【2024】オススメゲーミングマウス8選! あなたに合った最高のゲーミングマウスを見つけよう

一般向けに販売されているマウスよりも、ゲームに特化した使い方ができるゲーミングマウス。昨今のe-Sportsの盛り上がりにより、世界各国のさまざまなメーカーから販売されているゲーミングマウスの中から、いくつかオススメ商品を紹介したい。あなたの遊ぶゲームや、使い方などにあったものを見つけられたら幸いである。

目次
ゲーミングマウスとは?
マウス選びのポイント
遊びたいゲームに合わせて選ぶ
オススメゲーミングマウス

遊びたいゲームに合わせて選ぶ


FPSゲームを楽しむのなら「DPI」が細かいものを

精密な視点操作や、素早くマウスを動かす必要のある「Apex Legends」「VALORANT」などのFPSを好んで遊ぶ人なら、マウスを1インチ動かしたときにカーソルがどのくらい動くかを設定できる「DPI(Dot Per Inch)」を細かく設定できるものがオススメ。一般的なマウスが800DPIに設定されているのに対して、ゲーミングマウスは500~10000DPIまで細かく設定できる。また、ボタン操作で設定したDPIにクイック変更する機能もマウスによってはあるので、普段使い用のDPIと、ゲーム用のDPIで設定を変えることも可能だ。

MOBAやMMOゲームを楽しみたいのならサイドボタンの数をチェック

もしくは、「League of Legends」をはじめとするMOBAや、「ファイナルファンタジーXIV」のようなMMOを遊ぶ人であれば、サイドボタンを多く備えるものがオススメ。それぞれのボタンにスキルを割り振って、より効率的にゲームを進めることが可能だ。通常のマウスであれば多くても3ボタンのところ、ゲーミングマウスでは6~8ボタン、多いものでは12ボタン存在するものもあるが、ボタンの多さに比例して、マウスも重くなってくるので、そのバランスも考慮したいところである。

接続方法で選ぶ

有線タイプ

マウスの接続方法には、USBによる有線接続と、Bluetooth、USBレシーバーを用いた無線接続が存在する。有線接続は、電池などを必要としないので、軽量かつ、ゲーミングマウスの中でも比較的安い値段で購入することができるうえ、無線タイプのような遅延が起こらないのが長所となる。


無線タイプ

無線接続は、ケーブルがないので自由にマウスを動かすことができ、ケーブルの取り回しを気にせず大きく動かすことができるのが特徴。広く使える環境でマウスを大きく動かしたい人であれば、無線マウスにしたほうがストレスなくプレイすることができるだろう。ただし、無線接続の場合、若干の遅延が生じることもある点は気をつけよう。特に、Bluetooth接続のものは遅延が起こりやすいので、FPSなどの素早い動きが要求されるゲームにはあまり向いていない。独自の無線技術を用いたUSBレシーバータイプのものを選んだほうがいいだろう。


マウスの大きさ、重さなどで選ぶ

ここまでいろいろなポイントを列挙したが、マウスは人の手で動かすデバイスなので、マウス自体の大きさや重さもまた重要だ。

マウスの重さは平均して100gほどだが、なかには50gほどのものも存在する。重さはマウスの安定感にも大きくかかわる部分となるが、マウスを素早く、ストレスなく動かしたい人は軽いマウスもいいだろう。個人的には90g~100gほどの、ある程度の重さのものがストレスなく動かせるので、そちらをオススメしたい。

また、マウスの大きさだが、自分の手のサイズに合ったものを選ぼう。大きめサイズのものだと、実際に触ったときに手に余るので動かす際にも支障が出やすい。また「かぶせ持ち」「つかみ持ち」「つまみ持ち」など、個人の持ち方によって合うマウスなどもあるので、いま一度、自分のマウスの持ち方に注目して、それに合った手になじむマウスを見つけてみよう。

オススメゲーミングマウス

Logicool G703h (ロジクール)

  • 接続方法:無線/有線
  • 重さ:95g
  • ボタン数:6個
  • DPI:100~25,000
  • 市場価格:12,320円(税込)※

スイスのメーカー・ロジクールが販売しているワイヤレス式のゲーミングマウス。無線モードでは最大60時間稼働するバッテリーを内蔵。USBケーブルによる充電が可能で、充電中は有線マウスとして動かせるのも利点だ。100~25,000まで調整できるDPIに加え、独自の「HERO 16Kセンサー」と自社開発したLIGHTSPEEDというUSBレシーバーによって高い反応速度を実現。FPSプレイヤーにオススメしたいマウスのひとつだが、ボタン数も多いので、MOBAプレイヤーにもオススメしたい。

