個人的には、「令和が始まった!!」という邪教徒の言葉になぜかグッときてしまった。そうだ、俺たちは今から新たな時代を始めるんだ! ケツバットで始まる新時代。それもいいじゃないか!

記念にアキバ総研編集Aも「アキバ総研! 100%!!」のかけ声とともに闘魂注入! ありがとうございました!!


そして最後は、スピンオフ作品「ミノスのビーフ100%」の作画担当・結希シュシュ先生も参戦!
小見川さんのフルスイングが炸裂!!


謎の一体感と感動に包まれながら、「ミノスの闘魂注入(ケツサバト)」初回は終了。
最後に参加者の方には、記念Tシャツが配布された。



小見川千明「バカ舌」の汚名返上なるか? 天使VS悪魔のフードバトル!

盛り上がりが冷めやらぬなか、正午をまわると、今度はステージイベントがスタートする。

ここでは小見川さんに加え、年中腹ぺこの天使・ぺこら役の小坂井祐莉絵さんも登場。橘芽依役の原奈津子さんの司会のもと、天使VS悪魔のフードバトルが繰り広げられた。

小見川さん、小坂井さんはそれぞれアイマスクを装着し、肉フェス会場で販売されているおいしいお肉と、スタッフが用意した別のお肉を食べ比べ、肉フェスのお肉を選ぶというこの勝負。正解数が多い方には、会場で販売されている肉の匠「将泰庵」の「飲めるハンバーグ」がもらえるが、不正解だとそのたびに相手からケツバットされるというルールということで、がぜんやる気を見せる2人。

特に小坂井さんから「バカ舌」扱いされているという小見川さんは、汚名返上を誓う。

第1問は、「サクレフルール 神楽坂」のサーロインステーキと、スタッフがじっくり煮込んだビーフジャーキー。どう考えても間違えようのない2つだが、なぜか両者ともビーフジャーキーをチョイス。

「(ビーフジャーキーの方が)サクサクしてなかった!」(小見川)

「(サーロインステーキは)うちの冷蔵庫に入ってるチャーシューみたい。(ビーフジャーキーは)口に入れた瞬間、味が広がった!」(小坂井)

とナイスなコメントを連発する2人。

ちなみ2人が実食しようとした瞬間、突如雷鳴が鳴り響き、再び雨が降り始めるという天然の演出も発生。なんとも不穏な空気が漂う中、2人の不正解が発表される。そして、原さんによる両者ケツバットで勝負は始まった。

第2問は「牛タンのせんだい」の牛タン焼きと、スタッフが用意したラム肉。ここでは見事小見川さんが正解。小坂井さんは「(牛タン焼きは)グリンピースみたいな味」という理由でラム肉をチョイスし、不正解。小見川さんから痛快な一発をお見舞いされる。

そして第3問は、「大分聖地中津からあげ ぶんごや」の中津からあげ(秘伝醤油仕立て)と、スタッフが用意したカエル肉料理!

本気で嫌がる小見川さんが帰ろうとしたり、小坂井さんに食べさせようとしたお肉(カエル肉)が床に落ちてしまったりと波瀾万丈な展開となったが、ここでも小見川さんが正解! 小坂井さんは不正解という結果に。

見事勝利を飾った小見川さんは「飲めるハンバーグ」を実食! いっぽうカエル肉を食べそこねひと安心の小坂井さんだが、気の利くスタッフが改めて蛙料理を用意。逃げ惑う小坂井さんだが、小見川さんに羽交い締めにされ改めてカエル肉を食べさせられることに……。このあたりは台本にない展開だったらしく、まさに筋書きのないドラマが繰り広げられたステージとなった。

ちなみに、この頃になるとすっかり雨もあがり、真夏を思わせるほどの日光が再び会場に降り注いでいた。ケツバットが、再度嵐を吹き飛ばしたのである。VIVA! ケツバット!

そして最後は小見川さんによるミノスのキャラクターソング「Dreamin' flight」のミニライブ。終始「楽しい~!」と満面の笑顔をみせつつ歌う小見川さんに、邪教徒たちも自然と笑顔に。

肉に、トークに、ライブに、ケツバットと盛りだくさんの「邪神ちゃん」ステージは、「肉フェス」会場に大きな一体感と笑顔、そして抜けるような青空をもたらしてくれた。

まさに新たな「邪神ちゃん」伝説の1ページを見た気がする1日だった。

最後に、アキバ総研ディレクターのKも記念に闘魂注入(ケツサバト)!
お疲れ様でした!!




なお、「邪神ちゃんドロップキック」は、5月4日(土)5日(日)に栃木・宇都宮オリオン広場ステージで開催の「とちテレアニメフェスタ」にも出演予定。ゴールデンウィーク後半は、「邪神ちゃん」で思い切りたのしんではいかがだろうか?

また6月29日(土)、神奈川・CLUB CITTA’ で開催される「CIRCLE FIREvol.4 in クラブチッタ」に「フォーリンポップ from 邪神ちゃんドロップキック」としてフォーリンポップ(小坂井祐莉絵、佐々木李子、山田麻莉奈)が参加するほか、7月には、誕生日と出身地が同じ小坂井さんと原さんをお祝いするバースデーサバトが東京と名古屋で開催予定。
ますますイベント盛りだくさんな「邪神ちゃん」最新情報は、公式サイトでぜひご確認を!

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