「planetarian~雪圏球」OVA化プロジェクト クラウドファンディング、開始2日にして目標金額3,000万円達成!!

2004年11月29日に、Keyのデジタルノベル「planetarian(プラネタリアン)」が誕生してから15周年を迎えることを記念して、外伝小説の1本である「雪圏球(スノーグローブ)」の映像化を目指す15周年記念クラウンドファンディングが開始された。そして、開始2日にして目標金額である3,000万円を達成したことが本日12月2日に発表された。

「planetarian」は、「Kanon」「AIR」「CLANNAD」で知られるKey/ビジュアルアーツが2004年に発売したデジタルノベル。世界大戦により荒廃した近未来の都市を舞台に、30年間プラネタリウムで客を待ち続けていた少女型ロボット・ほしのゆめみと、迷い込んだ男の交流を描くSF感動作。


その「planetarian」の外伝小説である「雪圏球(スノーグローブ)」の映像化を目指す、15周年記念クラウンドファンディングが11月29日より開始された。開始直後より、多くのファンからの熱い支援が続々と集まり、わずか2日後の12月1日19時03分に、目標金額3,000万円を達成。「planetarian~雪圏球(スノーグローブ)」OVAの制作が決定した。


⇒「planetarian~雪圏球(スノーグローブ)」、OVA化プロジェクト クラウドファンディング開催決定!!


アニメーション制作は、配信・劇場版「planetarian」を制作したデイヴィッドプロダクションのスタッフが新たに立ち上げたスタジオ「オクルトノボル」が担当。「あかねさす少女」の玉村仁さんが監督を務め、前作「planetarian」の監督である津田尚克さん自身もスーパーバイザーとして今作に参加するという。キャラクターデザインには竹知仁美さん、脚本にはヤスカワショウゴさんほか、前作にかかわったスタッフが数多く参加することが決定している。

クラウドファンディングは現在も続いており、4,000万円を達成した場合には「アニメの尺延長決定!」というストレッチゴールが控えているという。募集終了まで残り54日、支援がどこまで広がるのかにも注目だ。


【作品概要】
■「planetarian~雪圏球~」

<スタッフ>
原作:「planetarian ~雪圏球~」(Key)
監督:玉村 仁
シリーズ構成・脚本:ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン・総作画監督:竹知仁美
プロップデザイン:江間一隆
美術監督:渡辺幸浩
美術設定:村田貴弘
色彩設計:佐藤裕子
撮影監督:渡辺有正
3D監督:長澤洋二
編集:廣瀬清志
音響監督:山口貴之
音響効果:小山恭正
劇伴・楽曲制作:Key/VISUAL ARTS
スーパーバイザー:津田尚克
アニメーション制作:オクルトノボル
製作:15th planetarian project


<「planetarian~雪圏球(スノーグローブ)」STORY>

本編の前日譚。世界中の人類が熱狂した宇宙開拓が終焉を迎えつつある時代が舞台だ。花菱デパート、プラネタリウム館のコンパニオンロボット「ほしのゆめみ」は業務命令を無視して職場放棄を繰り返していた。それはゆめみが10年前に行った、ある「約束」が原因で……。世界がまだ平和だったころの、心温まる物語。

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