【サイン色紙をプレゼント!】7月7日放送開始! からかい度合いもますますパワーアップ!? の「からかい上手の高木さん2」高木さん役・高橋李依、西片役・梶裕貴 インタビュー

もはやライフワークと思えるくらい、何かにつけてからかう高木さんと、あの手この手で反撃を試みるも、いつもあっさりと返り討ちにあってしまう「となりの男子」こと西片。2人の中学生の青春模様が時にコミカルに、時に甘酸っぱく描かれるテレビアニメ「からかい上手の高木さん」。

その待望の第2期が2019年7月7日より放送開始! 高木さんを演じる高橋李依さんと西片を演じる梶裕貴さんにこれまでの物語を振り返っていただきつつ、今回の見どころもたっぷり聞いちゃいました!

山本崇一朗先生からは「高木さんをいじわるな子にしないでね」と言われました(高橋)

──いよいよ第2期の放送が近づいてきましたが、まずは第1期を振り返って印象的だったエピソードを教えていただけますか?

 やっぱり第1話ですかね。自分のなかで、西片を作っていくうえでベースとなるお話だったので、いろいろと考えながら演じたのを覚えています。

高橋さんが「高木さんとして、どうからかえばいいのか」とおっしゃっていましたが、僕の場合は逆に「どう演じたら、高木さんがからかい上手に見えるのか?」ということを考えなくてはならないと思ったので、リアクションのさじ加減などを考えながら演じました。

高橋 第5話で、神社で雨宿りをするシーンがあるのですが、セクシーな方向に聞こえないようにするのが大変でした。

 先日も、とあるエピソードを録っていたときに「セクシーすぎる」という指摘があったもんね。(笑)

高橋 ありました! 気になる人は、ぜひオンエアをご覧ください(笑)。

――そんな気になる内容の第2期の制作が決まった、と聞いた時の気持ちを教えていただけますか?

 実は第1期の打ち上げのときに、スタッフの方々から僕らキャスト陣に向けて期待を高めてくださるような発言があったりしたので、正直続編の予感はありましたし、期待もしていました。なので、具体的に収録スケジュールのお話を聞いたときは、すごく嬉しかったですね。

どうやら、高橋さんより僕のほうがタイミング的に早く第2期の始動を知ったようで、別作品の現場で「『高木さん』の第2期、決まったみたいだね」と話したら「えっ、そうなんですか?」って言われて。

高橋 そうなんです、私はそこで初めて第2期が決まったことを知って……(笑)。聞いたときはとてもうれしかったですね。

 僕も、たくさんの人に支えられている作品なんだということを再認識させられました。

高橋 原作から大人気の作品だったので、果たしてテレビアニメも愛していただけるのかどうか不安でしたが、こうして第2期決定という形で評価していただけて、とても光栄です!

――改めて作品の魅力を改めて教えてもらえますか?

 西片と高木さん、2人だけのかけ合いが中心な中で、西片の場合は特にモノローグが多いのですが、彼が溜めて溜めて……最後に高木さんがすべて持っていく、という「勝利の方程式」がすごいハマりますよね。最終的には西片を踏み台にして、高木さんと高橋さんに輝いてもらえればいいな、と(笑)。

高橋 私は事前にひとりで台本を読んで準備をしている時よりも、アフレコブースに行った時のほうが「高木さんを演じているんだな」と思うんです。からむ対象(西片)がいないと練習していても、からかい方がしっくりこないので、早くスタジオに行きたい気持ちになります!

 シンプルに表現すれば、本作は“西片が高木さんにからかわれるための作品”なわけですが…それにしても、どこを見渡しても登場人物に嫌なヤツがいない、というのはすごいですよね。憎めなくてかわいらしい。自然と好きになっちゃうのが「高木さん」の素敵なところだと思います。

しかも、それでいてまだ中学生ってところがすごいですよね。特に高木さんには小悪魔的な雰囲気も感じますし。リアル中学生男子はたまらないんじゃないかと(笑)。

――演じるうえで、原作者の山本崇一朗先生から何かアドバイスはありました?

高橋 第1期で、東京にある「高木神社」にヒット祈願に行った際、山本先生にお会いして、そこで「どう演じたらいいか」という話題になって。そのときに「高木さんをいじわるな子にしないでね」とひと言アドバイスいただきました。



高木さんの魅力が第2期になって、さらにエスカレートしているように見えます(梶)

――そんな第2期の見どころを教えてください。

高橋 西片が「高木!」って呼び捨てにするエピソードがあるのですが、梶さんの演技にドキッとしてしまいました。西片の男っぽいところに、普段とは違うギャップを感じてしまって。キュンとくるシーンですね。

 西片本人は男らしく生きているつもりなんでしょうけどね(笑)。僕としては、高木さんの魅力が第2期になって、さらにエスカレートしているように見えます。そこには、高木さんから西片に対する気持ちがどんどん強くなっているという裏づけがあると思うので、観ているほうも2人を応援したくなるんじゃないかな、と。

