はやみんの代表キャラと言えばやっぱりあの人……。早見沙織お誕生日おめでとう記念 キャラ人気投票・結果発表!

アキバ総研にて2019年5月27日~6月3日まで実施していた公式投票企画「早見沙織お誕生日おめでとう記念 キャラ人気投票」が終了し、その結果が出たのでお伝えしよう。

ちなみに、早見沙織さん(愛称:はやみん)と言えば、人気・実力ともに、今活躍中の声優の中でもトップクラスの人気声優であり、近年は、そのクリアボイスと幼少の頃から培われた音楽性を生かし、アーティスト活動も積極的に行っているという、マルチタレントでもある。そんな早見さんの声の特徴は、誰が聞いてもわかるクリアボイスで、俗に言う「お嬢様」属性のキャラにぴったりマッチするというのは多くの方の認めるところだろう。



そんなはやみんの代表キャラを問う本投票、その結果ははたして……? 以下、TOP10を発表しよう。











今や押しも押されぬトップ声優となった早見さんが演じるキャラクターは実に多種多様であるが、そんな数多いキャラクターの中で見事1位に選出されたのは、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」(2013)のヒロインのひとり、雪ノ下雪乃だった。まさに、早見さんのお嬢様ボイスが炸裂した、れっきとしたお嬢様キャラであり、ある意味で、早見さんを一躍声優界のスターに押し上げたキャラクターでもある。本作品がTV放映された2013年当時、もうひとりのヒロインである由比ヶ浜結衣の声を演じた東山奈央さんともども、非常に大きな反響を得たのは記憶に新しい。この雪ノ下雪乃をきっかけに、早見さんのファンになったという人も多いのではないだろうか。


これに続く2位に、わずか62票差で選出されたのは、「赤髪の白雪姫」(2015)の主人公・白雪である。こちらは、お嬢様を超えた「お姫様」。この白雪のような「少しおてんばなお姫様」というキャラは、早見さんのもっとも得意とするジャンルかもしれないが、まさに、このキャラには早見さんの声しかあり得ないでしょ、と思わせるほどのハマり役だった。


そして、3位に入ったのは、「魔法科高校の劣等生」(2014)の司波深雪だった。業界では「さすおに」として知られる「さすがはお兄様です!」の名台詞で、世の中の妹好きクラスタの脳内を激しく揺さぶった、才色兼備のお嬢様&妹キャラである。そういう意味では、1位となった雪ノ下雪乃と双璧を成す、早見さんの代表的キャラと言ってもいいが、意外な大差がついての3位ということになった。


さらに、4位には「物語シリーズ」(2012~)に登場する斧乃木余接(おののぎよつぎ)が、5位には「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」(2010)から新垣あやせが選ばれた。新垣あやせは、「主人公の妹の妹」という、どちらかと言えば妹クラスタ受けするキャラクターだが、いかにも妹キャラな動的な桐乃(CV:竹達彩奈)に対して、静的なたたずまいで対照的に描かれた。やはりどことなく清楚で大人っぽいな雰囲気が、まさに早見さんの声にピッタリだった。これとは真逆とも言えるのが、斧乃木余接だが、こちらも普段は淡々としているのに、どこかかわいい部分があるという魅力的なキャラで、人気を博した。


また、6位に選出された「賭ケグルイ」(2017)の蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)は、それまでの早見さんの声から想像される「清楚なお嬢様」というイメージを思い切り覆した衝撃的な演技が特徴。ふだんは確かに清楚なお嬢様なのに、いったんギャンブルのことになると、身もだえるほどの興奮に身を焦がす夢子というキャラを見事に演じきり、大好評を得た。早見さんの芸の幅の広さを感じさせた、記念碑的なキャラであろう。


というわけで、ベスト10に入ったのは、いずれも早見さんの魅力がたっぷりと発揮された、魅力的なキャラばかりとなった。なかでもやはり、お嬢様キャラが多く支持されたのは、やはり早見さん自身が放っているお嬢様オーラのゆえんだろうか。

11位以下にも、「えー、どうしてこれがベスト10に入ってないの!」とファンならずとも思うような、早見さんの代表的キャラが多数ランクしているので、ぜひこちらもチェックしていただきたい。

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