映画「鹿の王」、2020/9/18、全国公開決定!「君の名は。」作画監督の安藤雅司が初監督! 共同監督に宮地昌幸、脚本は岸本卓!

今年3月、日本最高峰のアニメーターたちが集結し、ハイクオリティな作品を生み出す制作スタジオ「Production I.G」にて制作されることが発表されていたアニメ映画「鹿の王」が、2020年9月18日(金)に全国ロードショーとなることが発表された。あわせて本作を制作するスタッフが公開された。

「鹿の王」は、シリーズ累計190万部を超える上橋菜穂子さんによる同名小説を原作としたアニメ映画。緻密な医療サスペンス、未曾有の危機に立ち向かう父娘の冒険を描く。アニメーション制作は、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「PSYCHO-PASS サイコパス」「ハイキュー!!」などヒットシリーズを手がけるProduction I.Gが担当する。
本屋大賞受賞作「鹿の王」、Production I.Gにてアニメ映画化! 原作者・上橋菜穂子のコメントも到着

今回、今年3月、日本最高峰のアニメーターたちが集結し、ハイクオリティな作品を生み出す制作スタジオ「Production I.G」にて制作されることが発表されていたアニメ映画「鹿の王」が、2020年9月18日(金)に全国ロードショーとなることが発表された。あわせて本作を制作するスタッフが公開された。

監督を務めるのは、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、「君の名は。」を描いた日本アニメ界のレジェンド・安藤雅司(あんどうまさし)さん。本作が初監督作品となる。

安藤さんは25歳の若さで「もののけ姫」(1997年公開 興行収入193.0億)の作画監督に大抜擢、その後も邦画の興行成績を塗り替えた「千と千尋の神隠し」(2001年公開 興行収入308.0億)、そして邦画の世界興行収入の首位となった「君の名は。」(2016年公開 興行収入250.3億)という、なんと邦画の歴代興行収入上位4作品のうち3作品の作画監督を務めた。作画監督は、その腕次第で作品のクオリティが大きく左右されると言っても過言ではない重要な役割。上記3作品はその映像のクオリティにおいて、国内外で非常に高く評価されている。
そんなメガヒット名作を描いた安藤雅司さんが「鹿の王」でキャラクターデザイン、作画監督、そして初の監督を務める。


さらに、共同監督として安藤さんと共に映画を作り上げていくのは、「千と千尋の神隠し」では監督助手を、「伏 鉄砲娘の捕物帳」で映画初監督を務めた宮地昌幸(みやじまさゆき)さん。さらに脚本は「ハイキュー!!」シリーズや「僕だけがいない街」など、数々の話題作を手がける人気脚本家・岸本卓(きしもとたく)さんが担当するなど、豪華スタッフが集結し作品を緻密に作り上げる。


そして、いよいよ本作の公開日も発表となった。
来年2020年9月18日(金)、全国ロードショーとなる。


日本最高峰の制作スタジオ「Production I.G」に加え、豪華スタッフが集結し、アニメーションの歴史に新たな名を刻む、ファンタジー大作の誕生に期待が高まる。


【作品情報】※敬称略
■アニメ映画「鹿の王」
<公開日>
2020年9月18日(金) 全国公開  


<スタッフ>
原作:上橋菜穂子
監督・キャラクターデザイン・作画監督:安藤雅司
監督:宮地昌幸
脚本:岸本卓
アニメーション制作:Production I.G

<ストーリー>
強大な帝国にのまれていく故郷を守るために戦う戦士団<独角(どっかく)>。
その頭であったヴァンは、奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。
ある夜、ひと群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。
その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を助け、育てることに。
一方、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡領では、医術師ホッサルが懸命に、その治療法を探していた。

感染から生き残った男と、命を救うため奔走する医師。
過酷な運命に立ち向かう人々の“絆”の物語。


【原作情報】

■小説「鹿の王」1~4巻好評発売中
著者:上橋菜穂子
価格:各巻640円(税別)

最新刊「鹿の王 水底の橋」発売中
価格:1,600円(税別)

<イントロダクション>
命をつなげ。愛しい人を守れ。未曾有の危機に立ち向かう父と子の物語。

強大な帝国にのまれていく故郷を守るため、死を求め戦う戦士団<独角>。
その頭であったヴァンは、奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。
ある夜、ひと群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。
その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾う。
一方、移住民だけがかかると噂される病が広がる王幡領では、医術師ホッサルが懸命に、その治療法を探していた。

感染から生き残った父子と、命を救うため奔走する医師。
過酷な運命に立ち向かう人々の“絆”の物語。

緻密な医療サスペンスにして、壮大なる冒険小説。

(C)KADOKAWA CORPORATION

(C)c2020「鹿の王」製作委員会

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