「龍が如く」生キャバ嬢オーディションにファーストサマーウイカやうんぱい、Ksonらがキャバ嬢になるため挑戦

2023年1月22日、「龍が如く」生キャバ嬢オーディションの2次面接が都内のセガ大崎本社で開催された。

同オーディションは、2023年に発売予定の「龍が如く７外伝名を消した男」に登場するキャバクラ嬢の出演権、2024年発売予定の「龍が如く８」(役名不明)をかけたオーディションで、国内に在住の満20歳以上が対象となっている。

2次審査に残ったのは74名で、タレントのファーストサマーウイカや、プロレスラーのウナギ・サヤカ、グラビアアイドル兼インフルエンサーのうんぱいこと、いとうさやか、VtuberのKsonなどが参加した。

ファーストサマーウイカさん

私服のスカジャン姿で参加したウイカさんは、「コロナ禍で「龍が如く７」に何度も助けられて、どんな形でもいいので、このゲームの中に入りたい、関わりたいということでオーディションに参加させていただきました。関西弁の役でも、一言でも、殴られる声だけでもいいです」と意気込んだ。

「無口な桐生一馬にどういった話題を振るか？」という質問に、うんぱいさんは「使えるかどうかわからないんですけど…」とセクシーボイスを披露してアピール。普段から配信などで同作シリーズの主人公である桐生一馬のファンであることを公言しているKsonさんは、「桐生一馬のいいところは無口なんですけど、自分の趣味外のところにもガンガン踏み込んでいく人なので、私はあえて、Vtuberの話をとかをしたい」と語った。

Ksonさん

また、今回は選考内容に性別を設けていなかったということで、津田翔太郎さんという普段は会社員の人もカツラつけ女装をした状態で参加。「ヌーブラをつければ谷間も作れます」と話し、「趣味が資格取得なので、雑学とかを桐生さんに披露したい」と話したのだった。

うんぱいさん

審査員を務めた龍が如くスタジオ代表・制作総指揮の横山昌義氏は、今回はタレントやセクシー女優、キャバクラ嬢だけではなく、TikTokやYouTubeなどで活躍する配信者も多かったことから「今までのオーディションの中で一番面白いと思います」と評し、「昔は素人さんに根掘り葉掘り聞く感じでしたが質が変わったなと思う。オーディションという形はもう時代に合ってないのかもしれません」と面接してみての感想を語った。

また、選考のポイントについて問われると横山氏は「要はエピソードを作るときに本人たちのエピソードを拾って作るんですね。だから、決めてないです。選ばれた人たちの要素を引き出して落とし込みたいというのがあるんで、見た目ももちろんありますけど、なにか面白いところがあるという人をさがしている」と明かした。

なお、2次審査の通過者は2月上旬に行われる最終審査へと進む。グランプリ受賞者には、「龍が如く７外伝名を消した男」へのキャバクラ嬢役での出演権のほか「龍が如く８」への出演権、および賞金100万円が贈られる。