「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」白倉Pが語るティーチイン付きイベント、レポート到着! 「純度100%の『ドンブラザーズ』と『ゼンカイジャー』を楽しんでほしい」

本日2023年5月5日(金・祝)、立川シネマシティにて、Vシネクスト「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」公開記念ティーチイン付きイベント「ドン白倉伸一郎、ドンブラゼンカイを全力ゼンカイで語る」が実施された。オフィシャルレポートが到着したので紹介する。

スーパー戦隊“VSシリーズ”第29作目となるVシネクスト「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」が、2023年5月3日(水・祝)より期間限定上映中、9月27日(水)にBlu-ray&DVD発売予定。

本作は、主人公・桃井タロウの口癖「これでお前とも縁ができた」が「SNS流行語大賞2022」にノミネートされるなど話題となった「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」と、1人の人間と4人のキカイノイドが悪と戦う「機界戦隊ゼンカイジャー」が、“VSシリーズ”でついに夢の共演をはたす。

混ぜるな危険とささやかれた2つスーパー戦隊の共闘は一体どんな化学反応が起きるのか?未体験ゾーンに突入したVSシリーズが誕生する。

今回、本日2023年5月5日(金・祝)、立川シネマシティにて、Vシネクスト「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」公開記念ティーチイン付きイベント「ドン白倉伸一郎、ドンブラゼンカイを全力ゼンカイで語る」が実施された。オフィシャルレポートが到着したので紹介する。

【オフィシャルレポート】

本日、立川シネマシティにて白倉プロデューサーと松浦プロデューサーによるトークショーがを開催いたしました。観客からのティーチインありの濃厚で盛沢山なトークを繰り広げらました。

まずはお客様に感謝を込めたご挨拶。合わせて立川での思い出を聞かれると「立川は厚意にしている造形屋さんの通過点にしています」と白倉は会場の笑いを誘い和ませました。

早速、ティーチインの前に本作が3部作になった経緯をMCの松浦から質問されると「3部構成と言う言葉自体は業界用語的な感じです。最初に始まったのは2009年に公開した「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010」で「仮面ライダーW」と「仮面ライダーディケイド」があまりにもバラバラ過ぎたので、田﨑(竜太)監督が東映のマークが2回出るんですってところから3部構成になったのが始まりです。ここから“混ぜるな危険”は始まった伝統芸です。」と3部構成の始まりを説明し、「そもそも「VSシリーズ」は、共演を楽しむ作品なのでもので帰ってきた感がなくなるので純度100%の「ドンブラザーズ」と「ゼンカイジャー」を味わってほしかったので、このような構成にしました。」と本作への想いを明かしました。

「あとバラバラに(脚本)井上先生と香村さんに発注することができたからよかったです。二人そろって打ち合わせやったのも1回だけで、あとはメールだったんだけどその時に井上先生が「柏餅は葉っぱから食べるとおいしい」って言ってセリフにも入りました」と脚本打ち合わせの様子や二人の脚本家に対する全幅の信頼を寄せていることを感じさせました。

観客からのティーチインで介人やマスターの話になると、白倉は駒木根に対して「今回も二人の介人を演じる時に(「ゼンカイジャー」TVシリーズ最終話に登場した)神介人に近いようなスイッチを切り替えて演じていて、今回も「ちょあー!」って人になってからテンションが高い介人を初めて生で見たドンブラザーズのキャストが「これがゼンカイジャー」かとドン引きしていましたね」と撮影秘話を明かし、さらに「駒木根の「ゼンカイジャー」の介人から「ドンブラザーズ」の介人になるのはすごろくのあがりみたいな感じです。駒木根も役としてステップがあがっている感覚です」と「ゼンカイジャー」の介人と「ドンブラザーズ」の介人ではキャストも全く役としても違った様子だったと語りました。

「VSパート」の中でのセットの飾り替えに関しては松浦から「今年ならでは」と本作の見どころとして会あげられ「白倉さんがセットの重なるシーンはどこか一つ入れておこうと話していた記憶があります」と松浦が振り返ると白倉も「カラフルのセットをそのまま飾り替えと言って、テーブルだけ入れ替えようとしたら美術部が頑張って床とか壁紙とか間取りは一緒でも全部張り替えてカラフルに戻しました。当然、榊原郁恵さんをお迎えするのに「何これ?変わっちゃったの?」って思われないように、ちゃんとしたカラフルにしたいって言う現場の想いもありました。同じセットを使いまわすのも難しいんですが、意味はなくてもカラフルと喫茶どんぶらが切り替わる画があったら面白いかなと思って作りました」と美術部がこだわった点も明かしました。

