シリーズ最新作「攻殻機動隊 SAC_2045」、キャラクターデザインはイリヤ・クブシノブ!

Netflixにて2020年より配信を予定する「攻殻機動隊 SAC_2045」のキャラクターデザインを、イリヤ・クブシノブさんが担当すると発表。これにともない、イリヤさんが描いた草薙素子のイメージビジュアルが公開された。


「攻殻機動隊 SAC_2045」は、押井守監督の「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」、「イノセンス」、神山健治監督の「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズ、黄瀬和哉監督の「攻殻機動隊ARISE」シリーズ、「攻殻機動隊 新劇場版」に続く最新作。シリーズ初となるフル3DCGアニメーションとなり、神山健治監督と荒牧伸志監督によるダブル監督、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSによる共同制作スタイルの作品。配信は2020年、Netflixにて全世界独占配信される予定だ。
⇒シリーズ最新作「攻殻機動隊 SAC_2045」、Netflixにて2020年全世界独占配信決定!


今回、フランスで開催されているアヌシー国際アニメーション映画祭にて、現地時間6月11日(火)、Netflixによるパネル<スタジオ・フォーカス・セッション>に、神山健治さん、荒牧伸志さんが登壇。その檀上にて「本作のキャラクターデザインを、ロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブさんが担当する」と正式発表された。


イリヤさんはInstagramで162万人、Twitterで33万人というフォロワーを有し、日本のみならず、全世界から注目される気鋭のイラストレーターとのこと。
今回の発表にともない、イリヤさんによる本作の主人公・草薙素子のイメージビジュアルとコメントも公開された。新たに描き出される「攻殻機動隊」に、今後もぜひ注目していただきたい。


<イリヤ・クブシノブ(Ilya Kuvshinov)さんのコメント>

日本のアニメを好きになったのは、6歳の頃に観た押井守監督の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」がきっかけです。「こういう素敵な作品を作りたい!」という思いから、日本で活動することを決めました。私にとって大切な作品の新シリーズ版に参加させていただいて、本当に光栄です。素子たちのデザインは、私の中にある「攻殻機動隊」への恋と尊敬の気持ちを込めて描いています。


【作品情報】※敬称略
■「攻殻機動隊 SAC_2045」
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊)
監督:神山健治 × 荒牧伸志
キャラクターデザイン:イリヤ・クブシノブ
制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS


Ⓒ士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

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