虚淵玄最新作のリアルロボットアニメーション「OBSOLETE」、配信日時など最新情報公開！！

虚淵玄さん原案による最新アニメーション「OBSOLETE（オブソリート）」のYouTube配信日が2019年12月3日（火）20時に決定した。また、配信に先駆けてメインビジュアル、スタッフ、OP＆EDテーマ、メカニック＆キャラクターデザインなど、新情報が一挙解禁となった。

「OBSOLETE（オブソリート）」とは、数々のヒット作を生み出した虚淵玄さんが原案・シリーズ構成を務め、「装甲騎兵ボトムズ」などで知られる髙橋良輔さんが企画プロデュースを行う、完全オリジナルフルCGアニメーション。アニメーション制作は、サンライズをルーツとするCGアニメスタジオ・武右ェ門（ブエモン）が担当する。

今回、本作に携わる追加スタッフの情報が公開された。メカニックデザインは石渡マコトさん（ニトロプラス）、キャラクターデザインは吉田明彦さん・永井悠也さん（CyDesignation）が担当する。

本作は、“2.5m”の意識制御型汎用ロボット「エグゾフレーム」が活躍する、現代から近未来にかけての＜if＞の世界を描いた、リアルロボットアニメーション。YouTubeバンダイナムコアーツチャンネルにて、2019年12月3日より配信される。

OP＆EDテーマ

さらに、オープニング＆エンディングテーマの情報も解禁！オープニングテーマは、Skrillex（スクリレックス）とNik Roos（ニックルース）が共同でプロデュースと作曲を手がける。曲名は「obsolete」。下記のオフィシャルトレーラーで楽曲を聴くことができる。

エンディングテーマは TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDが担当する。曲名は「ORB-SOLUTION」。

メカニック＆キャラクターデザイン公開!!

また、メカニック＆キャラクターデザインも同時に解禁となった。

▼エグゾフレーム素体
異星人ペドラーから石灰岩1000kgとの交換で提供される意識制御型汎用作業ロボット。本機を素体として、用途に応じたさまざまな改造が施された上で運用されているため、世界中に無数のバリエーションが存在する。

▼アメリカ海兵隊エグゾフレーム
アメリカ合衆国海兵隊が、極秘裏に開発、運用中の武装偵察型エグゾフレーム。通信や索敵用の機器をはじめ追加装備には最新のものが採用されており、現時点における「最強のエグゾフレーム」のひとつである。

▼アウトキャスト・ブリゲードエグゾフレーム
世界各国の紛争地域で暗躍する謎の部隊アウトキャスト・ブリゲードが使用するエグゾフレーム。詳細は不明だが、装甲等は、主にアフリカ大陸で広く確認されているものに類似。狙撃銃を装備する機体も確認されている。

▼インド軍エグゾフレーム

▼パキスタン軍エグゾフレーム

▼PMCサーベラス社エグゾフレーム

▼潜水用エグゾフレーム

▼汎用作業用エグゾフレーム

▼即席戦闘用エグゾフレーム

▼武装エグゾフレーム

キャラクターデザイン画公開！

また、吉田明彦さん、永井悠也さんが手がけたキャラクターデザインも公開された。

▼アメリカ海兵隊「ボウマン」(CV:田中正彦)

▼アメリカ海兵隊「ミヤジマ」(CV:森川智之)

▼アメリカ海兵隊「レブナー」(CV:山野井仁)

▼アメリカ海兵隊「フェルナンド」(CV:高木渉)

▼アウトキャスト・ブリゲード「ザーヒル」(CV:大友龍三郎)

【作品情報】
■OBSOLETE＜オブソリート＞
・配信日時：2019年12月3日（火）20時公開
　※全エピソードは、YouTube Premiumメンバー対象
　※EP2以降は、毎週火曜日に1話ずつ無料公開予定
・配信チャンネル：バンダイナムコアーツチャンネル
　※配信チャンネルへのリンクは2019年11月25日（月）19時に有効になります

＜スタッフ＞
　原案・シリーズ構成：虚淵玄（ニトロプラス）
　監督：山田裕城（武右ェ門）、白土晴一
　メカニックデザイン：石渡マコト（ニトロプラス）
　キャラクターデザイン：吉田明彦・永井悠也（CyDesignation）
　設定監督：白土晴一
　武器考証：鈴木貴昭
　CG監督：中島智成（武右ェ門）
　撮影監督：小久保将志（武右ェ門）
　美術監督：谷口淳一（武右ェ門）
　美術設定：曽野由大
　デザインワークス：本田大助（オールサンデー）
　編集：瀬山武司（瀬山編集室）
　音響監督：鶴岡陽太（楽音舎）
　サウンドデザイン：笠松広司（デジタルサーカス）
　音楽：石川智久（TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND）
　企画プロデュース：髙橋良輔
　アニメーション制作：武右ェ門

＜キャスト＞
　ボウマン：田中正彦
　ミヤジマ：森川智之
　レブナー：山野井仁
　フェルナンド：高木渉
　ザーヒル：大友龍三郎

＜ストーリー＞
2014年、突如、月周回軌道上に現れた異星人・ペドラーは、地球人類に「通商」を呼びかける。1000kgの石灰岩と引きかえに彼らが提供したのは、意識制御型汎用作業ロボット・エグゾフレームだった。その汎用性と廉価性故に、発展途上国を中心に爆発的に普及し始めたエグゾフレームは、やがて戦場でも有用性を発揮し、既存の兵器を「時代遅れ」のものにしていく。いっぽう、変わりはじめた世界に対し、アメリカ合衆国を初めとする先進諸国は、自国の産業保護などを目的に、エグゾの利用を規制。その軍事的可能性も目を背けるばかりだった。そんな政府の姿勢に危機感を抱いた合衆国海兵隊の一部隊員は、エグゾが世界に及ぼす影響の調査を独自に開始するが、彼らの前に、ドクロのエンブレムを付けた謎の部隊、アウトキャスト・ブリゲードの姿が見え隠れする。

（C）PROJECT OBSOLETE

おすすめ記事