他にも夏美、みほ問題やソノイや追加戦士となった桃谷ジロウなどに関してのティーチインが続き最後のご挨拶。
「本日は、ありがとうございました。こんなスタッフが作っていたのかと思われているかもしれないけれど、私たちも人間なので、辛いこととか大変こととかあっても雪の日も寒い日も働いているんです。
今回、数多くのスタッフに代表としてここにいますが、今着ているこの脳人Tシャツも非売品でスタッフTシャツですがデザインセンスが良かったりするんです。このTシャツも忙しい中、美術の方が作ってくれて、こうやって多くのスタッフに支えられて「ドンブラザーズ」と「ゼンカイジャー」はここまでやってこれました。
そして今放送している「王様戦隊キングオージャー」も頑張っているので応援してください!」と締めくくりました。

(※敬称略、原文ママ)

【VSシリーズ】
1996年にVシネマ「超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー」よりスタートした新旧戦隊が共闘するスーパー戦隊作品。2009年より劇場でも上映を開始。「VSシリーズ」としては29作目となる。


【作品情報】
■Vシネクスト「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」
<イントロダクション>
暴太郎戦隊ドンブラザーズと機界戦隊ゼンカイジャー、革新的な世界観をもった両作品が次元を越えた “縁”で結ばれるとき、いまだかつて見たことのないVSシリーズが誕生する! 「ゼンカイジャー編」「ドンブラザーズ編」「VS編」という三部構成、TVシリーズのその後を描くストーリー、新フォームの登場などファン垂涎の展開が詰め込まれている。
魅力あふれる戦士たちが集結する“全力全開”のスーパー戦隊エンターテイメントに刮目せよ!! さぁ~祭りだ祭りだぁ!

<ストーリー>
並行世界を巡る旅から駄菓子カフェ「カラフル」に帰ってきた介人たち。しかし、そこでは新たなカシワモチワルドと“柏餅王”となったゾックスが、ゼンカイトピアを支配していた!? またもや柏餅中毒だらけと化した世界を救うため、ゼンカイジャーの新たな戦いが始まる! 一方、ドンブラザーズの世界では、タロウが去って1年、お供の5人は充実したプライベートを送りつつ、ジロウをリーダーに戦いを続けていた。 そんな中、記憶が戻ったタロウが喫茶「どんぶら」を訪れる。復帰を祝福されるタロウだが、同時にメンバー全員から受けたのはドンブラザーズ脱退の相談だった…。それぞれの道を歩むことを決めた直後、再び現れた機界鬼がタロウに襲い掛かる! 2つの世界で勃発した事件が次元を越えた“縁”で結ばれたとき、2大スーパー戦隊の全力全開ミラクル・バトルが開幕する!

<キャスト>
樋口幸平 別府由来 志田こはく 柊太朗 鈴木浩文 石川雷蔵
駒木根葵汰 (声の出演) 浅沼晋太郎 梶裕貴 宮本侑芽 佐藤拓也
富永勇也 宮崎あみさ タカハシシンノスケ
増子敦貴 森日菜美 世古口凌
川岡大次郎 甲斐まり恵 / 榊原郁恵
(声の出演)
村瀬歩 能登麻美子 福圓美里 鈴木崚汰 松田颯水 阿部敦

<スタッフ>
原作:八手三郎 Special Thanks:石ノ森章太郎 脚本:井上敏樹 香村純子
アクション監督:福沢博文 監督:渡辺勝也
製作プロダクション:東映テレビ・プロダクション 配給:東映ビデオ

◇公式サイト:#
◇ツイッター「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」公式 #

<上映表記>
5月3日(水・祝)より新宿バルト9ほか期間限定上映

【BD&DVD情報】
9月27日(水)Blu-ray&DVD発売 ※同日レンタル開始 発売:東映ビデオ株式会社 販売:東映株式会社
・通常版 DVD:4,500円+税 Blu-ray:5,500円+税
【特典(予定)】
音声特典(Blu-rayのみ):キャストオーデイオコメンタリー
映像特典:PR集、メイキング、舞台挨拶、PR集、データファイル、ポスターギャラリー
※DVDはPR集のみ
・スペシャル版(初回生産限定) DVD:13,500円+税 Blu-ray:14,500円+税
【特典(予定)】
映像特典:PR集、メイキング、舞台挨拶、PR集、データファイル、ポスターギャラリー
※DVDはPR集のみ
音声特典(Blu-rayのみ):キャストオーデイオコメンタリー
封入特典:スペシャルフォトブック(A4 36P)
DXドンゼンカイブレード&ビクトリースーパーギア
・劇場先行販売 DVD:4,500円+税
【特典(予定)】
映像特典:PR集
※DVDスペック(全種同様) COLOR/本編59分/片面1層/1.主音声:ステレオ/16:9LB
※Blu-rayスペック(全種同様) COLOR/本編59分/2層/1.リニアPCM(ステレオ) 2.リニアPCM(コメンタリー:ステレオ)/16:9【1080p Hi-Def】

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