Razer DeathAdder V3 Pro (Razer)

  • 接続方法:無線/有線
  • 重さ:63g
  • ボタン数:5個
  • DPI:最大30,000
  • 市場価格: 24,970円(税込)

アメリカに本拠を構えるRazerが販売しているワイヤレス対応ゲーミングマウス。特徴はなんといっても63gという驚異の軽さ。極限まで無駄をそぎ落とした軽量化は、無線マウスの中ではトップクラス。こちらもG703h同様、充電タイプの無線マウスながら、バッテリーは最大90時間駆動と、軽さと利便性を両立しているのもうれしいところ。値段の高さは少々ネックではあるが、Razer Storeから購入した場合30日間は返品保証が効くので1か月間お試しで使ってみるのもアリだろう。

Aerox 5 62401J (SteelSeries)

  • 接続方法:無線/有線
  • 重さ:74g
  • ボタン数:9個
  • DPI:100~18,000
  • 参考価格: 17,880円(税込)

デンマークのゲームギアブランド「Steal Series」の特徴的なデザインのマウス。74gという軽さを実現しながらも、ボタン数は9個、バッテリー最大駆動時間は140時間と、さまざまなゲームで活躍できそうだ。サイズは少し大きめだが、防水、防塵加工が施されており、がっしり握っても手汗などで壊れたり、汚れたりする心配はないので安心だ。

ENDGAME GEAR XM1r (ENDGAME GEAR)

  • 接続方法:有線
  • 重さ:70g
  • ボタン数:6個
  • DPI: 50~19,000
  • 市場価格: 7,980円(税込)

ゲーミングギアメーカー「ENDGAME GEAR」の人気ゲーミングマウス。有線タイプながら柔軟性の高いパラコードケーブルを採用しているため、マウスとの干渉が少ないのがポイント。また、左右対称の形状で、どのような持ち方でも手にフィットして使いやすいのがこのマウスのいいところ。シンプルなデザインなので普段使いやすく、ゲーム以外の場でも使えるマウスとなっている。

Logicool G304(ロジクール)

  • 接続方法:無線
  • 重さ:99g
  • ボタン数:6個
  • DPI: 200~12,000
  • 市場価格: 5,643円(税込)

低価格で安定した性能の無線マウスを使いたい!と言う人にオススメしたいのがこちら。平均的な重さと、持ちやすい形が特徴のこのマウス。バッテリーは電池式で単3乾電池が1本必要だが、駆動時間は最大250時間と長いため、電池交換を頻繁にする必要はない。また、カラーバリエーションも豊富かつ、持ち運びしやすくなっているので、ノートPCでゲームをする人や、PC周りもおしゃれにしたい人にもオススメ。

Logicool G600t(ロジクール)

  • 接続方法:有線
  • 重さ:133g
  • ボタン数:20個
  • DPI: 200~8,200
  • 市場価格: 7,918円(税込)

ロジクールがMMOプレイヤー向けに制作したゲーミングマウス。最大の特徴は20個にも及ぶボタン数で、こちらはキーバインドで自由にカスタマイズ可能。マウスとしては重量があるものの、つかみやすい形状となっているため、長時間プレイも安心してできるようになっている。MMOプレイヤーだけでなく、ショートカットの多いクリエイター業の人も愛用しているマウスのひとつだ。

M-DUX50(エレコム)

  • 接続方法:有線
  • 重さ:113g
  • ボタン数14個
  • DPI: 50~3,500
  • 市場価格: 3,170円(税込)

日本のPC周辺機器メーカーが手がけるゲーミングマウス。高額商品の多いゲーミングマウスの中では、ひと際値段が安いので、お手軽に手にしやすいのが特徴。設定できるDPI範囲は50~3,500と、他のラインアップと比べると狭く感じるが、よほど感度を高く設定する人でなければ、気にはならないだろう。また、ボタン数も多いため、MMOをプレイするにもピッタリのスペックだ。

Rival 3 Wireless (SteelSeries)

  • 接続方法:無線
  • 重さ:106g
  • ボタン数6個
  • DPI: 100~18,000
  • 市場価格: 5,700円(税込)

無線マウスでとにかく長持ちするバッテリーが欲しい!という人にはこちら。単4乾電池式のバッテリーはBluetoothモードで最大400時間駆動するので、一度電池を入れてしまえばそうそう交換の心配はない。バランスのいい形状とちょうどいい値段で、初めての無線マウスにもオススメ。

※価格が変動する可能性があります。

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