それと、まだ具体的には言えないのですが「ここで、こんなベテラン声優さんが演じる人物が登場するの!?」という驚きのシーンもありますので、個人的にはそのあたりも楽しみにしていただきたいです。

高橋 あとは高木さんの持っている、からかいのバリエーションですよね。今回は西片を少し泳がせておいてからかうという「ノリ突っ込み」ならぬ「ノリからかい」も炸裂します(笑)。 

視聴者のみなさんも「自分もこういうシチュエーションでこんなことを言われたい~!」と思っていただけるシーンもたくさん出てくると思いますので、ぜひお気に入りの「からかい」を見つけてください。

――第2期で高木さんと西片を演じるうえで、意識が変わったところはありますか?

 中学2年生に進級したとは言え、やっていることは基本変わらないですからね(笑)。ただ、2人の距離感というのは縮まっていると思います。そのへんはしっかりと意識して演じることを心がけました。ふたりが出会ったときの話など、あえて時間軸を入れ替えて描かれているエピソードもあったりするので…むしろ彼らの間に1枚壁があるような状態で演じるときのほうが大変だったかもしれません。

高橋 高木さん的に攻めたセリフが多かったりする中で、「これ以上西片に近づいてしまったらダメなんじゃないか?」という気持ちが大きくなることはありますね。ストレートにいきたいところをグッとこらえる……みたいなことはよくあります。

――第2期でも毎回、クラスメイトのミナ、ユカリ、サナエのトリオのやりとりも描かれていますが、彼女たちの面白さってどういうところだと思いますか?

 最強の3人組ですよね。ミナに対するサナエの突っ込みがいつも冴えわたっていますし、ユカリの苦労人ぶりがなんとも笑えてしまったり……。

高橋 毎回3人が出てくるエピソードのサブタイトルで笑ってしまうんです。彼女たちが出てくる場面では私たちがからまないことも多いのですが、いつも気楽に見させてもらっています(笑)。

――ちなみに、お2人が学生時代に体験した「高木さん」的エピソードはありますか?

 「高木さん」の世界に通じるかどうかわかりませんが、中学時代、田んぼに囲まれたようなのどかな地方に住んでいたのですが……、ある夏の夜、クラスのみんなで肝試しに行こうという話になりまして。いざ始めよう!と思ったら、遠くからバイクに乗った怖いお兄さんたちが近づいてくる音が聞こえてきたんです。いわゆる「暴走族」ですね。結果的には、すぐさま解散。もし予定通り肝試しができていたら……、何かしらの青春の思い出を作れていたんじゃないかな、と思うのですが、そんなロマンはバイクの音とともに消えさりました(笑)。

高橋 私はよくクラスメイトに「また前髪を切り過ぎてる!」と言われていたのですが、実は自分ではオシャレだと思っていたんです。「高木さん2」でもこういうエピソードがあったので、すごくよくわかるんですよね……。今思い返すと、とても恥ずかしい思い出です(苦笑)。

――最後に、読者の皆さんへのメッセージをお願いします。

 原作自体に魅力や面白さがたくさんありますし、それに加えて、我々キャスト、そして制作スタッフの皆さんの作品に対する熱意が第1期にも増して強くなっていると思います。高木さんのからかいを中心に、今回もきっと大満足できる時間を体感していただけるのではないでしょうか。 視聴者のみなさん、今回も存分にからかわれてくださいね!

高橋 第1期より登場キャラクターも増え、「この子はこんなことをするんだ」と、クラスでの集団行動ならではのドキッとするようなシーンも随所に散りばめられています。からかわれる西片なのか、悟りがちな木村なのか、マイペースな3人娘なのか。ぜひみなさんお好きな視点から何度でもお楽しみ下さい!

(取材・文/佐伯敦史)



インタビュー記念、「からかい上手の高木さん2」高木さん役・高橋李依、西片役・梶裕貴のサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!

今回のインタビューを記念して、高木さん役・高橋李依さん、西片役・梶裕貴さんのサインを抽選で1名様にプレゼント! くわしい応募要項をご確認のうえ、ふるってご応募ください。


<賞品>
「からかい上手の高木さん2」高木さん役・高橋李依、西片役・梶裕貴サイン色紙

<応募要項>

・応募期間:2019年7月3日(水)~2019年7月10日(水)23:59

・当選人数:1名様

・当選発表:賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます

・賞品発送:2019年9月末までに発送予定

・応募方法:以下の専用応募フォームにて受付


<注意事項>

・応募には会員登録(無料)が必要です。

・応募はひとり1回に限らせていただきます。

・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。

・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。

・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。

・賞品の発送は国内に限らせていただきます。

・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。

・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。

 同一住所または同一世帯で複数回ご当選されている場合

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