スマホのカメラ自動翻訳機能を使って、海外版の初代ドラゴンクエストをクリアしてみるというおバカ企画ですが、前回はローラ姫を救出し、一緒に宿屋に泊まる「例のやつ」までプレイしました。
今回、後半では「ロトの鎧」「ロトの剣」「ロトの印」を集めて、竜王を倒し、エンディングまでの挑戦となります。
※改めて、このプレイのルール的なもの
ただ攻略するだけでは面白くない。ということで、スマートフォンで使えるGoogleのカメラ自動翻訳アプリ「Google翻訳」を使ってクリアできるかに挑戦してみます!
⇒【挑戦企画!】初代「ドラゴンクエスト」海外版をスマホの自動翻訳機能を使ってクリアしてみる! 【前半】
「虹のしずく」を受け取る場面ですが、温室効果? 地球温暖化に敏感なおじいさんなのです。
ロトの鎧を守っている「悪魔の騎士」強敵です。が、翻訳によると、「類人猿チャント」さん。しかも睡眠中。
竜王の城の内部で、まずは「ロトの剣」をゲットします。しかしフォーチュン? そして、剣ではなく「腸骨」……? いきなりの部位用語にビビります。
玉座の裏に隠された階段を発見! ですが、これはアキバ総研的にNGワードになりそうなので、何も語りません。グラフィックのみでお楽しみください。
さて、気を取り直して竜王の元へ向かいましょう!
竜王登場です! かろうじて「世界の半分をやろう」「チャンスを与える」的な会話をしていることがわかりますね。
イエスにしてもよかったのですが、ここは「ノー!」で。またまた類人猿IIチャントとの戦いが始まりました。
そして……正体を現した竜王。当時は度肝を抜かれたものです。しかし今回は「加算器」の文字で恐怖が半減です。
「稚魚」やら「まぬけ」やら言われてマジギレの竜王さん……。強力な火のブレスで攻撃してきました……。
この状況で「玉ねぎ」、そして「修道女」も登場し、さらには「親愛なる」……? 戦いの中で友情が生まれたのでしょうか?
ついに竜王を倒しました! でもそれなりの「通話料」はかかったようです……請求が怖いです。
大円団。だと思ったら、「不戦勝」と言われ、ついには「わんぱくスマップ」さんが登場。
2人の門出を祝ってほしいのに、「犯罪者バーベキュー」という聞いたことのないパワーワードを放ってくる王様。
エンディングです! これから先の旅先には「瓦職人」が多くいらっしゃるようです。
堀井雄二さんも、ユージ堀、という怪しいDJのような名前に……。
すぎやまこういち先生も、若手の俳優のような名前になってしまいました……。
最後に、エニックスはしっかり翻訳されました。めでたしめでたし?
いかがでしたか? たとえば「ドミノ」という玩具が、ドミノ倒しという本来想定されていなかった遊びで有名になっているように、ゲームもちょっと視点を変えれば自分なりの楽しみ方でできるものなのです。
今後も、フック気味な企画にどんどん挑戦していきますので、どうぞお楽しみに!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
(文/sukesan)