巨大なキャノンで大迫力!「スーパーロボット大戦」のオリジナルロボット「RIOBOT 変形合体 R-2パワード」がカッコよすぎて、SRXの完成が待ち遠しい!【泰勇気のトイ遊々記 第19回】
声優業界イチのロボット好き声優・泰勇気が、気になる最新トイホビーを遊びつくす人気連載!
皆さん、お待ちかね! 「R-1」の発売から数か月、いよいよ千値練「RIOBOT」シリーズより「変形合体R-2パワード」が発売になりました!
SRXチームの機体の中でも重装甲、高火力という印象の強いR-2パワード。そしてSRXへの合体の際に、かなり複雑な変形をこなす設定のこのパーソナルトルーパーを、千値練はどのように立体化したのでしょうか!
今回のパッケージも、商品名は箔押し印刷。写真の背景もブラックで高級感のある仕上がりです。
背面にはSRXチームの姿と、そびえ立つSRXの姿が確認できます。
箱の側面には「スーパーロボット大戦OG」のタイトルと今回の商品R-2パワードの姿が。
フタと底面にはSRXの合体時に、R-2パワードが担っている部位周辺が載っています。
まずはR-2状態から見ていきましょう。
一部のパーツは取り外された状態で梱包されているので、こちらはそれらを組み付けた状態となります。手首は標準で変形用の小型のものが取り付けられていますが、これでも違和感はあまりないと思います。
各部の色分けは完璧です。
後ろ姿。腰部には梱包状態で台座支柱用接続パーツが取り付けられた状態です。
ゲーム中では正面から描かれることが多いので、「背面ってこうなっているのか~」と思う人も多いのではないでしょうか。
台座支柱用接続パーツが取り付けられているので、軸穴に台座を接続することができます。
支柱は3か所で可動。本体を浮かせた状態で飾ることも可能です。
台座支柱接続パーツは、もちろん取り外すことも可能です。
上半身を前傾させて取り外すので、前面腰部パーツを一度取り外してから接続パーツを取り外します。
代わりに「補助パーツA」を取り付けると軽くロックがかかるので、上半身が前傾をして腰部前面パーツが外れてしまうのを防ぐことができます。
このように隙間に補助パーツAを差し込んで、上半身を元に戻します。
後ろから見たときの腰部が少しすっきりしました。正面からの見た目はほとんど変わらないので、展示する方法によって選択するといいでしょう。
続きまして可動ですが、さすがに複雑な変形と強度を求められる部位を担うR-2ということもあり、若干控えめな印象。
その代わり、金属製の関節も多く、部位によっては硬いくらいにガッチリとした保持力があります。
首は横方向に加え、顎を上に向けることが可能。
肩は軸接続での回転が可能。水平方向へはご覧の位置あたりまで上げられます。
角張った形状の腕部。肘は90°可動。
二の腕の回転軸は、360°回転可能。
手首は差し替え用の物も含めてボールジョイント可動なので、かなり表情をつけることができます。
こちらの画像は変形用の小型手首ですが、手首の赤い部分で取り外して裏側から手首の基部を押してやると、簡単に基部ごと手首を取り外すことができます。
交換用の手首は「握り拳」「平手」「武器持ち手」があり、それぞれを選択して交換手首用の台座に取り付けてから腕に取り付けます。
握り拳を取り付けてみました。より力強い印象になりましたね。パイロットのライディース・F・ブランシュタイン少尉はクールでスマートな印象なのですが、搭乗機のシルエットがどっしりしているというギャップもまた良きですね。
続きまして股関節部分の可動です。
かなり大きく左右に広げることができます。
股関節の接続軸ですが、多少上下に向きを変えられるのも、股関節の可動の広さに貢献しています。
腰部にアーマーの類がないので、前後方向へかなり大きく開脚できます。
膝は一度、関節を伸ばしてから曲げる方式。ここは形状的にこのくらいまでの可動範囲です。
足首は軸接続可動ですが、意外と大きく動かせるので接地性はいいです。
回転可動はありません。
SRXへの合体ギミックを考えれば、足首が可動してくれるだけでも嬉しいところです。
足首の回転がない代わりに、太ももである程度のロール回転が可能。これで踏ん張りのきいたポージングも可能になります。
「いけ! ビームチャクラム!」
有線式ビームチャクラムの着脱ギミックはないものの、雰囲気はバッチリです。
台座を使用すれば、強化パーツの「テスラ・ドライブ」を装備させているかのように浮遊状態でのポージングも可能です。
それでは続いて、プラスパーツを装備させていきましょう!
肩の装甲を上に展開し、シールドを接続。
こちらはハイゾルランチャーの接続部なのですが、左右を間違えないようにくぼみの中に「L/R」の刻印が入っています! 助かります!!
梱包状態から砲身部分を組み込んで、左側のような状態にして準備完了。
R-2の背中のジョイントに取り付けます。ハイゾルランチャーのフレーム部分の可動はとても硬めになっているので、そう簡単にはへたりそうにありません。
さらに、右手にマグナ・ビームライフルを持たせた武器持ち手を取り付けてみました。
R-2本体がどっしりしているおかげで、これだけ巨大なキャノンを装備させてもめちゃくちゃ安定しています。
変形合体を前提とした立体だと、ハイゾルランチャーって結構大きめなバランスになるんですね。
先に発売となったR-1(写真右)との比較。単体で見ていたときは機体から出てくるボリューム感からそうは思っていなかったのですが、実は頭頂高に関してはR-1より低いんですね!
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