人気格闘シリーズ「ザ・ランブルフィッシュ」コンシューマー版を3gooが発売決定! 2作目は初の家庭用移植

3goo(サングー)より、格闘ゲーム「ザ・ランブルフィッシュ」シリーズのコンシューマー版が全世界で発売となることが決定。コメントや映像が到着した。

ディンプス開発による「ザ・ランブルフィッシュ」は、2004年にアーケード版が開発された対戦格闘ゲーム。翌年には、新たなゲームシステムとキャラクターが追加されたアーケード版「ザ・ランブルフィッシュ 2」が登場した。


S.M.A.(Smooth Model Animation)による滑らかな2D表現と、魅力的なキャラクター、2種類のゲージを駆使した高度な駆け引きで人気を博し、現在でも大会が開催されるほど根強い人気を誇る。


そんな本シリーズのコンシューマー版を2022年冬、「Dead by Daylight」「ギア・クラブ アンリミテッド 2」などをリリースしてきた3goo(サングー)が発売することを発表。これまで国外で発売されたことはなく、2作目「ザ・ランブルフィッシュ 2」は今回が初の家庭用移植となる。

▲「ザ・ランブルフィッシュ2」アーケード版の画像


【コメント】
株式会社ディンプス 代表取締役 西山隆志氏
「『ザ・ランブルフィッシュ』はディンプスにとって思い出深いタイトルです。サミー株式会社が開発した業務用システムボード、アトミスウェイブ対応の2D対戦格闘ゲームとしてディンプスが開発しました。現在の対戦格闘ゲームの基準から見ると、幾分クラッシックに感じますが、20年近く以前にシステムボードの制約の中、様々な画像表現のアイデアを駆使した意欲的なタイトルであると自負しております。この度、株式会社3gooさんに再びスポットライトをあてて頂き、この『ザ・ランブルフィッシュ』シリーズの新たな可能性が、再び広がる事を期待しております」

株式会社3goo 代表取締役 ディ・コスタンゾ ニコラ氏
「私自身、長い間ディンプスのファンでしたので、今回この“知られざる傑作”を初めて世界中に発表できるのを、とても嬉しく思っています。また、こうした素晴らしい機会をディンプス社に頂けたことを非常に光栄に思っています。様々な対戦格闘ゲームのシステムを取り入れ、ゲームセンターを熱狂させたこのシリーズを、家庭用として誰でも遊びやすくお届けいたしますので、ぜひご期待ください」


※原文ママ


ストーリートレーラー


<物語>
二十世紀末…。大規模な自然災害が、某国東部を直撃した。この災害によって経済中枢は消滅し、その首都機能に至る広域において高層建築物をなぎ倒し、結果15万8000人という多大な人命被害を生み出した。

二十一世紀初頭…。合企業体「PROBE-NEXUS(通称プローブ)」による某国東部復興事業が始動。プローブは崩壊地区に自らの管理拠点を移設し、巨大な企業管理都市を設立する。莫大な資産と先端テクノロジーが湯水のように注ぎ込まれ、かつての摩天楼をも凌駕する高層ビル群と世界最大規模のマーケットモール、そしてテーマパークとみまごうばかりの娯楽施設によって形成されたその現代のバビロンは、世界でもっとも重要なる場所-ゾーン・プライムと名づけられ、新世紀の象徴として華々しい誕生を飾った。

そして、その西ブロックに位置する未整備地区-通称スラムエリアで今…。


<ディンプスについて>
2000年3月創業。デジタルマルチプルプラットフォームズ戦略のもと、家庭用や業務用ゲーム機、PC・スマートフォンなど幅広いハードウェアやプラットフォームに向けて、数多くの世界的ヒットタイトルを生み出している。
これまでの開発実績についてはHPにて掲載。
#


<3gooについて>
2009年設立。海外ゲームを中心とした家庭用ゲームソフトのパブリッシング事業を展開し、「Dead by Daylight」「オーバーライド 巨大メカ大乱闘 スーパーチャージエディション」「ギア・クラブ アンリミテッド 2」「WRC10 FIA 世界ラリー選手権」「エイリアン:ファイアーチーム エリート」「スチールライジング」など多数のタイトルをリリース。


©3goo K.K. all rights reserved.

おすすめ記事