4年ぶりの開催となる「神田祭」を100%楽しむためのガイドマップ「神田祭の楽しみ方ガイド」を「JR秋葉原駅」「千代田区観光案内所」ほかにて4月28日より配布中!

4年ぶりの開催となる「神田祭(かんだまつり)」を100%楽しむためのガイドマップ「神田祭の楽しみ方ガイド」を「JR秋葉原駅」や「千代田区観光案内所」ほかにて4月28日(金)より配布中だ。

2023年5月11日(木)~17日(水)に開催される「神田祭」は2年に一度、神田明神の主催で執り行われ、毎回30万人を超える人で町中が賑わう大祭礼。今年は4年ぶりの開催ということもあり、いっそう多くの見物客が見込まれている。初めて「神田祭」に参加するという方には、複数日程ある祭をどのように楽しんだらよいかわからないという声もあり、「神田祭の楽しみ方ガイド」は、そうした初心者の方でも「神田祭」を100%楽しむためのガイドマップとして発刊されたとのこと。

そんな「神田祭の楽しみ方ガイド」を発刊し、千代田区を知り尽くした観光協会「千代田区観光協会」が、オススメする、初心者でも楽しめる神田祭の見どころ5選をご紹介しよう。

(1)神幸祭・附け祭が合流!数千人の大行列!
神田・日本橋などの氏子108町会を、約30キロにわたって巡行する神幸祭。日本橋にて附け祭と合流し、数千人規模の大行列へと膨らみます。絢爛豪華な江戸・下町大行列をぜひご覧ください。

・場所:中央通り(日本橋~神田)
・日時:5月13日(土)16:30~17:30頃


(2)朝から晩まで宮入!
神田の町なかを練り歩いた氏子の108町会、大小200基の神輿が、粋でいなせな江戸っ子たちの掛け声と共に、朝から晩まで続々と神田明神に宮入します。神田祭最大の見どころ。その迫力をぜひ体感してください。
・場所:神田明神
・日時:5月14日(日)9:00~18:30頃


(3)電気街を埋め尽くす!神輿天国
電機製品とポップカルチャーの発信地として名高い秋葉原。大通りを封鎖してところ狭しと神輿や担ぎ手、群衆が埋め尽す姿は必見です。
・場所:中央通り(秋葉原)
・日時:5月14日(日)12:30頃


(4)神田祭で唯一!女性だけで担ぎ上げる「元祖 女神輿」
須田町中部町会から出される女神輿の歴史は1977年(昭和52年)までさかのぼり、正に元祖と言えます。緋色地に白桜を染め抜いたはちまきとだぼしゃつ、黒はんてん姿の粋な女性の姿に注目してください。
・場所:神輿巡行ルート
・日時:5月14日(日)10:00頃~


(5)駅構内を、神輿がジャック!
JR各駅の構内に、特別に巡行を行う地元町会の神輿。数ある町会神輿の中でも非常に珍しく、その圧倒的な瞬間に出会えたら幸運!
・場所:JR神田駅、JR秋葉原駅


<開催概要>
■祭事日程

・5月11日(木) 19:00~鳳輦神輿遷座祭
・5月12日(金) 夕刻 氏子町会神輿神霊入れ
・5月13日(土) 神幸祭(※)、附け祭
・5月14日(日) 神輿宮入(※)
・5月16日(火) 11:00~ 献茶式(表千家家元奉任)
       18:00~ 明神薪能(みょうじんたきぎのう)・幽玄の花
・5月17日(水) 14:00~ 例大祭
※神幸祭および神輿宮入については、神田明神公式YouTubeチャンネルにてライブ配信予定 #

■神田祭とは

徳川将軍が上覧し天下祭と呼ばれた神田祭は、「江戸三大祭り」「日本三大祭り」のひとつに数えられています。2年に一度、本祭りが執り行われ、神輿や曳き物などの豪華な大行列が、神田・日本橋エリアを練り歩きます。徳川家康は関ケ原の合戦の戦勝を神田明神に祈願し、勝利した日が祭礼日だったことから、縁起のいい神社とし、祭を絶やすことなく執り行うよう命じました。
なお神田明神は天平2年(730年)に現在の大手町に創建され、元和2年(1616年)に江戸城の表鬼門守護地となる現在の地に遷座されました。


■「神田祭の楽しみ方ガイド」について

・設置期間:4月28日(金)~
・設置場所:千代田区観光案内所をはじめとした区内観光案内所、JR神田駅/JR秋葉原駅/JR御茶ノ水駅など
・神田祭の楽しみ方ガイド(Web版)
URL:#


おすすめ記事