ふるさと納税したらアニメができた!? 目標額を大きく上回る5000万円を突破し「邪神ちゃんドロップキック千歳編」の制作が決定!

クラウドファンディング「天国への階段」「神保町哀歌」で3000万円を集めるなど、新しいアニメ制作の形にチャレンジする「邪神ちゃんドロップキック」から、邪神ちゃんドロップキック千歳編の制作が決定したことが発表された。

「邪神ちゃんドロップキック」は、ユキヲさんがWEBコミックサイト【COMIC メテオ】にて連載中の人気コミック。

「地上最強の黒魔術師であり、悪魔の意思を人々に伝える者」という脳内設定で生活している女子大生・花園ゆりねは、古本屋で手に入れた魔導書で魔界の悪魔・通称「邪神ちゃん」を召喚してしまう。魔界に帰りたがる邪神ちゃんだが、ゆりねは帰す方法がわからず仕方なくボロアパートで共同生活を始めることになる。しかし、召喚者が死ねば魔界に帰れることから、邪神ちゃんは隙あらば必殺技・殺人ドロップキックでゆりねの暗殺を試みるが、逆にゆりねの返り討ちにあってしまい……。ポンコツかわいい邪神ちゃんと、冷酷非情なゆりねが繰り広げるちょっとキケンな同居生活コメディ。邪教徒(「邪神ちゃんドロップキック」ファンのこと)を従えて、道なき道を突き進む孤高のギャグアニメだ。
2018年7月よりTVアニメが放送された本作は、初の大型イベント「すごいサバト2019」にて、めでたく第2期の制作が決定している。
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クラウドファンディング「天国への階段」「神保町哀歌」で3000万円を集めるなど、新しいアニメ制作の形にチャレンジ中の「邪神ちゃんドロップキック」は、2019年12月2日より、邪神ちゃん役の鈴木愛奈さんの出身地である千歳市のふるさと納税を用いた「邪神ちゃんドロップキック千歳編」制作に挑戦していた。

すると12月5日には寄付金目標金額2000万円を突破、12月9日時点で5034万円を達成し、12月11日、めでたく邪神ちゃんドロップキック千歳編の制作が決定した!


そして、本日12月12日にはNHK(北海道)の報道番組「おはよう北海道」にてこの取り組みが紹介されたほか、ふるさと納税の仕組みをわかりやすく説明するyoutube番組「ぺこらでもわかる!ふるさと納税(出演:ぺこら役小坂井祐莉絵)」が21時から配信されるなどさらなる情報発信が行われている。


千歳市のふるさと納税の現在の返礼品は「千歳編」のブルーレイディスクのみとなっているが、今後さらなる多くの特別な返礼品が登場予定とのこと。
年内のふるさと納税は12月31日までとなるが、プロジェクトは来年も継続していくとのことなので、今年と来年どちらでも応募可能だ。

パッケージ販売が振るわない現在のアニメ業界において、税金でアニメを作る「邪神ちゃん千歳モデル」が新しいアニメ制作の突破口となるのか、今後もノンストップで展開していく「邪神ちゃん」から目が離せない!


千歳市特設ページ:#

【作品情報】
■TVアニメ新シリーズ「邪神ちゃんドロップキック’」(ジャシンチャンドロップキックダッシュ)

<放送情報>
・2020年春


(C)ユキヲ・COMICメテオ/邪神ちゃんドロップキック製作委員会

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